ブルーベリーのネットの骨組み完了

竹の骨組みが完成しました

ブルーベリーのネットを張る骨組みづくりをしました。

使った材料は竹と荷造り用のひもです。

※ 竹の詳細については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

【骨組みづくりの手順】

① 14箇所に竹杭を打つ
※ 昨年打った場所に印をつけてありましたので、そこに順に杭を打っていきました。
一々測っていたんでは、時間がかかりますからな。

② 打ちつけた杭に1,8m長の竹棒をひもで結わえます。
杭の上部と下部の2箇所をひもでしっかりと括りつけます。

③ 5本の3,3m長の竹棒を横にして、支柱〈1,8m長の竹棒〉の上部に等間隔に平行になるようにして括りつけていき、骨組みの横の梁〈はり〉とします。

④ 縦の梁の長さは11m … 11m長の真っ直ぐの竹を準備するのは難しいので、6m長の竹を50㎝重なるようにしてつないで11m長にします。
横の梁同様、支柱の上部に等間隔に平行になるようにして括りつけていき、縦の梁とします。

 

支柱14本、横の梁5本、縦の梁3本のブルーベリーのネットを張るための骨組〈1.8m×3.3m×11m〉が完成しました。(右上写真)

所要時間は約4時間。

初めてつくったときと比べ、半減以下の時間ですわ。

日差しはあったけど、穏やかな北寄りの風が吹き、それほど暑くなかったのも作業が捗った一因かも。

いよいよ明日はネット張りですな。

ブルーベリーのネット張りの準備をする

ブルーベリーのネットの骨組みに使う竹

ほんのりと色づいたブルーベリーがちらほら見られるようになりました。

この調子で行けば、初収穫は10日後くらいか。
〈ちなみに昨年は6月4日でした〉

が、その前にネットを張らないと。

きょう日は、ブルーベリー、グミ、スモモ、イチゴ、トマト … など、甘味のある果物や野菜を栽培する場合、ネットは必須ですわ。

防御をしないと、下からはハクビシン、タヌキ、上からはカラス、ヒヨドリなどにやられてしまいますからな。

 

で、今日は、ネットを張るための骨組みの竹の準備をしました。

準備といっても、昨年使って保管してあったものを取り出してきただけですが。

ただ、竹杭が2本腐食していて使えそうにもなかったので、新たに竹を切って補充しました。

使う竹はすべて真竹で、

・6m長   6本
・1,8m長 14本
・3,3m長  5本
・竹杭   14本

です。(右上写真)

 

明日から骨組みづくりとネット張りに取りかかります。

予報では木曜日〈5月29日〉まで好天となっていますので、それまでに仕上げる予定です。

完成すると、11本のブルーベリーの樹は、縦11m、横3,3m、高さ1,8mのネットに蔽われます。

 

幸いにも昨年は鳥獣被害には一度も遭いませんでした。

収穫量は4斗余りで、親戚や知り合いに配り回るほどでした。

はたして今年はどうなることやら … 。

1回で直径20㎝のボールの山盛り分が

ハクビシンの被害で小粒になり数も激減

午後になると雨も上がったので、イチゴの収穫をしました。

小っこいのが40個ほど。(右写真)

※ 昨日は、もっと小っこいのが30個ほどでした。

 

前々回のブログ記事『災害は忘れた頃にやって来る』でお伝えしたように、一昨昨日の晩から一昨日の早朝にかけ、イチゴ畑がハクビシンに襲われました。

熟した実はもちろん、少し色づいたものまで悉く食べられてしまいました。

で、一昨日は1個も収穫できませんでした。

昨日は、人差し指大のものが30個ほど、そして今日は、それより少し大きいものが40個ほどという有様です。

※ 小さい実は短時間で熟すようですな。

 

ハクビシンに襲われるまで、つまり初収穫から13日目までは順調に収穫ができていました。

とくに10日目と11日目はボール〈直径20㎝,深さ10㎝:右上写真参照〉に山盛りになるほどの収穫量でした。

12日目以降からは、収穫量も下り坂にさしかかったようでしたが、それでもそれなりの大きさのイチゴが80個前後収穫できました。

で、そのまま順調に続いていたら、一昨日から今日までの3日分の収穫量は、ある程度の大きさのものが200個ほどだったと推察されます。

… が、実際は、ホントに小っこいのが70個ほど … 。

 

ざっくり言って、1回の被害で直径20㎝のボール山盛り分のイチゴが失われたことになりますな。

私もそろそろ整理を始めないと

5月下旬にもかかわらず薪ストーブを焚いて   〈プレハブにて〉

正午少し前から雨が降り出しました。

気温も低いので、5月下旬にもかかわらず薪ストーブを焚きました。(右写真)

昼食でお腹が膨れ、おまけに温かいとなれば … そう、しっかりと眠ってしまいましたわ。

 

目が覚めて窓外の雨の景色を見ていると、朝訪ねて来た知人と話したことが思い出されました。

 

窓外の景色を眺めながら、彼〈知人〉が、
「ホントにきれいな木立になったわ。 … いずれはあんたのお子さんが引き継ぐんやなあ … 。」
と。

「いや、そんなことわからん。 … こんな面倒なもん〈もの〉いらんわ、と言われたらそれまでや。 …  ” 負 ” 動産になる可能性も十分あり得るわ。」

「そんでも、あんたの場合、お子さんがおるし、ある程度の期待ができる。 … 俺は、結婚もしとらんで子どももおらんし、全部が” 負 ” 動産みたいなもんや。 … で、最近整理を始めたんやけど … 。」

 

手入れに莫大な手数がかかり〈私のブログ記事をご覧になればお分かりになると思います〉、しかもお金にならないような土地を子どもが欲しがるだろうか。

昨年の大地震でひどく損傷した家屋もまた然り。
〈家屋については私たち夫婦の代で終わりと思っています。〉
〈で、解体費用は残していくつもりでおります。〉

 

私も、そろそろ整理を始めないと。

災害は忘れた頃にやって来る

イチゴ畑の囲いのネットの入り口

野焼きをするときは〈午前〉4時半に起き、朝食を済ませてから木立に向かいます。

木立に着くのは6時少し前。

それから野焼きを始めると、たいていの場合、7時前に燃やし終わります。

※ 早朝は風が安定しているので、その時間帯に野焼きをしています。

 

が、今日は野焼きを予定していたにもかかわらず寝坊してしまい、木立に着いたのは6時20分。

幸いにも燃やすものが半乾きのシロツメクサ〈前々回ブログ記事参照〉ゆえ、大きな炎は出ずにくすぶるように燃えてくれるので、短時間でたくさん燃やせました。

何とか7時前までに無事に作業を終えることができましたわ。

 

で、ホッとしたのも束の間。

焼却場のすぐ近くにあるイチゴ畑に目をやると、

赤く色づいたイチゴがない。

近づいてネット越しにイチゴの様子をつぶさに見るに、イチゴを食べた後のヘタが散乱しているではありませんか。

… … …

見事にやられました。

ハクビシンに。

 

ネットはどこも破れてなく、侵入したのは多分入り口から。(右上写真)

高さ80㎝のコンパネを立てかけ、二つのブロックでがっちり押さえてあったのに … 。

※ 写真では見にくいのですが、コンパネの上部にも一面ネットが張ってあります。

 

収穫を始めてから13日連続何も起こらなかったので、警戒心が緩んだんですわ。

『災害は忘れた頃にやって来る』

ホントですな。