倒れた稲を見てかつての稲刈りを思い出す

先日の大雨、大風時に倒れた稲

木立近くの田んぼの稲が、10日ほど前の大雨、大風時に倒れてしまいました。(右写真)

その様子を見ていると、かつて稲刈りをしたことを思い出します。

私は、小、中、高と田舎を出るまで、田んぼの手伝いをしていました。

※ 当時、農家の子どもは、農繁期にはたいてい手伝いをしたものでした。

夏休みの終わりごろ〈8月末ごろ〉には、稲刈りもしました。

木立近くの田んぼの稲のように倒れていると、とても刈りにくかったのを覚えています。

真っ直ぐに立っている稲の場合は、左手で稲をつかみ、右手に持っている鎌で切るだけで済みます。

しかし、倒れている稲となると、まず真っ直ぐに起こさなければなりません。

稲が一本一本バラバラに倒れているときは、左手に収まるようにそろえる必要もあります。

時間がかかり、難儀したのを思い出します。

聞いたところによると。稲刈り機〈コンバイン〉を使う現在でも、倒れた稲は刈りにくいとのことです。
私は現在稲作はしていません〉

昨日、今日と梅雨末期を思わせるようなけっこうな量の雨が、断続的に降っています。

このような状態が、明日の夕方まで続くそうです。

倒れた稲にぬかるんだ田んぼ … 。

悪条件の中での稲刈りになりそうです。

他人事ながら、たいへんだと思います。

たくさんの米が穫れることを願う次第です。

交付金が減っても内容の濃い防災訓練に

気象庁:ホームページから

10月上旬に集落の防災訓練を予定しています。

で、その実施内容について、役所に相談に行ってきました。
〈集落の世話係をしていますので〉

※ あれもこれもわからないでは失礼ですので、ネットの気象庁のホームページで、防災についての基本的な知識を頭に入れ(右上写真)、役所に向かいました。

役所の係の方は、ていねいに対応してくださいました。

ただ、防災訓練にかかわる交付金額が大幅に下がったのには驚きました。

昨年度と比べると、今年度は交付金が無いも同然と思われるほどの減額でした。
〈昨年度も世話係をしていましたので、交付金額はわかっています〉

といって、訓練をしないわけにはいきません。

10日ほど前の大雨時に、集落内で、一人暮らしの方の家に水が入りそうになり、急いで土嚢を積んだという事例もありました。

命にかかわる問題ですので、交付金の多寡にかかわらず、訓練は必要です。

2,3日中に町会長さん宅に伺い、今日役所で聞いたことを伝えます。

急遽世話係〈6名〉が集まって、防災訓練の内容について話し合うことになるかもしれません。

災害が起きたとき、
” 自分の命は自分で守る ”
というようなことが言われています。

が、事前に集落として手の打てるところは、打っておきたいと考えています。

交付金が減っても、内容の濃い防災訓練にしたいと思っています。

ひょっとして ”言霊〈ことだま〉” ?  

たらいの中を逃げ惑うヤマカガシ

… 朝、木立を歩いているときに、30㎝ほどの小さいのがニョロニョロっと …

… その後、三角田んぼの周りの草刈りをしていると、また、ニョロニョロっと。
今度のはでかい!
80㎝ぐらいか!
一瞬体がこわばる。
でも、草刈りは続ける。
向こうは逃げているつもりだろうが、私と進む方向が同じなので、なかなか離れられない。
ようやく田んぼの稲の中に入って行ってくれた。 …

… 昼食後、たらいをのぞくと、またまたニョロニョロが。(右上写真)
50㎝ぐらいで細め。
はやく出ていってくれ!
1分ほど眺めていただろうか。
一向に出ていかない。
いや、水深が浅すぎて出ていけないのだ。
恐る恐る手を伸ばしてたらいを傾けた。
もちろん私と反対の方に。
なんとか一件落着! …

 

3匹ものヘビと出会い、気分が今一つ。

で、ヘビのことを忘れるべく、すぐに午後の作業に取りかかりました。

午後ラジ〈NHKラジオ第一放送〉を流していたのですが、武内アナウンサーとゲストの齋藤孝氏〈教育学者・明治大学教授〉が、 ” 言霊〈ことだま〉 ” について話していました。

ふと前回のブログ記事で、
… 苧麻〈ちょま〉を生やしておくとヘビが跋扈する …
と書いたことを思い出しました。

立て続けに3匹ものヘビと出会ったのは、ひょっとして” 言霊〈ことだま〉 ” のせいかもしれません。

由緒ある苧麻〈ちょま〉のようですが …

木立前に群生している苧麻〈ちょま〉

例年この時期〈8月下旬〉になると、雑草の成長が遅くなります。

そのぶん、苧麻〈ちょま〉の成長が目立ちます。

苧麻は、夏から秋にかけても成長します。

で、木立前には、50㎝ぐらいの背丈の苧麻が、群生しています。(右上写真)

① そのままにしておくと、1mを優に超える。

② かつては、栽培までされていた。

③ 大きくなった苧麻の繊維を取り出し、紡いで糸とし、それを織って衣類や紙にするなど、幅広く利用されていた。

④ 私の住んでいるところでも、大昔から苧麻が織られていたという言い伝えがある。

以上4つ〈①~④〉について、近所の人から教えてもらいました。

また、

「せっかくの由緒ある苧麻や、途中で切らんとって、ずうっと伸ばしとけばどうや … 。 地域の人に見てもろう〈見てもらう〉こともできるし … 。 」

というようなことも言われました。

… … … 〈内心〉下手に伸ばすと、ヘビが跋扈する … …

せっかくのご助言ですが … 、 近いうちに全部刈り倒す予定でいます。

たとえご助言に従わなかったとしても、その人はとても心が広く、しかも私のヘビ嫌いのこともよくご存じですので、お許しいただけると思っています。

由緒ある苧麻のようですが … 。〈申し訳ありません〉

※ 苧麻には地下茎がありますので、地上部を切ってもすぐに生えてきます。

竹やぶ跡に二度と竹が生えないように

竹やぶ跡一面に生い茂っている細かい竹

三角田んぼの周りの草刈りが、思ったより早く終わりました。

※ 三角田んぼの周りの草刈りについての詳細につきましては、前回のブログ記事をご覧ください。

で、午後、竹やぶ跡に生えている細かい竹の刈り倒しをしました。

2週間前に、猛暑の中、4時間もかけて全部刈り倒したのに、もう一面に生い茂っています。(右上写真)

チップソーの付いた草刈機で刈り倒していきました。

今日は、全部刈り倒すのに3時間かかりました。

面倒な作業ですが、まめに刈り倒していると、そのうちに地下茎が衰え、竹が生えなくなるということです。

刈り倒しの作業は、再来年ぐらいまでしなければならないようです。

※ 重機で掘り起こして地下茎を取り除く方法もあるようですが、残念ながら私には経済的な余裕はありません。〈時間の余裕はありますが〉

” 竹林の放置 ” がよく言われますが、好きで放置している人はいないと思います。

… 何とかしたいと思っているけど、できない …

というのが現状ではないでしょうか。

私の場合は、たまたま『竹チップを活用する事業』に乗っかって、プロの方にすべての竹〈700本ほど〉を伐ってもらうことができました。

が、前述のごとく、その後の手入れに四苦八苦しています。

… 竹が二度と生えないようにする …

たいへんなことですね。