穏やかな冬至の日となりました

先日割った薪を仮の薪棚に積み上げました

雨も上がりました。

先日割った薪が、作業小屋前にそのままになっていましたので、仮の薪棚に積み上げました。(右写真)

〈午前〉9時半ごろから積み始め、終わったのは〈午後〉3時半ごろでした。
〈途中昼食及び休憩をとっています〉

以前、雑に積んで棚が崩れてしまったことがありましたので、今回はていねいに積みました。

このままずっと来年の秋まで積んでおき、〈来年の〉ストーブの時期になったら薪として使う予定です。

※ 丸太をただ割っただけでは薪にはなりません。
夏の一番暑いとき〈7,8,9月〉の日光で乾かさなければなりません。
遅くとも6月いっぱいに割り終えて積んでおくのが理想です。
〈私の場合、今の方が時間的に余裕がありますので〉

薪を積み終わった後、薪ストーブの煙突掃除をしました。

そして、それが終わった頃にはもう辺りは薄暗くなっていました。

で、今、プレハブの中でこのブログ記事を書いています。

煙突掃除直後のクリアーな薪のはぜる音を聞きながら書いています。

時折見る薪の炎もとても鮮やかです。

 

これを書き終わると、あとは自宅に戻るだけ … 。

… 夕食にはカボチャ …
… お風呂は柚子湯 …

今日は、日射しはないものの雨が降る心配もなく、また、風もなく、暖かい年の瀬の一日でした。

穏やかな冬至の日となりました。

【孤独:榎本博明著】を読む

【孤独】榎本博明著:クロスメディア・パブリッシング

【孤独】榎本博明著:クロスメディア・パブリッシング(右写真)を読み、印象に残ったくだりを紹介します。


… 大切なのは、何もしなくてもよい時間を持つことである。何もしないのではなく、しなければならないことに駆り立てられずに、何をするかは自分で自由に決められる。そんな時間を持つことだ。刺激に反応するばかりでなく、自分で刺激を生み出す習慣を持つようにすることを意識するようにしたい。 … P154


… 時間というのは、節約するものではなく充実させるものである。効率などといったことは考えずに、その瞬間に没頭し、密度を濃くすることで豊かにすべきものではないだろうか。
時を忘れるくらいに何かに没頭することが、時間を充実させ、すがすがしい思いにさせてくれる。そのような過ごし方をすることが、思索に深みを与え、創造的発想の源になる。 … P186


… 曖昧さへの耐性という心の性質が創造的な心にとって大切だといわれるのも、曖昧さに耐えられない人は、無理やりにでも既存の見方を当てはめてわかったつもりになるからだ。それでは新たな気づきが得られない。
何だかわからない混沌に身を任せて漂う心。すぐに既存の見方を当てはめて納得しようなどとしない心。そんな心の状態を保っていると、曖昧模糊としたものから何かが見えてくる。それが新たな気づきにつながる。 … P190


… 大切なのは、「ムダ=悪」という発想を捨てることだ。
結果としてムダになるかもしれないことでも、道草気分で積極的に楽しんでしまう心の余裕を持つことである。
目的地に向かって一目散に急ごうとする大人は、道端のものにいちいち興味を示して直線的に進んでくれない子どもにイライラするかもしれない。そこには時間がもったいないといった意識があるはずだが、本当にもったいない時間の使い方をしているのはどっちだろうか。 …   P194

今回は、4つのくだりを紹介しました。

①については、定年退職してからできるようになりました。

②~④については、意識しつつもいまだにできていない面が多々あります。

本ブログのテーマである ” 無所属の時間 ”
過ごし方にまだまだ改善の余地がありそうです。

いつも楽しい時間をほんとうにありがとう

薪ストーブの炎がよく見えるところに椅子を置きました

〈午前〉11時ごろ、友人が訪ねて来ました。

ひと月ぶりです。

※ 友人は、ひと月ごとに、高齢者施設に入っている父親の様子を見るために田舎に戻っています。
そして、時間に余裕のあるときは、たいてい私のところに顔を出してくれます。

前回訪れたときに、「薪ストーブの炎を眺めていると心が和らぐ」と言っていましたので、今日は薪ストーブの炎がよく見えるところに椅子を置きました。(右上写真)

また、ジャズが好きだということも知っていますので、小音量でジャズボーカルも流しました。
〈ネットラジオ【1.FM  Adore  Vocal  Jazz】を流しました。
【1.FM  Adore  Vocal  Jazz】につきましては、12.15付ブログ記事『冬の夕方、静かな部屋でジャズボーカルを』をご覧ください。〉

※ 彼は若いころからジャズが好きで、現在は、仕事の合間を縫ってジャズ〈とくにボーカル〉を習っているとのことです。

 

で、昼食を食べに外に出た以外は、いつものごとくプレハブ内で天下国家についての談論風発〈二人だけですが〉となりました。
〈彼と話していると、何故かしらしぜんに若いころに戻ってしまうんですよね〉

彼が家路についたのは暗くなってからでした〈午後6時少し前〉。

” いつも楽しい時間をほんとうにありがとう ”

「あんた、もう少し歳のことを考えたら?」

今回運んだ丸太はすべて割り終えました

薪割りの続きをしました。

天気、薪割機の調子共によく、今回運んだ丸太をすべて割り終えました。(右写真)

ただ〈私の〉腰の調子が … 。

今朝起きたとき、腰痛とまではいきませんが、腰がかなりふらついていました。

まあ何とか動けましたので、薪割りの続きをすることにしました。

で、薪をすべて割り終えた後に気づいたのですが、

… 薪割機を操作するときの中腰の姿勢が腰によくないのかも …
〈昨日はその姿勢で5時間以上作業をしました〉
〈ちなみに今日は4時間ちょっと〉

腰がふらつく原因は重い薪割機を運んだものとばかり思っていたのですが、どうもそれだけではないようです。

今ほど言った …長時間の中腰の姿勢… もそうですし … 、

他に

・薪割りをする前にたくさんの重い丸太を木立の中から作業小屋前まで運び出していること

・その前にはプレハブの屋根に上って雨どいの掃除もしていること
〈一日に何回はしごで上り下りしたことか〉

・そして、その前の前には竹チップを一輪車で120杯ぶんも苗木の周りに運んでいること … … 等

諸々のことが考えられます。

ここ一週間ばかり、好天をよいことに、あれもこれもと欲張ったのがよくなかったようです。
〈だって雪が降るとお手上げですからね〉

 

もう一人の自分が囁いています。

「あんた、もう少し歳のことを考えたら?」

今後ますます体力が衰えていく私の課題

電動薪割機で次から次へと薪割りをしていきました

昨日、木立の中から運び出した丸太を薪にするために割ることにしました。

※ 木立の中から運び出した丸太につきましては、前回のブログ記事をご覧ください。

で、プレハブ入口横に鎮座していた電動薪割機を丸太のそばまで持って来ました。
電動薪割機にはイヤが付いているとはいえ、80㎏近い重さがあり、腰への負担大!〉

〈午前〉10時過ぎから割りはじめました。

正午に昼食〈約1時間〉をとり、その後、〈午後〉4時半過ぎまで薪割りをしました。

途中小雨がぱらつきましたが、何しろ外気温11℃という暖かさ… 。
作業を続けました。

また、薪割機も調子がよく、次から次へと割っていきました。(右上写真)

夕方までに昨日運び出した丸太の約2/3を割ることができました。

残りの1/3については、明日続きをします。

で、とても重い薪割機は、今晩はブルーシートをかぶせてそのままにしておきます。
〈天気予報によると、今夕から明晩まで雨が降らないとのこと〉

 

退職してから2年9か月 … 。

薪ひとつ割るにしても、
” いかにして過重な労力を省くか ”
そのやり方が少しずつわかってきました。
〈薪割りをするときは、前もって天気予報で雨の降らない日を選び、重い薪割機の出し入れを一回で済ませるというふうに〉

今後ますます体力が衰えていく私の課題です。