なんとか土をふるいにかけ終わりました

土を自作のふるいにかけて細かい石を取り除きました

〈午前〉9時ごろから畑づくりの続きをしました。

今日は、掘り起こした土をふるいにかける作業をしました。(右写真)

市販の網の目の細かいふるいでは作業が捗りませんので、自作のふるいを使いました。(右写真)

【自作のふるいについて】
・2×4材で40㎝×60㎝の枠をつくり、目が15㎜の網をはめ込んだものです。
・網の目が粗く、枠も大きく、頑丈につくってありますので、大量の土を素早く処理できます。
・より細かい粒の土が必要なときは、再度、目の細かい網のふるいにかけ直せば、それで済みます。
※ 大量の土を扱う場合、最初から市販のやわな目の細かいふるいを使っていると、作業が余計に捗らないように思います。〈その前にふるいが壊れるかも〉
※ 『これからふるいを自作される方へ』
40㎝×60㎝のサイズは、ふつうの体力、体格の方には大き過ぎますので、ひと回り小さくした方がよいかと思われます。

 

で、昼食時間を除き〉朝の9時から夕方の5時過ぎまで作業をし、なんとか全部の土をふるいにかけ、細かい石を取り除くことができました。

途中雨がぱらつきましたが、大降りにならなかったのが幸いでした。
〈土が完全に濡れてしまうと、ふるいにかけにくくなりますからね〉

めいっぱい体を動かす一日となりました。

… 腰痛が心配です …

ニンニクを植えるのに間に合うのかな

なんとか固い地面を掘り起こしました。昨日今日で7個もの大きな石が出てきました。

昨日に続き、畑づくりをしました。

午後3時過ぎになんとか地面を全部掘り起こしました。

昨日の午後と今日の午前中の作業時間も合わせ、約8時間かかりました。

わずか14㎡ほどの地面なのに … 。

地面の中からは、小石や瓦のかけらがたくさん〈一輪車10杯ぶん〉出てきました。

持ち上げられないくらいの大きな石は、昨日のぶんも合わせると7個でした。(右上写真)

一応掘り起こしは終わりましたが、掘り起こした地面の中には、まだ細かい石が多く残っています。

で、ふるいにかけてそれらを取り除いていると、近所のおばあちゃんがバイクを止め、道路脇から声をかけてきました。

※ 畑は道路脇にありますので(右上写真)

「朝からようやってるねえ。 … 畑つくって何を植えるつもりや。」

「ニンニクや。」

と答えると、

「そりゃいいわ。〇〇さんとこ植えた言うとったなあ。 … ああ、▢▢さんとこもそうやったわ。 … … はよう〈早く〉植えた方がええわ。」

ということでした。

早く植えたいのは山々です。

が、掘り起こした土を全部ふるいにかけたり、新しく土を入れたりして畑が完成するまでに、まだ3日はかかりそうです。

あいにく明日の午後からはしばらく雨が続くとのこと … 。

果たしてニンニクを植えるのに間に合うかのな … 。

自分でつくった畑で作物を育て味わいたい

鍬では歯が立たず、つるはしで掘るといきなり大きな石が!

畑づくりを再開することにしました。

畑づくりに着手したのは6月上旬でした。

木立前に、約14㎡ほどの広さの畑をつくる予定でした。

が、鍬で耕せないほどの石だらけの固い地面でしたので、思うように作業が進みませんでした。

当時、すぐに植えなければならないしその苗がありましたので、とりあえず2㎡ほどだけ耕して畑にし、苗を植えました。

※ 当時の様子につきましては、6月5日付ブログ記事『畑をつくってしその苗を植える』をご覧ください。

残ったところ〈約12㎡〉も畑にしたかったのですが、あれこれとすることもあり、硬い地面のまま今日に至ってしまいました。

で、作業のしやすい涼しい時期になり、草刈りも一段落しましたので、今日畑づくりを再開しました。

鍬では歯が立たないほどの固い地面ですので、つるはしを使いました。

石ころだけならまだしも、いきなり持ち上げられないくらいの大きな石が出てきたのには驚きました。(右上写真)

今日は6㎡ほど耕した〈掘った?〉のですが、そんな石が4個も出てきました。

※ ちなみに、6月に2㎡ほど耕したときには、2個出ています。

つるはしを振り上げて奮闘している割には、遅々として進まない畑づくり … 、

でも、自分でつくった畑で作物を育て、それを味わうことを思うと … 、

楽しくなってくるのです。

野外焼却ででた灰をふるいにかける

ふるいにかけた灰を順に袋に詰めていきました

野外焼却ででた6年5か月ぶんの灰を、処理し終わりました。

初夏に灰の処理に着手したのですが、途中暑い日がずっと続き、作業を中断していました。

で、ようやく涼しい時節になりましたので、作業を再開しました。

処理するといっても、ふるいにかけて小石やゴミを取り除き、残った灰を容器に入れたり、袋に詰めたりするだけです。

ちなみに今日は、22袋ぶんの灰がありました。(右上写真)

1袋約20㎏として〈実測していませんが〉、だいたい440㎏の灰があったということになります。

灰の元は、木立にあった木枝、木の葉、竹などですので、すばらしい土壌の中和剤及び肥料になると思われます。

※ 今春、その灰をサツマイモ畑の土に少し混ぜ込んだだけで、サツマイモの葉が青々と見事に大きく育ちました。
中和剤として灰を混ぜ込んだつもりでしたが、肥料としての効果も大いに発揮したようです。
サツマイモの場合、葉が育ち過ぎると実がならない、と言われているのですが … … 、
まあとにかく、肥料としての効果も併せ持つ立派な灰であるということが実証されました。

 

今までに容器に溜めてあった灰、そして、今日新たに袋詰めにした22袋ぶんの灰 … 。

自然の土壌中和剤、肥料ともいえるとても貴重な灰です。

大事に使っていきます。

【庭仕事の愉しみ】読了はけがの功名か

【庭仕事の愉しみ】V・ミヒェルス編/岡田朝雄訳:草思社

朝から腰が痛い!

昨日、お寺の本堂の畳の上で、長時間座って住職さんのお話を聞いていたのが原因のようです。

※ 住職さんの責任ではありませんよ。

で、今日は野外作業を諦めました。

午前中は買い物をし、午後は読書をしました。

けがの功名といいましょうか、【庭仕事の愉しみ】V・ミヒェルス編/岡田朝雄訳:草思社(右上写真)を読み終えることができました。

※ 【庭仕事の愉しみ】: ヘルマン・ヘッセの著作の中で、庭仕事に関する箇所を編集した本

前々回のブログ記事『【庭仕事の愉しみ】を読み灰を思い出す』で、すでに一部紹介していますが、

改めて印象に残ったくだりを紹介します。

… 書斎からのこの眺め、このテラス、この茂みと樹木は、部屋や家具調度よりもはるかに私と私の生活に近しいものとなっている。それらは私のほんとうのつきあい仲間、私に最も近いものであり、私はそれらとともに生き、それらは私の味方であり、信頼のおけるものたちなのである。 … P66

… 〈蛾の〉羽の、くすみ、混じりあい、ぼかされた茶色や灰色などのすべての色調は、枯れ葉と見まがう色であって、ビロードのようにやわらかな感じを与える。私が日本人であったなら、祖先たちからこれらの色彩とその混合色それぞれについておびただしい数の正確な呼び名を受け継いだことであろう。 … P110

… 私には、ひとつの庭が … … あります。夏には私はそこで半日を過ごします。焚き火をし、花壇の中にひざをつき、下の谷間の村々から響いてくる鐘の音を聴きます。そしてこの素朴な田舎の小世界で、詩人や哲学者の著作を読むときとまったく同じように、永遠なものや心にしみるものを感知します。 … P201~202

… 土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放し、休養させてくれます。 … P203

【庭仕事の愉しみ】の本は20年ほど前に購入し、拾い読みしたまま物置に仕舞ってありました。

今回はしっかり通読しました。

今後の愛読書の一つになりそうです。