夏なんですね

伐ってまだ5日目のタラノキですが、もう燃やせるまでに乾きました。〈6.29付の記事に掲載されている伐採直後のタラノキの写真と見比べてみてください〉

朝、田んぼの畔草刈りを始めようとすると、隣家の主に声をかけられました。

「あんた、今から草刈りか。 … そりゃええわ。 … 天気予報を見とると、まともに草刈りできる日は今日ぐらいや。夕方からまたしばらく雨が続くらしいわ。 … そして、それが終わったら、今度は気温がいっぺんに上がるらしいし … … 、 まあ、がんばって今日のうちに終わっておいた方がええわ。」

とのことでした。

… おっしゃる通りです …
… 私もそのつもりでいました …

梅雨特有の湿った日でしたが、幸いにも日射しがほとんどなく、北寄りの風も吹いていましたので、バテることなく夕方までに〈頼まれていた〉田んぼの畔草刈りを終えることができました。

で、後片付けをしているときに、5日前に伐ったタラノキが燃やせるまでに乾いているのに気づきました。

伐ってからは雨続きで、降らなかったのは、昨日の午後と今日ぐらいでしょうか。

それも、曇りがちで、汗ばむような天気ではありませんでした。

にもかかわらず、葉っぱも幹も、もう燃やせるまでに乾いていました。

青々として瑞々しかったタラノキが、わずかの間に全く様変わりしてしまいました。(右上写真)

… 夏なんですね …

自然の力の大きさに驚くばかりです

ここ3日連続の雨でカボチャが大きく成長しました

午後、雨が上がりましたので、3日ぶりにカボチャの様子を見に行きました。

青々とした葉っぱが勢いよく広がっていました。

つるが至るところに伸び、葉っぱも大きくなり、その数も一段と増えていました。(右写真)

また、花のつけ根にあった実も、ピンポン玉の大きさぐらいでしかなかったものが、こぶし大にまでなっていました。

今の調子で育っていけば、豊かな収穫になること必至です。
〈捕らぬ狸の皮算用かな?〉

実は、これらのカボチャは、竹やぶ跡に植えたものです。

竹やぶ跡にカボチャを植えた経緯について】
竹やぶ跡の地面の下は竹の地下茎だらけで、畑として使えません。
といって、広くて日当たりのよい地面を遊ばせておくのはもったいないものです。
で、適当な間隔で、直径50㎝、深さ40㎝ぐらいの穴を〈5個〉掘り、そこに肥料をたっぷり含んだ土を入れてカボチャの苗を植えました。
カボチャはつるで広がっていく植物ですので、うまく根付けば、たとえ竹やぶ跡であっても、問題ないと考えました。

 

植えてから1か月半、毎日欠かさず水やりをしました。

が、成長がはかばかしくないので、「やっぱり竹やぶ跡なのでダメなのかなあ」と思っていました。

それがどうでしょう?

ここ3日連続の雨で、見違えるほどに成長しました。

… 自然の力の大きさに驚くばかりです …

とりあえず通学路だけは刈り終えました

とりあえず今日は、通学路だけは刈り終えました。

昨日と今日の午前の雨で草がいっぺんに伸びました。

午後、雨が上がりましたので、田んぼの畔その畔に沿った公道脇の草刈りをしました。

※ 私自身稲作はしていないのですが、畔とその畔に沿った公道脇の草刈りを集落の環境美化担当者より頼まれています。
場所は、木立の真ん前ですので、歩いてすぐに行けます。
5月、7月、9月と、年間3回行うことになっています。
今日の草刈りは、その第2回目に当たります。
1回につき、8~9時間かかります。
1日のうちに終えなければならないということはなく、2週間ほどの間に終えればいいということになっています。
報酬はごくわずか。
まあ、ボランティアでしょうね。
傷害保険については、担当者の方でかけているようです。
今のところ、そのような形で何とか集落の環境を保持しています。
が、住民の状況を鑑みるに、そう遠くない将来、草の刈り手がいなくなること必至です。
そのときは … 、 ” 除草剤を撒く ” そうです。

 

淋しい話になりましたね。

とりあえず今日は、公道脇だけは刈り終えました。

公道脇は、子どもたちの通学路ともなっていますので、最初に刈ったという次第です。(右上写真)

いつも6人の子どもたちが登下校しています。

その中の何人が、数十年後に、草刈りを?

やっぱり除草剤かな?

職業という服を脱いだ裸の自分とは?

梅雨の晴れ間に木立前で

梅雨真っ只中。

午前は、ユーチューブを見ながら集落に配布するお知らせの下書きをしました。

午後は、2か月ぶりに新刊書店に行きました。

とくに買いたいような本はありませんでした。
〈最近、なぜかしら読書意欲が湧かない〉

帰りに電気店に寄り、店員さんにブルートゥーススピーカーについて尋ねると、通信距離の長いものは無いとのことでした。

プレハブに着いた頃には日が射していましたので(右上写真)、 … 外で作業を … と思いきや、すぐに陰ってしまいました。

で、時間的には少し早かったのですが、一日の出来事をブログ記事にまとめることにしました。

書き始めてしばらくすると、知人が訪ねて来ました。
〈今日は早番で、仕事の帰りらしい〉

彼は、最近頻繁に訪ねて来ます。

3日前も仕事からの帰り道でした。

その前は、休日でした。

そのまた4日前は、仕事からの帰り道でした。

近く、雇用延長も終わりを迎えるらしく、その後のことが不安らしいのです。

そして、

… 今、みんなは私を職業人として見ているようだが、〈仕事を〉辞めたら職業という服を脱いだ裸の自分を見られるんやろな。 … どうなるんかな? …

というようなことをしきりに言うのです。

… … …

彼は、私の退職後の姿を見ています。

反面教師でも結構、

彼が今後生活していく上で、私の生きざまが少しでも参考になれば幸いです。

” 緑陰 ” といえば ” 休憩 ” かな

山桜の下は一日を通してほぼ木陰であることがわかりました。

伐り倒したタラノキを焼却場近くまで運び出しました。

※ タラノキを伐り倒した経緯については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

で、その後、タラノキが生えていたところとその周辺の除草をしました。

するとどうでしょう?

タラノキも草も無くなってしまった地面に、根元のすっきりした山桜が、ひときわ目立つようになりました。

と同時に、以前と比べてひと回り大きくなっているようにも見えました。

山桜の周りにあった杉、竹、雑木などを数年に渡って伐採し、日当たりをよくしてきたことも、関係しているのでしょう。
〈共に大きくなったタラノキは、今はもうありません〉

今日は、それら山桜の下で終日作業をしました。

そして、そこは、一日を通してほぼ ” 木陰 ” であることがわかりました。(右上写真)
〈実際に山桜はひと回り大きくなり、枝数、葉の数などが増えたのですね〉

うっとうしい梅雨時であるにもかかわらず、それほどの不快感や疲労感を抱くことなく、長時間作業をすることができました。

” 木陰 ” のことを ” 緑陰 ” というときもありますが、今の季節柄、そちらの方がぴったり来るでしょうね。

で、この自然の恩恵ともいえる ” 緑陰 ” を何かに利用できないものか?

” 緑陰 ” といえば、やはり ” 休憩 ” かな … 。