自分はいつまではしごに上れるのだろうか

境界標が崖の上に打ってあります

草が伸び、境界標〈コンクリート杭〉が見えなくなってしまいました。

※ 境界標 … 隣の土地との境界の目印

その境界標は、3mほどの高さの崖の上にあります。(右写真)

境界標が見える方が、木の伐採や除草などの作業をするとき、何かと便利ですので、伸びた草を刈り取ることにしました。

4mほどの長さのはしごを崖に何回もかけ直し、上ったり下りたりしながら草を刈り取っていきました。

1時間半ほどかかったでしょうか、刈り終わって一休みしていると、隣家の主がやって来ました。

「あんた、えらいきれいにしたな。高いとこ〈ところを〉、上ったり下りたりしてたいへんやったろ。 … … わしんとこ〈私のところ〉は、まだ草〈が〉生えたままや。 … かっこつかんし〈恰好がつかないし〉、わしも、今から草〈を〉刈って、きれいにするわ … 。」
と言いだしました。

※ 隣家の主は90歳。

「〇〇さん、いくら元気でも、万一はしごから落ちたらたいへんなことになるわ。 … … 明日、私の方でしとくわしておきますよ。」
と言うと、恐縮した様子で帰って行きました。

「最初から隣家のぶんの草も刈っておけばよかったな」と反省しました。
〈隣家のぶんの草なら20分程度で刈れたのに … 〉

と同時に、
” いったい自分はいつまではしごに上れるのだろうか ”
と思ったのでした。

中秋の名月とお彼岸に相応しい気温と湿度に

木立から差し込む夕日

雨が降りそうなので、干してあった枯れ草を集め、ブルーシートをかぶせました。

※ 刈ったりむしったりした草は、焼却しやすいように天日干しにしています。
雨が降りそうになると、それらを集め、濡れないようにブルーシートをかぶせます。
そして、雨が上がったら焼却します。
〈雨後は延焼の怖れがないので〉

 

で、ブルーシートをかぶせ終わったとき、木立から夕日が射し込んできました。(右上写真)

除草したばかりのすっきりした地面と鮮やかな夕日の対比が何とも言えませんでした。

見過ごすにはもったいなく、パイプ椅子を持ち出して、座りながら日が沈むまで眺めていました。

穏やかで落ち着いたひと時でした。

時刻は午後6時少し前といったところでしょうか、夏の頃と比べ、日没も早くなりました。

また、沈む方角も、北寄りから真西に近づいてきました。

だって、あと10日もすれば ” お彼岸 ” ですからね。

で、立ち上がってパイプ椅子を折りたたんでいると、月に気づきました。

南東の空に、半月を少し膨らませたような形の月が浮かんでいました。

あと数日すると、いよいよ ” 中秋の名月 ”〈9月13日〉です

楽しみですね。

ここ3日ほどは、気温も湿度も高く、真夏に戻ったかのような日が続いています。

” 中秋の名月 ” ” お彼岸 ” に相応しい気温と湿度になることを願っている次第です。

心の安らぎにつながるような時間の使い方

除草後の木立前
そして、朝顔を眺めて

今朝木立前に着いて、車から降りたときのことです。

すっきりとした地面、
緑の木々と青い空、
そして、澄んだ空気 …と、

見慣れたはずの光景が、とても新鮮に目に映りました。(右上写真)

清々しい気分になり、しばらくの間、そこに佇んでいました。

※ 昨日除草しました。
除草すると、光景が一変することってありますね。

※ また、除草には、人を清々しい気分にさせる効用もあるようですね。
〈寺、神社等で常に除草がなされているのはその一例?〉

 

で、今日は、その後、朝顔を眺めてこれまたしばらくの間、突っ立っていました。(右下写真)

※ 盛りを過ぎたようですが、赤、白、紫と、まだ元気に咲いています。

朝顔は別名『ジャパニーズ・モーニング・グローリー』と呼ばれるように、見ていると穏やかな気分になってきます。

※ グローリー〈glory〉 … 神の栄光,恵み

ということで、
今日は、朝から …清々しい… …穏やかな… というふうに、とても安らいだ心持でした。

そして、その心の安らぎが覚めやらぬ中で、このブログ記事を書いているという次第です。

このようなことができるのも、
ひとえに無所属の時間の中で生活させてもらっているおかげです。

これからも

… 心の安らぎにつながるような時間の使い方 …

についての私の実践例を発信していきたいと思っています。

同じ山林の手入れをしていても人それぞれの

私が日々手入れしている山林 … いずれは畑と果樹園に

昨晩、『ポツンと一軒家』という番組〈朝日放送テレビ〉を見ました。

2例紹介されていました。

【1例目】
・使われなくなった林間学校〈建物及び山林:5ha〉を購入し、除草や植林など、一人で手入れをしている男性の話。
・東京で建築業に携わり、週末そこ〈茨城県〉に通っているという。
・いずれは植林した松や桜などをみんなに見てもらいたいという。

【2例目】
・80代の男性が定年退職時に山林〈25ha〉を購入し、手入れをするとともに登山道もつくり、登山者の便宜を図っている。
・はじめは夫婦のみだったが、今では賛同者も交えて活動しているという。

テレビとは関係ありませんが、
【私の場合】
・6年ほど前に集落の中にある山林〈0,5ha〉を購入。
※ 理由:地権者が十分に管理することができなくなったため。
西側、側にそれぞれ人家あり … 要 木の枝葉の手入れ等〉
〈北、東側に公道あり … 総延長約150m 要 公道脇の除草〉
※ 田舎の土地は安いです。でも、管理がたいへんなのです。
・定年退職後は山林の手入れに専念。
・いずれは畑と果樹園に。(右上写真)

で、3者〈テレビの2例に登場された方と私〉の共通点は?

… 好きでやっている …

では、違いは?

同じ山林の手入れをしていても、人それぞれの考え方ややり方があるんですね。

親戚からもらったのは『ハイビスカス』

親戚からもらったピンクと赤の『ハイビスカス』

初夏に親戚から二つの鉢花をもらいました。

5日ほどすると、一方の鉢に赤い花が咲きました。

鮮やかな原色の花でした。

南国の花だと察せられました。

しばらくすると、今度は、もう一方の鉢に、これまた鮮やかなピンク色の花が咲きました。

色が違うだけで、先に咲いた赤い花と同じ種類のものでした。
〈私の目が悪いのか、葉っぱの形状が微妙に違うように見えるのです〉

二つの鉢はサツマイモ畑のすぐ横に置きましたので、サツマイモの緑の葉っぱを背景に、赤とピンクの花は際立っていました。

夏の暑い盛りにどれだけ目や心を和ませてくれたことでしょう。

が、夏も終わる頃になると、花が咲かなくなってしまいました。

花の寿命も尽きたのかな、と思っていました。

けれども、〈二つとも〉3日ほど前から新たなつぼみが膨らみはじめ、今朝、ピンクと赤の花が咲きました。(右上写真)

うれしくなり、、急に花の名前が知りたくなりました。

鉢の土に挿してあった札を引き抜いて、見てみました。

『ハイビスカス』とありました。

よく聞く花の名前です。

前々回のブログ記事にも書きましたが、
 ” 知らないことが多過ぎる自分が恥ずかしい ”
と改めて思いました。

調べたところによると、上手に世話をすれば、来年も再来年も花が咲くということです。

大事にしていきます。