親戚からもらったのは『ハイビスカス』

親戚からもらったピンクと赤の『ハイビスカス』

初夏に親戚から二つの鉢花をもらいました。

5日ほどすると、一方の鉢に赤い花が咲きました。

鮮やかな原色の花でした。

南国の花だと察せられました。

しばらくすると、今度は、もう一方の鉢に、これまた鮮やかなピンク色の花が咲きました。

色が違うだけで、先に咲いた赤い花と同じ種類のものでした。
〈私の目が悪いのか、葉っぱの形状が微妙に違うように見えるのです〉

二つの鉢はサツマイモ畑のすぐ横に置きましたので、サツマイモの緑の葉っぱを背景に、赤とピンクの花は際立っていました。

夏の暑い盛りにどれだけ目や心を和ませてくれたことでしょう。

が、夏も終わる頃になると、花が咲かなくなってしまいました。

花の寿命も尽きたのかな、と思っていました。

けれども、〈二つとも〉3日ほど前から新たなつぼみが膨らみはじめ、今朝、ピンクと赤の花が咲きました。(右上写真)

うれしくなり、、急に花の名前が知りたくなりました。

鉢の土に挿してあった札を引き抜いて、見てみました。

『ハイビスカス』とありました。

よく聞く花の名前です。

前々回のブログ記事にも書きましたが、
 ” 知らないことが多過ぎる自分が恥ずかしい ”
と改めて思いました。

調べたところによると、上手に世話をすれば、来年も再来年も花が咲くということです。

大事にしていきます。

初秋の暑い日に読書について思う

初秋の暑い日に

秋になったというのに、酷暑に逆戻り!

室内で、ブログ記事を書くことにしました。

今朝〈9.7〉の日経別刷り11面の『なやみのとびら』欄にあったことを紹介します。

【読者の問い】
… 読んだ本の内容を覚えていない〈愛知県・30代・男性〉 …

【回答者〈石田衣良:作家〉の答え】
… 凡俗のぼくたちには、そんな記憶能力はありません。本の内容は忘れてしまうのが当然なのです。 … … 本を読んで、知識をしっかり身につけよう、できることなら、もっと頭をよくしてやろう。その手のたちの悪い邪念があると、読書にはあまりよい影響はありません。 … … アルベール・カミュの『シーシュポスの神話』ではありませんが、読書は果てしない努力なのです。ぼくたちの雑な頭では、すかすかのザルで知の水をすくい続けるようなものです。
… … 結論はひとつ、なんにも覚えていなくとも、本はひたすら読みましょう。 …

ついでに、
… なんで本を読むのか … について、2冊の本より紹介します。

【人間の本姓】丹羽宇一郎著:幻冬舎新書 P154より
… 老い先短し、いまさら何か新しいことを知ってどうなる。一生懸命本を読んだって仕方がない……そんなふうに悟ってしまうと、せっかくの人生なのに、もったいないと思います。 …
※ 先日も一度紹介しています。

【ヘンリ・ライクロフトの私記】ギッシング作・平井正穂訳:岩波文庫 P70~71より
… 人びとは自分の楽しみのために、自分を慰め、強めるために本を読むのだ。 … … いかにも無駄なようにみえる読書の時間がなければ、人生の終焉を待ちながら、どんな心境をもってこの田舎家で私は生活していったらよいのであるか。 …

『花鳥風月』さんとずっとお付き合いを 

木立前に群生しているカタバミ

この季節〈秋〉になると、成長する草花が限られてきます。

が、カタバミについては、その限りではありません。

※ カタバミは、春から秋にかけて咲きます。 

ほかの草花が成長しなくなった分、とても目立っています。

木立前のいたるところに、カタバミが群生しています。(右上写真)

で、よく見ると、その周りを灰色っぽい小さなチョウがたくさん飛んでいます。

” ヤマトシジミ ” というチョウのようです。

【ネット:コトバンク ヤマトシジミ】より
… 岩手県、秋田県以南の日本全土に分布する … … 都内庭先でもみることが多い。 … … 食草のカタバミがそのような場所に生育するためである。その反面、深山や自然度の高い環境には生息しない。 … … はねの開張は27㎜程度。 … …

 

木立を歩き回るようになって6年5か月が過ぎました。 

今日初めてヤマトシジミに気づいたという次第です。

… カタバミとヤマトシジミの関係 … 、
延いては
… 
『花鳥風月』全般にわたり … 、

” 知らないことが多過ぎるのではないか ”
” ものごとをしっかり見ていないのではないか ”

と反省しました。

今や日々相手にしている『花鳥風月』さんです。
〈相手にしてもらっているといった方が正確かも〉

相手のことをよく理解し、ずっとお付き合いをしていきたい〈させていただきたい〉と思っています。

『えびすカボチャ』のようになりますように

6個の収穫でした〈軍手の長さ:20㎝強〉

『えびすカボチャ』を収穫しました。

直径15㎝前後のものが6個穫れました。(右写真)

直に種を播いてから3か月半 … 、 早いものですね。

※ 種を播いたときの様子につきましては、5月19日付ブログ記事【『えびすカボチャ』を植えました】をご覧ください。

途中、病気で〈カボチャの〉葉に穴が開いたり、うどん粉が付着したような状態になったりしたこともありましたが、なんとか収穫までこぎつけました。

うれしい限りです。

 

ジャングル状態だった木立〈約5,000㎡〉の手入れをはじめて6年5か月 … 。

そのほんの一部分を畑にして、ようやく自家製野菜がつくられるようになりました。

ちなみにえびすカボチャ以外で今後収穫が予想されるのは、サツマイモ、ヒラタケ、シイタケ、ナメコです。

今までに採れたものでは、ブルーベリー、ミョウガ、シソがあります。

タラノメ、コシアブラ、フキ、クリは、しぜんに採れます。

… … が、 まだまだです。

木立の手入れは以前ほど時間がかからなくなりましたので、浮いた時間を新しい畑づくりにあて、野菜作りをもっとしていきたいと思っています。

また、〈今春すべての孟宗竹を伐採した〉竹やぶ跡には、何種類もの果樹を植えていく予定でいます。

そして、それらのどれもが、今日の『えびすカボチャ』のような結果になることを夢見ています。

すっきりした木立に突っ立っていたいが…

すっきりした木立にそのままずっと突っ立っていたいくらいでした

秋雨前線の影響で、8月末からよく雨が降っています。

そのせいか、急に草が伸びたようです。
〈例年この時期になると、それほど伸びないのですが…〉

午前、午後と合わせて6時間ほど草刈りをしました。

草の背丈はそれなりにあっても、今までのように密集して生えていませんので、容易に刈ることができました。

また、今日は日射しもなく、北寄りの涼しい風が吹いていましたので、こまめに休憩をとる必要もありませんでした。

で、いつもの倍近く作業が捗りました。

刈り終わった木立を見ると、すっきりしていて気分がよく、そのままずっとそこに突っ立っていたいくらいでした。(右上写真)

が、

他にすることもあり、また、蚊に刺される心配もありましたので、作業小屋に戻りました。

※ 作業中は、一応蚊取り線香を腰にぶら下げているのですが、それでも刺されるのです。
ぶら下げていないよりはましですが。
ときたま刺されないタイプの人を見かけますが、うらやましいです。

 

いつの間にか9月 … 、

10月上旬から中旬に、あと一回草刈りをすれば、今シーズンの草刈りも終了となります。

そのときは、すっきりした木立〈竹やぶ跡〉にずっと突っ立っていたいと思っています。

鮮やかな夕日を眺めながら … 。

※ ひょっとしてまだ蚊がいるかな?