栗や山桜の萌芽更新を望んでいないのですが

昨秋伐採したクリの萌芽
昨秋伐採した山桜の萌芽

昨秋伐採したクリと山桜の根株から芽が出ていました。(右上・右下写真)

クリや山桜は、切り株から萌芽しやすい樹種のようです。

一方、トガや杉などの針葉樹は萌芽しにくいようです。

※ 木立の中には萌芽しているトガや杉がわずかながらに見られます。

クリや山桜のような活発な萌芽を期待して、定期的に伐採することにより木を再生し、よって豊かな森林を持続させることを ” 萌芽更新:ほうがこうしん,ぼうがこうしん ” というそうです。

かつて薪炭生産を行っていたころには、萌芽更新による森林が、日本の里山のいたるところで見られたということです。

ですが … … 、 私のところでは、それでは困るのです。

クリも山桜も密集し過ぎていたり、幹や枝が隣家まではみ出したりしていたので伐採したのです。

萌芽更新でそこに再びクリや山桜が生えてくることを望んでいないのです。

今のところは、萌芽のたびにそれらを一回一回切り落としています。

木立の中には、萌芽しているクリや山桜がほかに十数本もありますので、かなりの手数がかかります。

根株の切り口に完全に枯らしてしまうような処置をするか、あるいは抜根するか、思案しています。

除草の効用について考えてみました

ヒマワリが折れていました
タケノコの所在が一目瞭然
キノコの本伏せ
木立の中

〈梅雨時で〉除草が日課になっています。

で、どうして除草をするのか、考えてみました。

【作物を育てるうえで】

草に取られていた養分が作物に行くようになり、日光もよく当たるので作物の育ちがよくなります。

また、周りの草を取り除くことにより、作物の状態を把握しやすくなります。

※ 今日ヒマワリの周りの草を取り除くと、一本折れているのがわかりました。(右上写真)

【作業をするうえで】

タケノコを採る場合は、除草してあると所在が一目瞭然です。(右中上写真)

キノコの本伏せの管理も、雑草がないととてもやりやすくなります。(右中下写真)

【地域では】

まず、景観がよくなります。

また、見晴らしもよくなり、事故の防止や犯罪の抑止力にもつながります。

ゴミのポイ捨ても少なくなるようです。

【個人的には】

雑草が多いと風通しが悪くなり、湿気が多くなりますので、虫がたくさん集まります。

それを狙ってカエルが … 、 そして、ヘビが … 。

悪循環です。

※ あくまで私にとっての悪循環です。
虫さん、カエルさん、ヘビさんにとってはそうでないかもしれません。

とにかく定期的に除草し、歩き回りたくなるような木立(右下写真)が理想です。

6月半ばにしてはめずらしく暖房の日が

午前中はめいっぱい草刈りをしました
ほんとうにこの杉を伐ってくれる?
とれたての真竹のタケノコ
この時期の暖房はめずらしいですね

涼しい初夏の日が続いています。

おかげさまで、一日を通してバテることなく屋外で作業をすることができました。

午前中はめいっぱい草刈りをしました。(右上写真)

北寄りの風が気持ちよく、汗もほとんど出ないくらいでした。

また、木立の中で草刈りをしていても、蚊に刺されるようなこともなく、作業も捗りました。

昼食をとっていると、
” 電線に傾いている杉の木を〈タダで〉伐ってくれる ” という連絡がありました。

何しろ大きな杉で、しかも電線の方に傾いています(右中上写真〉ので、一度現場に来て確かめてほしい旨伝えました。

…実現すればラッキー!…

夕方近く真竹のタケノコ掘りをしました。

近所の人からキャベツをもらいましたので、そのお礼にそれらを持って行きました。(右中下写真)

今〈午後6時〉このブログを書いています。

暖房を入れながら … 。

今日だけでなく、ここ3日間、とくに朝夕は暖房を入れなければならないほど冷えているのです。(右下写真)
〈薪ストーブは強過ぎますので、ファンヒーターで軽く〉

6月半ばにしてはめずらしいですね。

フキとタケノコ〈真竹〉をぜひおみやげに

親戚からもらったニンニク
残してあったフキの一群
真竹のタケノコ

今日は、親戚を病院に送迎するために朝から出かけていました。

お礼にニンニクをもらったのはよかったのですが、帰りの車の中は、その臭いでいっぱいでした。(右上写真)

で、戻って来て車から降りると、
… あれー、 誰かがフキを採った跡があるではありませんか … 。

自宅に電話をして確認すると、どうも父の知人がやってきたようです。

5月29日付のブログ『で紹介した ” 例年顔を見せる人 ” です。

その人のためにわざわざ取ってあったフキ(右中写真)を採らないで、近所の人と親戚が採り残したフキを持ち帰ったことが気になりました。

また、ちょうど真竹のタケノコが出揃う時期でもありますので、それもおみやげに持ち帰ってほしかったのです。

竹やぶでは、根元の直径が5cmほどもある堂々とした真竹のタケノコが10本ほど見られます。(右下写真)
〈真竹のタケノコは孟宗竹のタケノコほど大きくありません〉

今までに何回も来て、木立の中の様子がわかっているといっても、父も私も不在でしたので、遠慮なされたのだと思われます。

その人には父から連絡してもらい、都合のつくときに再度来てもらうことにしました。

ひと冬の日中を薪ストーブで過ごしてみて

久しぶりに薪ストーブを焚きました
ひと冬を越すにはこの薪棚二つぶんの薪が必要〈杉の場合です〉

かきもちを揚げるのに久しぶりに薪ストーブを焚きました。(右上写真)

今日は薪ストーブを煮炊きに使いましたが、2週間ほど前までは主に暖を取るために使っていました。

昨年の10月から今年の5月まで、とくに12月から2月にかけては一日平均10時間ぐらい焚いていたように思います。

季節によっては、朝や夕方など冷える時間帯だけ火を入れたこともありました。

ほかの暖房器具〈ファンヒーター、石油ストーブ、エアコン〉は、ほんのわずかに補助的に使っただけでした。

薪ストーブだけでひと冬の日中を過ごしたといっても過言ではないでしょう。〈夜は自宅で過ごします〉

【ひと冬に使った薪の量】
〈樹種:ほとんど杉〉
・高さ約2m ・横約3m ・奥行約1m〈40㎝長の薪2本ぶん〉
の薪だなに入る薪の量の2倍
薪棚二つぶんと言った方がわかりやすいかな(右下写真)

【煙突掃除の回数】
だいたいひと月に一回

【費用】
・ストーブ本体 ・煙突 ・めがね石等 合わせて4万円ぐらい
〈取り付けは自分で〉

※ ストーブ本体は5年ぐらい持ちそう。ほか〈煙突、めがね石等〉はもっと持ちそう。
※ 薪は無料。〈私の場合〉 ただ手間がかかる。