せっかくいただいた〈杉の〉命を大事に

杉に苔や草が生えています
細めの枝も葉を落として薪にする
3等分して乾かすと薪になります

昨日〈プロの方が〉伐採した杉の中に苔や草が生えているものがありました。(右上写真)

伐採する前、地上から見ているぶんにはまったく気づきませんでした。

間伐もなされなく、風通しの悪いところで数十年密集したまま生えていたので、そうなったのだと思われます。

で、腐食しているかと思うと、そうでもなく、枝を切り離すと、固く密度を保った重い枝でした。

「逆境に耐えてよくここまで生きてきたなあ」と、いとおしく感じました。

それとともに、「せっかくいただいた〈杉の〉命を大事にしなければ」という思いを強くしました。

より具体的にいうと、
… きれいに骨だけをのこして魚を食べるように伐採した杉を扱う …
ということになるでしょうか。

少々時間がかかりますが、細めの枝も、葉を落として薪にすることにしました。

鋸〈手動〉で135㎝の長さに切り、鉈で葉を落としていきました。(右中写真)

今までよりずっと多い本数の枝になりました。

いずれは3等分して〈薪の長さが45㎝なので〉乾かすと立派な薪になります。(右下写真)

せっかくいただいた杉の命 … 。

大事に扱いたいと思っています

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つぶさにプロの伐採を見させていただく

赤いテープを巻いてある6本の杉を伐採してもらいます
20mの杉が倒れていきます
6本とも伐採されました

午前10時過ぎに、伐採のプロの方が3人でやって来ました。

あいさつもそこそこに、赤いテープが巻いてある伐採予定の〈6本の〉杉のところに行きました。(右上写真)

仕事の段取りについて話し合うということもなく、ほとんどが目配せで伐採作業がはじまりました。

チェンソーで切る、ワイヤーロープを木にくくり付ける、チルホールを引く、というふうにそれぞれの係に分かれ、あっという間に6本の杉を伐採しました。(右中下・右下写真)

来てから帰るまで、30分ほどでした。

※ 杉の大きさ〈6本とも〉…胸高直径約30㎝、高さ約20m

プロの方と私との伐採の仕方を比べるのもおこがましいのですが … 、

1 追い口、受け口が測ったわけでもないのに、地面と平行に切られ、木が倒れる方向に正確に向いている。

※ 切り口を見ただけでプロとわかる。

2 『チルホール』という道具を使い、ワイヤーロープで木を引き倒している。
伐採する木と近い距離にある木の根元にチルホールを引っ掛けて使用している。

※ 自分のところに木が倒れてこないという自信があるようだ。
  以前、ホームセンターで『チルホール』という道具を勧められたこともあったが、5万円ほどしたので買わなかった。
また、それに付随するワイヤーロープの扱いにも自信が持てなかった。

ということで、今回〈2回目〉は、つぶさにプロの伐採を見させていただきました。

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竹やぶの中の立ち枯れの松を伐採する

竹やぶの中の立ち枯れの松

竹やぶの中に立ち枯れの松が1本あります。(右上写真)
〈胸高直径約20㎝、高さ約15m〉

皮も剥がれ落ち、ちょっと押しただけで揺れるいつ倒れてもおかしくないような木です。

竹やぶで作業しているときに、突然倒れてくるとたいへんなことになりますので、倒れる前に伐ることにしました。

※ 今冬、竹やぶで竹を伐る作業をする予定です。

伐った松が周りの竹に寄りかかると、余計に手間がかかりますので、松を伐る前に周りの竹を伐りました。

直径10㎝を超えるような孟宗竹〈倒れているのが今日伐ったものです〉

全部で8本伐ったのですが、直径10㎝を超えるような孟宗竹なので、難儀しました。(右中写真)

その後、立ち枯れの松に〈引き倒すための〉ロープをくくり付けようとはしごを上ったのですが … … 、

はしごを寄せ掛けた松自体がフラフラなので、松、はしご、自分もろとも倒れるかとビクビクでした。

倒れた松

何とかロープをくくり付け、無事にはしごから下りることができました。

あとは、細くしかも立ち枯れの松ですので、根元に鋸〈手動〉で少し切れ目を入れ、ロープを引っ張っただけで倒れました。(右下写真)

※ 松を伐り倒すより、竹を伐り倒す方がたいへんでした。

伐採した松は、1mほどの長さに切り、竹やぶから焼却用ドラム缶のそばまで運びました。

新幹線印の組ロープ 16mm×100m巻   シルキー スゴイ 360mm 390-36

初冬の木立とゆらめく炎で目を休めながら

紅葉〈黄葉?〉のクリ
紅葉のブルーベリー
コシアブラ〈手前〉とモミジ〈後ろ〉
ゆらめく炎

ここ4日間、天候が芳しくありません。

で、室内で、一日の大半、過去の投稿記事の見直しをしています。

4日前は21本、一昨昨日15本、一昨日12本、今日14本と、この4日間で62本の記事の見直しをしました。

1本の記事を見直すのに、20~30分かかります。

合計するとけっこうな時間になります。

” あんたそんな歳になってようやるな! ”
と別の自分が自分に対して言っているようです。

誰が命令したわけでもないのにここまでするというのは、” 好き ” なんでしょうね。

ただ、長時間パソコンの画面を見ていますと、目がとても疲れます。

そのようなときは、晴れ間を縫って木立をひと回りしてきます。

まず、紅葉〈黄葉?〉のクリが目に入ります。(右上写真)

そして、色づいたブルーベリーやコシアブラ、モミジなどが、目を楽しませてくれます。(右中上、右中下写真)

山桜の葉はほとんど枯れ落ちてしまいましたが、その一方で、万両の赤い実が目を引きます。

飛んできた隣家のケヤキの黄葉が、杉木立一面に広がっています。

木立をブラブラするだけで、目が休まります。

室内では、終日ストーブのゆらめく炎が目を癒してくれます。(右下写真)

初冬の木立とゆらめく炎で目を休めながらブログの見直しをしている次第です。

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彼岸花の葉っぱだとは知りませんでした

彼岸花〈9月下旬〉
彼岸花の葉〈11月下旬〉

前々回のブログで、【雑草のはなし:田中修著 中公新書】を紹介しました。

その中〈P118~125〉に、彼岸花についてのはなしがありました。

私の居場所にも例年彼岸花が咲きますので(右上写真)、とくに興味を持って読みました。

【〈彼岸花の〉葉っぱはどこにあるのか】のくだりで、
” 花と茎は見るけど、葉っぱは見ないな ” と、ふと思いました。

※ 右上写真にも葉っぱは見当たりません。

実は、花が咲いた後、細く目立たない葉っぱが生えてきて、冬に少し厚みのある、細く長い葉っぱが茂りはじめるということです。

ありました!

彼岸花が咲いていたところと同じ場所にありました。(右下写真)

※ 草刈りをしたとき、あまり見かけない草だったので、なぜか気になり、刈らなかったのです。
もちろん、そのときは、彼岸花の葉っぱとは知りませんでした。

初冬に入り、他の草がなくなっていく中で、彼岸花の葉っぱだけが目立ってきました。

田中氏によると、これから冬の間、他の植物に邪魔されず、株状に多くの葉っぱを広げ、太陽の光をいっぱい浴びて光合成をするということです。

このままいけば、光合成によって地下の球根に栄養分が蓄えられ、来年の秋に立派な花が咲くこと必至です。

※ 今までは、彼岸花の葉っぱを知らなかったので、知らず知らずのうちに他の草といっしょに刈っていました。

彼岸花が増えることを望んでいましたので、偶然とはいえ、ほんとうによかったです。

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