コシアブラに巻いてあったリボンを外す

父が5年前にコシアブラの木に巻いた赤いリボン

木立の下草刈りをしました。

大きい杉の木と小さいタラノキとコシアブラの木が、すっきりした地面の上に、行儀よく並んで立っているような景観になりました。

で、コシアブラの木の赤っぽいものに目が行きました。

5年前に父が巻いたリボンです。(右上写真)

※ 当時は鮮やかな赤色でしたが、だいぶ色褪せていました。

5年前といえば、私がまだ勤めていた頃です。

また、木立の手入れをはじめてまだ間もない頃です。

※ 木立を所有するようになったのは、6年前〈2013年〉の4月です。
その経緯につきましては、追い追いお伝えしていきます。

 

その頃は、木立の手入れに関する知識や技能は、ほとんど持ち合わせていませんでした。

勤めの傍ら、ジャングル状態の木立を何とかしたく、とにかくできることからということで、ツバキやヒサカキなど、小さい木を片っ端から切っていきました。

それらの木の中には、コシアブラも含まれていました。

父は、コシアブラが食用になることを知っていましたので、私にコシアブラを切らないように言いました。

残念ながら、当時の私には、コシアブラと他の木を区別できませんでした。

それで、私でもわかるようにと、目印にコシアブラに赤いテープを巻いたというわけです。
〈4本の木に巻いてありました〉

今日、それらのテープをすべて外しました。

… 今はコシアブラと他の木を区別できます …

水風呂が冷たく感じられる頃となりました

草刈り後の竹やぶ跡の様子

雨も上がりましたので、竹やぶ跡の草刈りをしました。

午前に3時間、午後に3時間、合わせて6時間ほどしました。(右写真)

まだ一部分刈ってないところもありましたが、晩に集落の行事があり、その準備をするために止めました。

で、自宅に戻って風呂に入り、出直すことにしました。

風呂といっても、昨晩の残り湯です。

〈温度計で正確に計ったことはないのですが〉水温は30℃ちょっとといったところでしょうか

※ 心臓に負担がかかりますので、ゆっくりと浸かるようにしています。

浸かっていると、熱い体が冷やされてとても気持ちがいいのです。

で、今日もそうなることを期待して風呂に入りました。

… が、

冷たく感じるだけで、それほど気持ちよくはなりませんでした。

日射しの中で長時間作業をして汗だくになり、体がとても熱かったのに … 、

なんで?

… … … 同じ体が熱いといっても、真夏のときのそれとは違ってきているんでしょうね。

また、残り湯の水温にしても、熱帯夜が続いていた頃と比べ、下がっているんでしょうね。
〈最近の朝方の気温は、22℃ぐらいかな〉

しばらく水風呂に入らなかった間に、暑い夏が終わってしまったようです。

暦を見ると、今日は8月31日 … 、

そして、明日からは9月 … 、 秋ですものね。

水風呂が冷たく感じられるのも、どうりかなと思いました。

久しぶりにじっくり本を読みました

この3日間で読んだ3冊の本

一昨日から降り続いていた雨も、ようやくおさまりました。

激しい降り方でしたので、外作業は諦めました。

屋内で本を読みました。

3冊読みました。右写真)

それぞれの本で、印象に残ったくだりを紹介します。

【じつは完全復活している日本経済】上念司著:SB新書
… 入試のような、あらかじめ設定されている正解を出す競争では経済は発展しません。答えのない問題に立ち向かい、その時点で最良の答えを出し続けること。これを繰り返すことでしか答えにたどり着かないのです。 … P132~133

【50歳からのゼロ・リセット】本田直之著:青春出版社
… 新しい幸せの価値観に気づいた人たちはすでに、ライフいスタイルを変え始めています。物質的な幸せから、体験的、精神的な幸せへ。
物ではなく、インプットとなる体験にお金を使い、精神的な満足を重視する。働く時間を減らし、自分や家族と向き合う時間を大切にする。自分にとって何が必要なものかを吟味し、それが得られるかどうかを幸せの基準とする。 … P101
※ タイトルが、50歳からの … となっていますが、63歳の私にも当てはまる箇所がたくさんありました。

【人間の本姓】丹羽宇一郎著:幻冬舎新書
… 楽しいかつまらないか、気持ちがいいかよくないかといった価値観で行動を起こすようにすれば、損得勘定だけの窮屈な人生からは解放され、心豊かな日々を過ごせます。 … p67
老い先短し、いまさら何か新しいことを知ってどうなる。一生懸命本を読んだってどうなる……そんなふうに悟ってしまうと、せっかくの人生なのにもったいないと思います。 … P154

試験のためでもない、仕事のためでもない読書って、いいですね。

久しぶりにじっくり本を読みました。
〈肩こりにならなければよいのですが〉

倒れた稲を見てかつての稲刈りを思い出す

先日の大雨、大風時に倒れた稲

木立近くの田んぼの稲が、10日ほど前の大雨、大風時に倒れてしまいました。(右写真)

その様子を見ていると、かつて稲刈りをしたことを思い出します。

私は、小、中、高と田舎を出るまで、田んぼの手伝いをしていました。

※ 当時、農家の子どもは、農繁期にはたいてい手伝いをしたものでした。

夏休みの終わりごろ〈8月末ごろ〉には、稲刈りもしました。

木立近くの田んぼの稲のように倒れていると、とても刈りにくかったのを覚えています。

真っ直ぐに立っている稲の場合は、左手で稲をつかみ、右手に持っている鎌で切るだけで済みます。

しかし、倒れている稲となると、まず真っ直ぐに起こさなければなりません。

稲が一本一本バラバラに倒れているときは、左手に収まるようにそろえる必要もあります。

時間がかかり、難儀したのを思い出します。

聞いたところによると。稲刈り機〈コンバイン〉を使う現在でも、倒れた稲は刈りにくいとのことです。
私は現在稲作はしていません〉

昨日、今日と梅雨末期を思わせるようなけっこうな量の雨が、断続的に降っています。

このような状態が、明日の夕方まで続くそうです。

倒れた稲にぬかるんだ田んぼ … 。

悪条件の中での稲刈りになりそうです。

他人事ながら、たいへんだと思います。

たくさんの米が穫れることを願う次第です。

交付金が減っても内容の濃い防災訓練に

気象庁:ホームページから

10月上旬に集落の防災訓練を予定しています。

で、その実施内容について、役所に相談に行ってきました。
〈集落の世話係をしていますので〉

※ あれもこれもわからないでは失礼ですので、ネットの気象庁のホームページで、防災についての基本的な知識を頭に入れ(右上写真)、役所に向かいました。

役所の係の方は、ていねいに対応してくださいました。

ただ、防災訓練にかかわる交付金額が大幅に下がったのには驚きました。

昨年度と比べると、今年度は交付金が無いも同然と思われるほどの減額でした。
〈昨年度も世話係をしていましたので、交付金額はわかっています〉

といって、訓練をしないわけにはいきません。

10日ほど前の大雨時に、集落内で、一人暮らしの方の家に水が入りそうになり、急いで土嚢を積んだという事例もありました。

命にかかわる問題ですので、交付金の多寡にかかわらず、訓練は必要です。

2,3日中に町会長さん宅に伺い、今日役所で聞いたことを伝えます。

急遽世話係〈6名〉が集まって、防災訓練の内容について話し合うことになるかもしれません。

災害が起きたとき、
” 自分の命は自分で守る ”
というようなことが言われています。

が、事前に集落として手の打てるところは、打っておきたいと考えています。

交付金が減っても、内容の濃い防災訓練にしたいと思っています。