立ち枯れのマツをはやく処分しないと

昨夕まで立っていた立ち枯れのマツ 今朝倒れていました
最後の一本もマツ枯れに? 下の方の葉が茶色くなっています

木立をひと回りしました。

山桜が生えている場所へ来たときです。

直径30cmほど、長さ10mほどの木が横たわっているのです。

その辺りに横たわっていた木は、一昨日全部きれいに整理したはずなのに … ?

よく見ると、昨夕までそこに立っていたマツの木でした。

立ち枯れの状態であったものが、どうも昨夜の強風で根元から折れてしまったようです。(右上写真)

実は、立ち枯れのマツが倒れた辺りで、一昨日の午後ずっと作業をしていました。

… 危なかった …

作業をしているときでなくてよかったです。
頭に当たればたいへんです。
チェンソーを動かしているときに倒れてきたら … 。
想像するだけでゾッとします。

木立には、立ち枯れの状態のマツがまだ4本あります。
今朝倒れていたマツに比べるとどれもしっかりしているように見えますが、倒れないという保証はありません。
早いうちに伐採した方がよさそうです。

以前ブログで、まだマツ枯れしていないものが一本だけ残っていると紹介しましたが、それも、秋の終わりごろから下の方の葉が茶色くなってきました。(右下写真)

 

チェンソーの刃の目立てと紐の取り替え

再度チェンソーの刃の目立てをしました
作業用前掛け 肩から掛ける紐を取り替えました

道具類の整備をしました。

まず、チェンソーの刃の目立てをしました。

一昨日目立てをし、ねむの木、山桜、栗を玉切りしたのですが、切れ味は今一つでした。

それで、今日、再度目立てをしました。(右上写真)

《参考にしたもの》

・ 【新版チェーンソーパーフェクトマニュアル:発行所 株式会社地球丸】 P65~67の『正しい目立てを覚えよう』

・ ネットの動画

《私の願い》

… 深沢さんが研いでくれたE305のソーは、みごとに生まれ変わった。「信じられない、こんなに軽々と切れるなんて……」 … … なにしろ、丸太にチェーンを当ててやるだけ、手はチェーンソーを軽く握っているだけで、木は勝手に切れていくのだ。 …
【森からの手紙 田渕義雄著:小学館ライブラリー】 P170より

作業用前掛けの肩掛け紐の取り替えもしました。(右下写真)
買ってから3年経ちますが、なかなか丈夫です。
ただ紐だけが傷んできましたので、直径6mmの荷造り用のナイロン紐に取り替えました。
前掛けは、布製とビニル製の二つを持っています。
布製は乾いたものを扱うとき、ビニル製は濡れたものを扱うときに着用しています。
とくに冬場に濡れた丸太を運ぶときには、ビニル製の前掛けは必須です。

薪が尽きたら立ち枯れの木を薪にするかも

昨年9月3日現在薪棚の様子 今年1月7日時点で全部使い切ってしまいました
今年1月7日現在薪棚の様子 これらの薪はすべて昨年の10月以降に割ったものです

昨年の9月3日に準備した薪が今日〈1月7日〉なくなってしまいました。

準備した薪の量は、高さ約2m、横約3m、奥行き約0.8m〈0.4m長の薪が2列〉で、体積は4.8㎥になります。

※ 4.8㎥は薪自体の体積ではなく、薪が占める空間の体積です。
薪棚の容積と言い換えることもできます。

で、4.8㎥の容積の薪棚にぎっしりおさまっていた薪(右上写真)を、10月上旬から約3か月の間に全部使い切ってしまいました。

薪がひと冬持たないことは、10月の時点で薄々気づいていました。

それで、10月から12月の間に4回にわたって新たに薪割りをしました。

それらを合わせると、9月に薪棚をいっぱいにした薪の量を超えるくらいです。(右下写真)

でも安心はできません。

これから一年で最も寒い時期を迎えます。
そして、雪も積もります。〈例年、1月中旬から2月中旬にかけて雪がよく積もります〉
雪が積もると屋外作業はほとんどできません。
寒いうえに屋内にいる時間が長くなれば、薪の消費量も多くなります。

薪が尽きた場合、木立にある立ち枯れの松、ねむの木を切って薪にすることも考えています。

太い杉とモチノキの丸太を切るのに苦戦

順に短く切り最後は45cmに 地面を擦らないように慎重に
材が堅く緻密なモチノキ 切るのがたいへん

太い丸太の玉切りをしました。

樹種は杉とモチノキです。

どちらも3m近くの長さで、地面にべったりと横たわっています。

まず、杉の玉切りに取りかかりました。
直径が40cm近くあります。
3m近い長さですので押しても引いてもビクともしません。
単管をてこに、丸太を転がしたり持ち上げたりして、チェンソーの刃が地面を擦らないようにして慎重に切っていきました。
〈チェンソーの刃が地面を擦ってしまうといっぺんに切れなくなってしまいます〉
苦戦しながらも何とか90cm長に切ることができました。
直径が40cm近くある丸太でも、90cmの長さなら人力で片方だけ持ち上げることはできます。
あとは丸太の下に木切れをかまして、薪の長さである45cm長に玉切りするだけです。(右上写真)

次に、モチノキの玉切りに取りかかりました。
杉のようにすんなりとは切れませんでした。
直径は30cmほどで、杉より細いのですが、材が堅くて緻密ですので、切るのがたいへんでした。(右下写真)
杉よりも苦戦しました。

3m近い杉とモチノキの丸太2本をそれぞれ45cm長に玉切りするのに3時間かかりました。

安全第一を常に念頭に置いて活動を

入り乱れるように倒れている木
切り分けた杉の葉 明後日焼却します

葉のついている伐採木を処理しました。
〈空気が乾燥しない2月末ぐらいまでに葉を焼却するため … 日本海側ですので、冬期は太平洋側のように乾燥しません〉

木が入り乱れるように重なって倒れていますので、どれから処理をしていけばよいのか迷ってしまいました。(右上写真)

作業の順番や安全なやり方を考えるのにかなりの時間を費やしました。

… 4年前にも10本ほどの杉の木を伐採し、処理をしているのですが、とくに伐採後の処理については、今ほど考えなかったと思います。
当時はまだ勤めており、短時間にやみくもに処理を進めていったことだけは覚えています。
事故がなくて幸いでした。 …

今は、時間に余裕もでき、段取りに時間をかけて慎重に作業を進めるようにしています。
〈4年前のことを思うとゾッとします。無知だったんですね。〉
万一けがをするようなことがあれば、お金も迷惑もかかり、自由に活動することもできなくなってしまいます。

… とにかく安全第一を常に念頭に置いて活動しています。 …

切り分けた枝葉については、焼却用ドラム缶の傍に集めました。
予報によると、明後日は風も弱く、風向きも焼却に適した日になるということです。(右下写真)