落合信彦氏がジイサンにも響いてくる

【10年後の自分が見えるヤツ1年後の自分も見えないヤツ】落合信彦著:青春出版社

菜園横の物置の掃除に行きました。

が、本を整理しているうちに、ついついそれらに見入ってしまいました。

整理のつもりが拾い読みになってしまいました。

2時間ほどそうしていたでしょうか、数冊の本を持ち帰りました。

その中の一冊、【10年後の自分が見えるヤツ1年後の自分が見えないヤツ】落合信彦著:青春出版社(右上写真)から。

… 少しでもよくなりたい。だから本を読むんじゃないか。だから講義聞くんじゃないか。いろいろなことを知りたがるんじゃないか。 … P232

… 時間のムダだけは、絶対にダメ。これがまず第一の条件。 … … ほんとうに僕は1日1000時間あればいいと思う。しかし、いくら努力したって50時間分ぐらいしかないんだ。まだ努力は足りないかもしれないけども、時というものは一番大切なものなんだ。 … P233

… 脳というのは筋肉と同じなんだ。トレーニングする。すると活性化してくる。だから頭を使う。 … P236

… これから少子化社会になる。大歓迎しなきゃ。すると、引っ掛け問題で落としていくとか、バカな受験問題がなくなる。減点主義の社会じゃなくなる。
これからは加点主義の社会になる。そうじゃないとこの国はダメだ。 … P238

… 自分のためになることをやりなさい。自分のためにやるということは、キミらが一人ひとり良くなったら、他の人も良くなる。そうでしょう。
自分にも何もできないのに、人を助けることはできない。キミら一人ひとりが良くなったらこの社会もものすごく良くなるよ。… P245

以上、落合氏が、2001年に若者相手に講演をしたときの内容の一部です。

が、無所属の時間を過ごしている63歳のジイサンにも妙に響いてくるのです。

雨の日に北向きの窓辺で椅子に腰かけながら

プレハブ内の北向きの窓辺にある椅子

朝からけっこうな雨です。

外へ出られそうもないので、読書をすることにしました。

明るい時間帯の読書は、たいていプレハブ内の北向きの窓辺に置いてある椅子に腰かけながらしています。

椅子に腰かけたとき、窓が左後ろになるようにして読書をします。(右上写真)
〈この位置が一番字が見やすい〉

北向きの窓で日が射さないので、まぶしいこともなく、読書をするにはちょうどの明るさです。

※ プレハブの向きが、たまたま東西南北の方角に一致したようです。
結果的にはよかったです。
北向きの窓には、外から見えないように、透明ガラスだったものに擦りガラスになるようなフィルムを貼ってあります。

 

椅子〈ソファーといった方がいいのかな〉(右上写真)は、十数年前に2万円ほど〈税・送料込み〉で買いました。

値段の割には座り心地がよく、読書をしながら眠ってしまうこともよくあります。

重宝しています。

今日は、その椅子に腰かけながら、午前中いっぱいずっと本を読んでいました。
〈眠りに陥ることもなく〉

雨降りで日射しがないせいか、室温は23℃ほどで、ただ腰かけているだけでは肌寒いくらいでした。

で、お湯を沸かして熱いコーヒーも飲みました。
〈安価なドリップコーヒーです〉

中古のプレハブと割安な椅子とコーヒー … 、

でも、とても穏やかな時間を過ごすことができました。

コシアブラに巻いてあったリボンを外す

父が5年前にコシアブラの木に巻いた赤いリボン

木立の下草刈りをしました。

大きい杉の木と小さいタラノキとコシアブラの木が、すっきりした地面の上に、行儀よく並んで立っているような景観になりました。

で、コシアブラの木の赤っぽいものに目が行きました。

5年前に父が巻いたリボンです。(右上写真)

※ 当時は鮮やかな赤色でしたが、だいぶ色褪せていました。

5年前といえば、私がまだ勤めていた頃です。

また、木立の手入れをはじめてまだ間もない頃です。

※ 木立を所有するようになったのは、6年前〈2013年〉の4月です。
その経緯につきましては、追い追いお伝えしていきます。

 

その頃は、木立の手入れに関する知識や技能は、ほとんど持ち合わせていませんでした。

勤めの傍ら、ジャングル状態の木立を何とかしたく、とにかくできることからということで、ツバキやヒサカキなど、小さい木を片っ端から切っていきました。

それらの木の中には、コシアブラも含まれていました。

父は、コシアブラが食用になることを知っていましたので、私にコシアブラを切らないように言いました。

残念ながら、当時の私には、コシアブラと他の木を区別できませんでした。

それで、私でもわかるようにと、目印にコシアブラに赤いテープを巻いたというわけです。
〈4本の木に巻いてありました〉

今日、それらのテープをすべて外しました。

… 今はコシアブラと他の木を区別できます …

水風呂が冷たく感じられる頃となりました

草刈り後の竹やぶ跡の様子

雨も上がりましたので、竹やぶ跡の草刈りをしました。

午前に3時間、午後に3時間、合わせて6時間ほどしました。(右写真)

まだ一部分刈ってないところもありましたが、晩に集落の行事があり、その準備をするために止めました。

で、自宅に戻って風呂に入り、出直すことにしました。

風呂といっても、昨晩の残り湯です。

〈温度計で正確に計ったことはないのですが〉水温は30℃ちょっとといったところでしょうか

※ 心臓に負担がかかりますので、ゆっくりと浸かるようにしています。

浸かっていると、熱い体が冷やされてとても気持ちがいいのです。

で、今日もそうなることを期待して風呂に入りました。

… が、

冷たく感じるだけで、それほど気持ちよくはなりませんでした。

日射しの中で長時間作業をして汗だくになり、体がとても熱かったのに … 、

なんで?

… … … 同じ体が熱いといっても、真夏のときのそれとは違ってきているんでしょうね。

また、残り湯の水温にしても、熱帯夜が続いていた頃と比べ、下がっているんでしょうね。
〈最近の朝方の気温は、22℃ぐらいかな〉

しばらく水風呂に入らなかった間に、暑い夏が終わってしまったようです。

暦を見ると、今日は8月31日 … 、

そして、明日からは9月 … 、 秋ですものね。

水風呂が冷たく感じられるのも、どうりかなと思いました。

久しぶりにじっくり本を読みました

この3日間で読んだ3冊の本

一昨日から降り続いていた雨も、ようやくおさまりました。

激しい降り方でしたので、外作業は諦めました。

屋内で本を読みました。

3冊読みました。右写真)

それぞれの本で、印象に残ったくだりを紹介します。

【じつは完全復活している日本経済】上念司著:SB新書
… 入試のような、あらかじめ設定されている正解を出す競争では経済は発展しません。答えのない問題に立ち向かい、その時点で最良の答えを出し続けること。これを繰り返すことでしか答えにたどり着かないのです。 … P132~133

【50歳からのゼロ・リセット】本田直之著:青春出版社
… 新しい幸せの価値観に気づいた人たちはすでに、ライフいスタイルを変え始めています。物質的な幸せから、体験的、精神的な幸せへ。
物ではなく、インプットとなる体験にお金を使い、精神的な満足を重視する。働く時間を減らし、自分や家族と向き合う時間を大切にする。自分にとって何が必要なものかを吟味し、それが得られるかどうかを幸せの基準とする。 … P101
※ タイトルが、50歳からの … となっていますが、63歳の私にも当てはまる箇所がたくさんありました。

【人間の本姓】丹羽宇一郎著:幻冬舎新書
… 楽しいかつまらないか、気持ちがいいかよくないかといった価値観で行動を起こすようにすれば、損得勘定だけの窮屈な人生からは解放され、心豊かな日々を過ごせます。 … p67
老い先短し、いまさら何か新しいことを知ってどうなる。一生懸命本を読んだってどうなる……そんなふうに悟ってしまうと、せっかくの人生なのにもったいないと思います。 … P154

試験のためでもない、仕事のためでもない読書って、いいですね。

久しぶりにじっくり本を読みました。
〈肩こりにならなければよいのですが〉