よい意味での道楽じいさんになるように

【無所属の時間】山本七平著:PHP文庫

本ブログサイトのタイトルは『無所属の時間』です。

定年退職後に職に就いたり何らかの組織に属したりしようという気がなく、

ブログ記事を書き始めようとしたとき、かつて読んだ山本七平氏の著書(右写真)名を思い出し、それをタイトルとしました。

ただ一部しか読んでいなく、それで、タイトルだけ真似るのはあんまりですので、今回全部読みました。
〈いつかは読了しようという思いでずっといました〉

P36から
… 日本の伝統的な道楽は、原則として一人である。一人で晦日の花をいけ、一人で茶をたのしみ、一人で盆栽の手入れをし、一人でじっと竿先の浮子〈うき〉を見、一人で骨董をなでる、そして、これに共通するものは、ある対象と対面し、それに投入することによって自己の中に他者として、無所属の時間を獲得している、という点であろう。そしておそらく、遊びの中に個を確保するという一つの生き方が、人間関係が複雑なわれわれの社会における「道楽」の基本形なのである。 …

 

現在私が日々行っている木立の手入れが、大いに当てはまりそうです。

今までは ” 楽しいから ” ” 性に合っているから ” という気持ちで木立の手入れをしてきたのですが、

… 「道楽」という言い方もできそうですね。

 

ということは、私は道楽者?

よい意味での道楽じいさんになるようにします。

デザートには自分で育てた果物を

5月中旬に植えたピーマンが今も現役

天気の10日間予報を見ると、いよいよ1週間後から雪だるまマークが。

それまでは、曇りがちな、でも、この時期としては暖かい日が続く模様。

で、伐採跡地に果樹を植えようと、苗木を見に近くの数軒のホームセンターに行ってみました。

… ここにもない … あそこにもない … … 時期遅れ? …

店員さんに尋ねると、思っていた通り来春まで入荷がないとのこと。

どうしようかと思案しながら戻って来ると、ちょうど昼時でした。

 

プレハブには、米、ジャガイモ、サツマイモ、カップうどん、インスタント焼きそば … … が。

焼きそばに決めました。

が、具がないとさみしいですな。

… ナメコはもう出なくなったし … あっ、畑にまだピーマンが …

5個のピーマンを捥いできました。

※ 5月中旬に植えたピーマンが今も現役です。(右上写真)
台風の直撃を受けなかったことが幸いしているようです。
今朝親戚に行ったのですが、親戚の畑にも夏野菜のピーマンがいまだに残っていました。
〈ピーマンって生命力が強いのかな〉

ということで、

本日の昼食は、ピーマン焼きそば、牛乳、そして、デザートは親戚からもらったみかんと相成りました。

 

親戚からもらったみかんもおいしいけれど、

できれば、自分で育てた果物をデザートにしたいですな。

 

… それには、はやく果樹の苗木を植えないと …

おもしろみに欠けるけれどよい面もある

2本の煙突を同時に掃除しました

午後、日が差して暖かくなりましたので、煙突掃除をしました。

 

煙突は2本あります。

プレハブの薪ストーブのものと作業小屋の薪ストーブのものです。(右写真)

薪ストーブは規格の同じものを使っています。

で、当然煙突も同じ規格になります。

煙突のつなぎ方もまったく同じです。

室内で縦に2本つなぎ、室内から室外へは横に1本、そして、室外では縦に1本という具合です。

煙突全体の長さを 縦 対 横 の比で表すと、3:1となります。
〈煙突1本の長さは約80㎝〉

ストーブがよく燃えるにはどんな比率が理想的なのかわかりませんが、私の場合は、よく燃えているんではないかなあと思っています。

また、煙突の先端も、地上高3mぐらいですので、ふつうのはしごや脚立で掃除ができます。
〈まだ10年ぐらいは上って掃除ができそう … 10年後は74歳〉

 

で、ストーブも煙突も同じですので、〈煙突掃除の〉手順も同じになります。

今日のように2本同時に掃除をするということになると、同じことの繰り返しになりますので、作業も捗ります。

1本だけの掃除では、作業に1時間近くかかります。

が、2本同時にすると、[1時間近く×2] とはならず、1時間半で済むのです。

 

同じものばかりだとおもしろみに欠けるきらいがありますが、

その一方で、よい面もあることに気づいた次第です。

町会費納入案内の作成を忘れていました

午後はプレハブに籠りっきりで町会費納入案内を作成しました

今しがた〈午後6時過ぎ〉、暗い中、町会長さん宅から帰ってきました。

ミスがないことを願いながら … 。

 

正午より少し前、ストーブの傍で本を読んでいると、町会長さんがやって来ました。

「わしゃー、大事なこと忘れとったわ。 … 町外に住む人の町会費を集めんならんのにあんたに案内作成を頼むのを忘れとったわ。 … 急に言うて悪いけど作ってくれんかな。」

「 … 係をしている私から町会長さんに声かけしなければならないのに … 。わざわざ … 申し訳ありません。すぐに作成します。」

【町外に住む人の町会費とは】
私の集落〈町内〉では、
町内に住んでいないけれど、町内に宅地や田を有する人から、それらの広さに応じて、年に一度町会費をいただいています。
その納入案内発送が例年11月下旬なのですが、町会長さんも私も忘れていたのです。

 

昼食後、納入案内作成に取りかかりました。

50人近い人に案内を出すのですが、納入金額はまちまちですので、一つ一つチェックしながら作っていかなければなりません。

昨年と納入金額が異なっている人も何人かいらっしゃいます。

お金のことですので、とても気をつかいます。

で、午後は、プレハブに籠りっきりの状態でした。(右上写真)

先程何とか作成し終わり、町会長さん宅に持って行ったというわけです。

シーリングファンを取り付ける

プレハブの天井にシーリングファンを取り付けました

昨日のワゴンテーブルの自作に勢い付き、今日はシーリングファンをプレハブの天井に取り付けました。(右写真)

※ シーリングファンは、菜園の物置〈プレハブ〉の天井に取り付けてあったものです。
10年ほど前〈勤めていた頃〉に、暖房を入れたときに、部屋全体が温まるように取り付けました。
そこは、今ではもう物置でしかありませんので、遊ばせておくのももったいなく、取り外して持って来たというわけです。
〈当時で税込みで一万円ほどだったかな〉

 

ファンの大きさは、直径110㎝を少し切るくらいです。

シーリングファンと言っていますが、正確にはシーリングファンライトでしょうね。

が、過去の経験からライトは必要ないように思いましたので、〈4個の〉電球とシェードはすべて取り外しました。

※ 電球の差し込み口に間違って指でも入れて感電しないよう、ビニルテープで塞ぎました。(右上写真 … 赤い部分)
点灯スイッチも切ったままにし、これまた触れないようにビニルテープで覆いました。(右上写真 … 黄色い部分)

で、それらを取り外してファンだけになると、かなり軽くなりましたので、安心して天井に吊ることができました。

 

下を見ると薪ストーブのゆらめく炎、上を見るとゆったりと回る大きな羽根 …

来たる冬もそうあってほしいものですな … 。