枯れた松の抜根に5時間かかりました

before 松の切株
after 抜根した松の切株
【森暮らしの家】田渕義雄著 小学館
【新白河原人】守村大著 講談社

木立には、100を超える杉や松の切株があります。

地面の一部を畑にしたり、新たに木を植えたりするには、切株を抜く必要があります。

大きな切株を抜いた経験はありません。

そこで、ある程度の大きさがあって、しかも容易に抜けそうなものを一本選んで抜くことにしました。

選んだのは、4年前に伐採した松〈根元の幹の直径約40cm〉の切株です。(右上写真)

枯れていて、しかも根の一部が地面の上に出ているので抜きやすいと思いました。

つるはしとスコップで切り株の周りの土を除け、根っこが見えるようにしました。

その後、根切りと鋸〈手動〉でそれぞれの根っこを切っていきました。

枯れてスカスカの状態の根っこでしたので、思っていたより簡単に切ることができました。

それでも、抜き終わるまでに5時間ほどかかりました。(右中上写真)

【森暮らしの家】(右中下写真)の著者:田渕義雄氏も、氏の著書の中〈P155〉で、… 直径が30センチある木の切り株を1本抜くのは半日仕事 … と言っています。

【新白河原人】(右下写真)の著者:守村大氏は、4tのユンボで直径が1mを超える株元を抜くのに半日かかり、ユンボごとひっくり返りそうになったとも言っています。〈P38~41より〉

森暮らしの家―全スタイル (BE-PAL BOOKS)   新白河原人 遊んで暮らす究極DIY生活

飛石連休での田植えが思い出されました 

三越の袋とモロゾフのお菓子
水が張られた田んぼ
薪ストーブを焚きました

昨晩は家族で焼肉屋さんへ。

今日の昼は親戚とラーメン屋さんで。

そして、親戚からもらったおみやげは、” 三越 ” の袋に入った ” モロゾフ ” のお菓子。(右上写真)

… … へいぜいの地味な生活はどこへ行ったのでしょう?

世の中はゴールデンウイークなんですね。

田んぼには水が張られ、田植えの準備が進められています。(右中写真)

肌寒かったので、ストーブに火を入れました。(右下写真)

小学校4年生のときの先生の顔が浮かんできました。

多分ゴールデンウイークに入る前のことだったと思います。

「今年は一日おきに休みになりますね。こんなのを飛石連休と言うんですよ。」と先生がおっしゃいました。

ネットで1966年〈小4時〉のカレンダーを調べるとその通りでした。

… 4.29〈天皇誕生日〉、5.1〈日曜〉、5.3〈憲法記念日〉、5.5〈こどもの日〉…

※ 当時は土曜は半ドンで学校がありました。

かつて農家の子どもは、5月の連休に田植えの手伝いをしたものでした。

飛石連休の年に、冷たい田んぼに入り、かじかんだ手で田植えをしたことが思い出されました。

その日は、今日のようにストーブを焚くほどの日だったのだと思われます。

干し草、木屑等を集めて野外焼却の準備

刈り倒したままになっていた公道脇の草
木屑やおが屑などを集めて箱に詰めました
杉の葉や刈った草は焼却用ドラム缶の横に積み上げました

野外焼却の準備をすることにしました。

3日ほど前に刈り倒したままにしてあった公道脇の草を集めました。(右上写真)

【反省】
草が乾いてから集めるつもりで刈り倒したままにしてあったのですが、公道の場合は、刈った後すぐに集めるべきだと反省しています。
たとえ少量の草であっても、通行の妨げになるからです。
今後は、刈った後すぐに集めて敷地内に干します。

作業小屋横の木屑やおが屑も集めました。

昨秋から薪づくりのために、作業小屋横で何度か木を運んだり割ったりしています。

そのたびに木屑やおが屑が地面に落ち、冬の間雪の下敷きになっていたことも手伝い、地面にこびりついたようになっていました。

ここしばらくは暖かく、それらも乾きましたので、レーキで掻き集めて箱に詰めました。(右中写真)

木立の中にあった杉の葉や竹の葉も集めました。

草刈りの妨げになるものを少しでも減らすためです。〈延焼防止にもなります〉

杉の葉等は、公道にあった草といっしょに焼却用ドラム缶の横に積み上げました。

濡れると燃えにくくなりますので、ビニルシートを被せました。(右下写真)

収入がなければ支出を抑えるしかない

まだ残っていた廃材等
子どもが使っていた参考書
【ナリワイをつくる】伊藤洋志著 東京書籍

自宅の修理及び改修による廃材等がまだ残っていました。(右上写真)

子どもが学生のころ使っていた参考書も出てきましたのでいっしょに処分することにしました。(右中写真)

はじめに、ホームセンター前の紙類収集所に段ボールと参考書を降ろしました。

その後処分場に向かいました。

ゴールデンウイークで家の片付けをしている人が多いのか、いつもより混んでいました。

私が処分場から出たとき、10台くらいの車が数珠つなぎになって処分場に入る順番待ちをしていました。

自宅修理に伴う廃材等処理は、今日が最後となりました。

今までに14回行きました。

出した廃棄物の重量は、全部合わせると2,160㎏です。

… これらの廃棄物処理を業者の方に任せるといくらになるのでしょうか?
逆にいうと、私はいくらぶんの仕事をしたことになるのでしょうか? …

私は収入はありませんが、時間はあります。

それで、あらゆる面でできる限り  支出を抑える ” ようにしています。

このような考え、みなさんもお持ちと思われますが、【ナリワイをつくる:伊藤洋志著 東京書籍】(右下写真)の第2章にわかりやすく書かれています。

ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方

タケノコのおかげで黄金の一週間

フキ まだ小さめですが
差し入れのパンとバナナとヨーグルト

父の知人が夫婦でタケノコ掘りに来ました。

今までに何回か来ていて勝手がわかり、スタスタと木立の中に入って行きました。

その間、私は草刈りをしていました。

小一時間ほどすると、あいさつをして帰って行きました。

たくさんの収穫があったらしく、満足そうな顔でした。

フキも大きめのものを採ったということでした。(右上写真)

しばらくすると、帰省中の親戚が、おみやげと昼の差し入れを持ってやって来ました。

タケノコ掘りを勧めると、「食べるのは好きだけど、掘るのは重労働なので … … … 。」 ということでした。

※ タケノコ掘りはきついですが、何回かしているうちにコツがつかめ、重労働と思わなくなるのですが … 。

近況を話すと帰って行きました。

今日も昨日に続き暖かかったので、株に座りながら昼食をとりました。

差し入れのパンとバナナとヨーグルト(右下写真)をおいしくいただきました。

明後日、今度は息子夫婦がタケノコを掘る予定です。

息子の妻がタケノコを掘ったことがなく、とても楽しみにしているとのことです。

ここ数日タケノコのおかげでいつになく人と楽しく交わっています。

… まさにゴールデンウイーク【黄金の一週間】です。