” 描かれたエルダー ” に目が行きました

自家製『読書案内』〈全部で41冊〉の中の一冊
【描かれたエルダー】2000 6.25付
【描かれたエルダー】2000 7.9付
【描かれたエルダー】2001 1.28付

久しぶりに自家製『読書案内』〈全部で41冊ある中で4番目に古いもの〉を開きました。(右上写真)

※ 自家製『読書案内』の詳細につきましては、4月6日及び4月12日付のブログをご覧ください。

” 描かれたエルダー ” 欄 〈当時一週間ごとに掲載されていました〉に目が行きました。

3つ紹介します。

1 映画:〔東京物語〕で描かれたエルダー(右中上写真)より
… 苦労して子供4人を育て上げた老父母は成長したぶん冷淡になった子供たちに一言の不満も漏らさず尾道に戻る。
父:「なかなか親の思うようにゃ、いかんものじゃ…欲言や切りゃあにゃあが、まあ、ええ方じゃよ」 …

2 小説:〔父ーその死ー〕で描かれたエルダー(右中下写真)より
… やがて父の精神に決定的な終焉が訪れる。「お飯あがる?」「ああ」「おかゆの方がいいでしょう?」「かゆがいい」…。オウム返しの父は、断然父ではなかった。ああ、平生父として仰いでいた人はどこへ行ってしまったのか。 …

3 詩:〔おばあちゃん〕で描かれたエルダー(右下写真)より
… 痴呆症状の祖母を孫が見て 「ぼくは もしかすると おばあちゃんは うちゅうじんになったんじゃないかと おもいます。」「おとうさんも おかあさんも としをとると うちゅうじんに なります。ぼくも いまにうちゅうじんに なります。」 …

描かれたエルダー

的を絞るどころかますますあれもこれも

本伏せ中のシイタケ
植えてから4年目になるイチジク
北側斜面〈草を刈った後〉

昨日どんぶり一杯のブルーベリーを子どもに渡すと、
「お父さん、今年はすごいね。 … できればシイタケもつくって欲しいんだけど … 。」

「早ければ、今年の秋にできるかも。(右上写真) 他にヒラタケとナメコもつくっているんだ。」

すると、子どもが、
「ヒラタケとナメコは好きじゃない。シイタケだけでいいよ … 。あれもこれもやろうとするとうまくいかないよ。的を絞れば … 。

聞いた風なことを言われ、心穏やかではありませんでしたが、当たっていないわけでもありません。

植えて4年目になるイチジク(右中写真) … 。

植えっぱなしで世話もしていないので一向に大きくなりません。

他、温州みかんもよく似た状態です。

木立の北側斜面の草刈りをしているときも、 … 的を絞る … ことが頭から離れませんでした。

で、刈り終えた北側斜面をしばらく眺めていると(右下写真)、新たな考えが湧いてきました。

… 傾斜角30度の4mほどの法面。
日当たりは悪いけれど〈北向きなので〉、50mに渡るけっこう広い地面。
ただ草を刈るだけで遊ばせておくのはもったいない。
日陰に適した作物があるのでは? …

困りました。

… 的を絞るどころか … 、ますます … あれもこれも … になりそうです。

初投稿から11か月

【快楽主義の哲学】澁澤龍彦著:文春文庫
【ラジオ深夜便7月号】NHKサービスセンター

親戚を病院に送迎して、今〈午後3時10分〉帰って来ました。

午前10時前に病院に入ってすぐに受付をしたのに受診したのは11時半ごろ … 。

結局病院を後にしたのは正午過ぎでした。
〈いつもだいたいこんな調子です〉

2時間ほどの待ち時間に
【快楽主義の哲学】澁澤龍彦著:文春文庫(右上写真)
を途中まで読みました。

… 最初に身も蓋もないようなことをいってしまえば、人間の生活には、目的なんかないのです。人間は動物の一種ですから、食って、寝て、性交して、寿命がくれば死ぬだけの話です。 … P18より

※ 強烈。
でも、続きを読むのが楽しみ。

病院を出て昼食をとり、買い物をしました。

親戚が食料品や日用品を買っている間に、
【ラジオ深夜便7月号】:NHKサービスセンター(右下写真)
を買いました。

※ 各分野で活躍されている方〈活躍されてきた方〉の実践や思いがわかりやすくまとめられた月刊誌です。〈値段も安価〉
字も大きくて読みやすく、いつも両親が先に読み、その後に私が読んでいます。

最後に郵便局に寄ったのですが、これまた時間がかかりました。

〈奥さんが言うには〉主が、局員さんからていねいな説明を逐一受けながらやっとこ書類を書き上げたとのことです。

初投稿から11か月が過ぎました。

12か月目もよろしくお願いいたします。

快楽主義の哲学 (文春文庫)

体が動くうちに清楚な竹林にしておきたい

虫よけスプレー
混在する孟宗竹・真竹・杉

区民総出の除草作業がありました。

今年は地区の世話係をしていますので、地区全体の作業の様子を見て回りました。

たまたま作業場所に行く途中に転んだ男の人〈90歳?〉を見ました。

なかなか立ち上がれませんでしたので、起こして、家まで車で送って行きました。〈もう作業ができる状態でなかったので〉

事前に電話をしてあったのに奥さん〈80代〉が玄関に見えないので、家の中に向かって声をかけると、「腰が悪いので素早く動けんのや。」との返事でした。

… 私の田舎では、そのような家庭が何軒も見られます。

ブログに何回か書いている親戚〈高齢者夫婦の家庭〉もよく似た状況です。

午後は、自分のところの除草作業をしました。

暑いので、日陰になっている竹やぶの中の草刈りをしました。

10日ほど前に虫にひどく刺されていますので、『虫よけスプレー』(右上写真)を首の回りにかけました。

2時間半ほどぶっ続けに作業をしましたが、終わる寸前に蚊に一回だけ刺されました。〈スプレーの効果が切れた?〉

刈っているとき、孟宗竹、真竹、杉の混在が気になりました。(右下写真)

いずれは杉を伐採し、清楚な竹林にしたいと思っています。

… 体が動くうちに …

5,000㎡の土地をデザインしていきたい

大きくなったヒマワリ
大和イモ
ミョウガ
どれが小ショウガかな?

5月上旬にヒマワリ、大和イモ、ミョウガ、小ショウガを植えました。

で、最近、日課に ” 水やり ” が加わりました。

ヒマワリは日増しに大きくなり、今では50cmぐらいに伸びました。(右上写真)

大和イモは4個植えたのですが、2本しか芽が出ませんでした。(右中上写真)
〈種イモがよくなかったのかな〉

みょうがは発芽率7割というところでしょうか。(右中下写真)

小ショウガは、発芽しているのかしていないのかわからない状態です。

小ショウガの芽が判別できないので、雑草をむしることもできないのです。〈間違えて小ショウガをむしるおそれがありますので〉

それで、小ショウガ畑は草だらけです。(右下写真)

水やりをしながら、作物の育ち具合を見るのはとても楽しいです。

思えば、昨年までは、倒木や枯れ枝、枯れ葉の処理、密集した木や竹の伐採、除草、整地、井戸の整備、腐食したフェンスの撤去、物置小屋をつくる … 等に追われっぱなしでした。

花や作物を育てる余裕はありませんでした。

今年になり、やっとそれらの追われっぱなしの状態から抜け出ることができました。

花や作物を育てることを皮切りに、5,000㎡の土地〈地目はほとんど山林〉をデザインしていきたいと考えています。