自作のふるいで土を有効に使う

小屋周辺の整地で出てきた泥や砂や石
市販のふるい 2.5mm,5.0mm,7.5mmの網を使用
自作のふるい 15mm 25mmの網を使用

先日の小屋周りの整地でたくさんの泥や砂や石が出てきました。

そのような泥や砂や石につきましては、プレハブ前に積んで、ビニルシートをかぶせておきます。

そして、晴天が続くようなときに、それらを広げてしばらく天日干しにしておきます。(右上写真)
※湿って泥や砂や石が団子のような状態ではふるいにかけにくくなります。ふるいにかけるときは、サラサラの状態のほうがよいからです。

ふるいにかけるとき、
大きなものは10㎝を超える瓦やレンガのかけらから、小さなものは目に見えないような粘土の粒まで、大小さまざまなものが混じっていますので、
市販のふるい(右中写真)では、小さ過ぎて間に合いません。

それで、ふるいを自作しました。(右下写真)
2×4材で縦70cm、横50cmの枠を作り、網も、網目の大きいものを2種類準備しました。

大半の場合、まず、25mmの網〈自作〉でふるいをかけ、次に5mmの網〈市販〉でふるいをかければ、大中小の小石や砂などに分けられます。

25mmを超える石や小石は、草が生えて欲しくないところに、厚さ30cmぐらいになるように敷き詰め、除草の手間を省くようにしています。
5mmから25mmまでの大きさの石は、セメント作業などをするときに下地として使っています。
5mm以下の砂(小石?)は、U字溝、ブロック、コンクリート板などを埋めたり敷いたりするときに傾きを調整するために使っています。
〈そのうち花や作物を植えるということにでもなれば、必ず使うと思います〉

【反省】 縦70cm、横50cmの枠は大き過ぎました。

 

 

 

 

4年ぶりの釣行 釣果:豆アジ約20匹

久しぶりに海に沈む夕日を見ました。
三脚に竿を掛けて、ただひたすらに当たりを待ちました。

4年ぶりの釣行でした。
釣果は、豆アジ(体長7㎝前後)約20匹でした。
最後は海にリリースしてきました。

作業が一段落した午後3時過ぎに、私のホームグラウンドとも言える釣り場に向かいました。

釣り場に到着したとき、すでに5,6名の人が釣りをしていました。
その人たちのバケツを覗き込むと、どれも小さなマダイ、イシダイ、アジ(いずれも10cmに満たない)ばかりです。
ふとその中の一人が、リールを巻き始めました。
上がってきたのは、餌にしていたアジです。
頭の後ろの方がえぐられるようにして齧られています。

「アオリイカだ! アオリイカがいる!」 俄然気持ちが高ぶってきました。

※魚の頭の後ろの方をえぐるようにして齧る ⇒ アオリイカの典型的な食べ方です。メジナやベラなども餌として使われているようですが、大半の場合、アジが使われています。生き餌の方が、当たりはいいです。

※アオリイカを釣る場合、今は、ほとんどの人が餌木(えぎ)を使ったルアーフィッシングをしています。生き餌を使った釣り方は、マイナーになっています。

そのマイナーの中の一人が私です。

仕掛けをセットして、餌となるアジを釣り始めました。
あっという間に20匹ほど釣れました。
今度はそれを餌としてアオリイカを狙いました。
午後4時半頃から6時半頃まで待ちましたが、アオリイカさんは、私の餌には関心がなかったようです。(右下写真)

でも、夕日はきれいでした。(右上写真)

 

 

 

小屋前の地面も水平器を使ってやり直し

溝の横のブロックの高さをもっと低くしないと!
傾斜を測って、16個のブロックを全部埋め直し!

今日も小屋周辺の整地をしました。

小屋自体を作ることに集中し、周りの整地が疎かだったようです。

小屋の横同様、小屋の前の地面も傾斜が足りませんでした。(右上写真)

梅雨時の大雨のとき、雨水が小屋の方まで押し寄せ、小屋の中に敷いてあるコンクリート板が、一部濡れたような状態になりました。

幸いにも長雨にならなかったので、しばらくすると乾きましたが … 。

冬が心配です。
早い年には、12月上旬に雪が降り積もり、それが3月まで残っていることもあります。
雪と雨は違いますが、最悪の場合は、冬期間小屋の中のコンクリート板が濡れっぱなし、ということも考えられます。

小屋の前の地面も再度整地することにしました。
溝の横のブロックの高さが高過ぎるので、ブロック全部の埋め直しです。
鍬で土を除け、バールをてことして、全部で16個あるブロックを掘り起こしました。
その後、水平器で小屋の基礎ブロックと埋め直した溝横のブロックの傾斜を測りました。(右下写真)

5時間を要し、涼しくなったとはいえ、汗がポタポタ落ちました。
また、しゃがんで重たいブロックを上げ下げするような作業でしたので、腰にかなりの負担がかかったようです。
薪づくりのときのように腰痛にならなければよいのですが … 。

 

 

 

水平器を使って地面の傾きを見る

水平器(写真中の青色の直方体のもの)で地面の傾きを見る。
出入り口のブロックにも勾配をつける。

涼しくなりましたので、猛暑のため中断していた小屋づくりを再開することにしました。

小屋自体は、6月下旬までにほぼ完成しています。

ただ、外回りで気にかかる箇所がありましたので、そこを直す作業をしました。

小屋周辺の地面は、高低差があまりありません。

それで、雨量の多い日には、小屋の方に水が押し寄せてくることがあります。

目測にたより、側溝〈小屋と反対側〉の方を低くしたつもりで地面を削ったのがよくなかったようです。

そこで、今回は水平器を使って、小屋の基礎ブロックの高さより側溝の縁が低くなるようにしました。(右上写真)
側溝横のブロックを再度低く埋め直し、側溝側の地面を一段と削りました。

【水平器】(右上・右下写真)
中に液体と気泡があり、気泡の位置によって床などの傾きを調べる道具。
値段はいろいろありますが、私が使っているものは、1,000円弱のものです。コストパフォーマンスはとても高いですね。

ついでに出入り口で足を乗せるブロックも直しました。
これも目測で置いただけだったので、傾斜が足りず、雨量の多いとき、雨水がけっこう小屋の方に流れていました。
今回は水平器を使って、しっかりと傾斜をつけました。(右下写真)

 

 

 

地域の景観が少しでもよくなるように

before
あれ! マットのようにめくれる!
after

今年は、木立横の溝から生え出ている草の量は、例年と比べ5分の1ほどです。
また、草丈も3分の1ほどです。(右上写真)
春に溝の泥を掻き上げた甲斐がありました。

退職前は、溝掃除まで手が回らなく、そのために梅雨以降には歩道まで草が伸びていました。

「退職したら、根本からきれいにせんといかんな。」と以前から思っていました。
そこで、退職後〈4月〉のまだ草が伸びていないときに、溝にある泥を掻き上げました。
泥の表面から深さ10cmほど掻きましたが、溝の底が見えませんでした。
「相当深い溝やな」と思い、そのときは、10cmほどの泥を掻き上げただけで作業を終わりました。

本日、残りの泥全部を掻き上げようと、試しに鍬の先を泥に入れると、なんと ” コツン ” と音がするではありませんか … 。
泥の4cmほど下が溝の底で、思っていたよりずっと浅い溝だとわかりました。

で、草を引っ張ってみると、まるでマットのようにめくれるではありませんか … 。
まさに ” 草マット ” です。〈晴天続きで乾いた泥に根がびっしりこびりついていました〉(右中写真)

思っていたより短い時間で、根本から溝をきれいにすることができました。(右下写真)

些細なことですが、地域の溝のほんの一部分がきれいになりました。