うまくいかなかったときは必ず原因を

天野氏:ネット画面より

【明日への言葉11.27】で天野篤氏(右写真)のお話を聞きました。

【明日へのことば】
NHK FM放送〈第一放送でも〉で毎朝4時過ぎから5時ごろまで流れている番組。
各分野で活躍なされている方が、その活動内容や思いをお話しされる。

天野氏は、心臓外科医〈順天堂大学医学部付属順天堂医院院長〉で、今までに8,200例ほどの心臓手術をなされ、成功率は98%とのこと。

で、氏のお話の中で、とくに印象に残ったのは、

… 手術がうまくいかなかったときは、必ずその原因を突き止め、次の手術に持ち込まない。うまくいったときは、次の手術の参考にするけれど、全く同じことをするかどうかはわからない。何か一工夫することを考えている。 …

… 記録は自分の言葉で書く。そのことで反省するとともに、手術という経験を積ませていただいた患者さんに感謝の気持ちを表している。 

… 力の出し惜しみはしない。疲れていようと、仕事が重なって忙しかろうと、全力で患者さんに立ち向かうことが大切だ。 …

です。

天野氏につきましては、今回のラジオ番組ではじめて知りました。

※ ネットではたくさん紹介されていました。〈知らなかったのは私だけ?〉

住む世界がまったく違っていても、初めての方でも、真剣に生きている人の言葉は伝わってくるものですね。

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結局うまくいったのはヒマワリだけでした

ヒマワリ 暑い夏に目を楽しませてくれました
ミョウガ 1個も採りませんでした
大和イモ コガネムシに食べられてしまいました
小ショウガ どれが小ショウガの芽かわかりませんでした

冬枯れの木立を歩くと、花や作物を植えてあった畑の跡が妙に目につきます。

5月のゴールデンウィークの頃にヒマワリ、ミョウガ、大和イモ、小ショウガを植えたことが思い出されます。

で、それらを植えたことはブログで紹介しましたが、結果については、ヒマワリ以外はお知らせしていませんでした。

お知らせします。

『ヒマワリ』
大成功でした。(右上写真)
※ ブログでも数回紹介しています。

『ミョウガ』
失敗したわけでもないのですが、忙しくて1個も採りませんでした。
地面の下に地下茎が残っていますので、来年も芽が出てくると思われます。
(右中上写真)は、現在〈11.29〉の畑の様子です。

『大和イモ』
途中までは順調だったのですが、コガネムシに葉っぱをほとんど食べられてしまいました。
マラソン乳剤、オルトランを撒くのが遅過ぎました。
(右中下写真)は現在〈11.29〉の畑の様子で、彼岸花の葉っぱが占拠しています。
〈大和イモ畑をつくるときに、運んできた土の中に彼岸花の球根が混じっていたようです〉

『小ショウガ』
小ショウガの芽がわからなく、草むしりができませんでした。
〈間違えて小ショウガをむしる虞れがありましたので〉
それで、草だらけの畑のまま今日に至りました。
(右下写真)は、現在〈11.29〉の畑の様子です。

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せっかくいただいた〈杉の〉命を大事に

杉に苔や草が生えています
細めの枝も葉を落として薪にする
3等分して乾かすと薪になります

昨日〈プロの方が〉伐採した杉の中に苔や草が生えているものがありました。(右上写真)

伐採する前、地上から見ているぶんにはまったく気づきませんでした。

間伐もなされなく、風通しの悪いところで数十年密集したまま生えていたので、そうなったのだと思われます。

で、腐食しているかと思うと、そうでもなく、枝を切り離すと、固く密度を保った重い枝でした。

「逆境に耐えてよくここまで生きてきたなあ」と、いとおしく感じました。

それとともに、「せっかくいただいた〈杉の〉命を大事にしなければ」という思いを強くしました。

より具体的にいうと、
… きれいに骨だけをのこして魚を食べるように伐採した杉を扱う …
ということになるでしょうか。

少々時間がかかりますが、細めの枝も、葉を落として薪にすることにしました。

鋸〈手動〉で135㎝の長さに切り、鉈で葉を落としていきました。(右中写真)

今までよりずっと多い本数の枝になりました。

いずれは3等分して〈薪の長さが45㎝なので〉乾かすと立派な薪になります。(右下写真)

せっかくいただいた杉の命 … 。

大事に扱いたいと思っています

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つぶさにプロの伐採を見させていただく

赤いテープを巻いてある6本の杉を伐採してもらいます
20mの杉が倒れていきます
6本とも伐採されました

午前10時過ぎに、伐採のプロの方が3人でやって来ました。

あいさつもそこそこに、赤いテープが巻いてある伐採予定の〈6本の〉杉のところに行きました。(右上写真)

仕事の段取りについて話し合うということもなく、ほとんどが目配せで伐採作業がはじまりました。

チェンソーで切る、ワイヤーロープを木にくくり付ける、チルホールを引く、というふうにそれぞれの係に分かれ、あっという間に6本の杉を伐採しました。(右中下・右下写真)

来てから帰るまで、30分ほどでした。

※ 杉の大きさ〈6本とも〉…胸高直径約30㎝、高さ約20m

プロの方と私との伐採の仕方を比べるのもおこがましいのですが … 、

1 追い口、受け口が測ったわけでもないのに、地面と平行に切られ、木が倒れる方向に正確に向いている。

※ 切り口を見ただけでプロとわかる。

2 『チルホール』という道具を使い、ワイヤーロープで木を引き倒している。
伐採する木と近い距離にある木の根元にチルホールを引っ掛けて使用している。

※ 自分のところに木が倒れてこないという自信があるようだ。
  以前、ホームセンターで『チルホール』という道具を勧められたこともあったが、5万円ほどしたので買わなかった。
また、それに付随するワイヤーロープの扱いにも自信が持てなかった。

ということで、今回〈2回目〉は、つぶさにプロの伐採を見させていただきました。

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竹やぶの中の立ち枯れの松を伐採する

竹やぶの中の立ち枯れの松

竹やぶの中に立ち枯れの松が1本あります。(右上写真)
〈胸高直径約20㎝、高さ約15m〉

皮も剥がれ落ち、ちょっと押しただけで揺れるいつ倒れてもおかしくないような木です。

竹やぶで作業しているときに、突然倒れてくるとたいへんなことになりますので、倒れる前に伐ることにしました。

※ 今冬、竹やぶで竹を伐る作業をする予定です。

伐った松が周りの竹に寄りかかると、余計に手間がかかりますので、松を伐る前に周りの竹を伐りました。

直径10㎝を超えるような孟宗竹〈倒れているのが今日伐ったものです〉

全部で8本伐ったのですが、直径10㎝を超えるような孟宗竹なので、難儀しました。(右中写真)

その後、立ち枯れの松に〈引き倒すための〉ロープをくくり付けようとはしごを上ったのですが … … 、

はしごを寄せ掛けた松自体がフラフラなので、松、はしご、自分もろとも倒れるかとビクビクでした。

倒れた松

何とかロープをくくり付け、無事にはしごから下りることができました。

あとは、細くしかも立ち枯れの松ですので、根元に鋸〈手動〉で少し切れ目を入れ、ロープを引っ張っただけで倒れました。(右下写真)

※ 松を伐り倒すより、竹を伐り倒す方がたいへんでした。

伐採した松は、1mほどの長さに切り、竹やぶから焼却用ドラム缶のそばまで運びました。

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