インゲン豆の棚をつくる

インゲン豆の棚がほぼ仕上がりました

昨年までは「つるなし」インゲン豆を植えていましたが、今年から「つるあり」インゲン豆を植えることにしました。

「つるなし」は棚をつくる手間がかからないけど、収穫をするときに腰をかがめて取らなければなりません。

私の場合、草むしり用の台車に座りながら取っていました。
〈不便ですわ〉

また、雨や風で枝が傾くと、せっかくの実に土が付いてしまいます。

洗えばそれで済むのですが、気持ちのいいものではありません。

その点、「つるあり」は、収穫は楽で実も汚れません。

 

インゲン豆の収穫時期は、猛暑の時期と重なります。

で、次のように思いました。

『猛暑でないときに棚をつくらないで楽をして、猛暑のときに腰をかがめて汗だくになって収穫をする』

か、あるいは、

『猛暑でないときに棚をつくって、猛暑のときに楽をして収穫する』

か。

結局、後者を選びました。

 

朝からインゲン豆の棚づくりに取りかかりました。

棚づくりに必要な材料の半分は、昨年までのアサガオ棚のものを利用しました。

残りの半分は、竹やぶから新たに竹を切り出し、それらを適切な長さに切って材料としました。

夕方までに幅6m、高さ2,5mの棚が2つできました。(右上写真)

※ インゲン豆を2列に植えたので、棚が2つ必要なのです。

風で倒れないように、棚の前後左右に斜めに支柱を添えれば完成となります。

じっくり緑陰を味わいたい

草刈りをしたのですっきりしました … 山桜の木の下に休憩所を設けたいですな

木立の草刈りをしました。(右写真)

※ 当ブログ記事では、何かといえば、木立、木立 … と言っていますが、右写真のように今や木立の体を成していないのが現状です。
〈が、今後も『木立』と表現していきますのでよろしく〉

 

木立を所有するようになって11年目。

その間に全体の2/3以上の木や竹を伐採したので大きく様変わりしました。

先日も「里山みたいだね。」とお褒めの言葉をいただきました。

その反面、日当たりがよくなった分草もよく生え、対応に追われています。

新たに植えた果樹が早く大きくなり、木陰で地面を覆いつくしてくれるのを待つばかりです。

 

現在木立では、山桜の木陰が広く地面を覆っています。

枝振りはあまりよくないのですが、15m前後の高さのものが5~6本くっつくように立っていますので(右上写真の右側の広葉樹)、それぞれの木の枝が程よく重なって木陰をつくっています。

そこは草もあまり生えなく、木立で最も涼しい場所となっています。

木や竹を伐ったせいか、蚊も少なくなりました。

 

山桜の木の下に休憩所が欲しい。

… 地面にコンクリート板を敷き、単管と波板で風で飛ばされない程度の屋根をつくる。そして、休みたいときに休んでじっくり緑陰を味わう。 …

費用は少なく見積もって10万円 … … … 。

ブルーベリーのネット張り完了

2つのネットをつなぎ合わせ、4m×15mの大きさにしました。

ブルーベリーの囲いの上面の広さは、3m×11,5m。

手元にあるネットは、2m×50m。

長さは十分だが、幅が足りない。

幅が4mほどあれば、すっぽり被せることができるのだが。

※ 市販のネットで、割と安くて10年ほど持つのは、たいてい2m×50m、1,5m×50m、1m×50mのいずれかです。
〈ちなみに私が先日買ったものは
2m×50mの大きさで、税込み3,980円でした。〉
それ以外のものは割高で、たまに大きくて安いものもあるのですが、全部使い捨てタイプです。
ホントいうと、4m×15mのものが欲しいのですが、残念ながら近くのお店では見当たりませんでした。
ネットで調べると、オーダーメードでつくってくれる会社がありましたが、15,000円ほどかかるとのことでした。

 

で、自分でつくることに。

まず、m×15mの2つのネットのそれぞれの端の網目を重ね、直径約2㎜のポリエチレンのひもを、重ねた網目に3つ置きに通していきました。

次に、ひもを通したところを、約30㎝置きに直径1㎜ほどのポリエチレンのひもで縛りました。

初めてのこと、それらの作業を終えるのに5時間ほどかかりました。(右上写真)

 

それをブルーベリーの囲いに被せると、予想通りバッチリでした。

ブルーベリーのネット張り完了です。

残るはヒヨドリやカラスなどへの備え

ブルーベリーの側面にネットを張る

ブルーベリーの囲いを1周するようにネットを張りました。(右写真)

※ 使用したネットは、ポリエチレン製16㎜角目の緑色のものです。
近くのホームセンターで、一巻き〈2m×50m〉を税込み3,980円で買いました。
ていねいに扱えば10年ほど持ちそうです。

 

支柱上部の横に組んだ竹にカーテンを吊るようにして、ネットの片側を30㎝ぐらい置きにナイロンひもで結わえていきました。

地上高1,7mのところでの作業ですので、脚立を使わなくてもよく、安全にスムーズに結わえることができました。

風が無かったのもよかったです。

 

ネットの幅は2m … 1,7m高で吊るすと、裾〈下〉の方が30㎝余ることになりますな。

そのままにしておくと、ハクビシンやタヌキなどに潜り込まれてしまいます。
〈イチゴの場合、最初それで失敗したんですわ。〉

で、支柱に沿って真っ直ぐに深さ7~8㎝の溝を掘り、そこにネットの裾を入れ、重しとして溝の中に竹を寝かせました。(右上写真)

※ 真っ直ぐな長い竹が無かったので、2~3mのものを隙間ができないように寝かせ、浮かないようにその上に大きめの石を適当に置きました。

 

これで地上から襲われる心配が無くなりました。
〈断言していいのかな?〉

残るは、空からのヒヨドリやカラスなどへの備え。

明日上面にネットを張りたいですな。

やりたいことをとことんやりたい

ブルーベリー防鳥ネットの支柱の組み立て終了 … 写真では竹の切り株がまったく見えませんが、ここは一面4年前まで孟宗竹の竹やぶだったのです。

ブルーベリー防鳥ネットの支柱の組み立てが終わりました。(右写真)
〈3m×11,5m×1,7m〉

組み立てたといっても、市販のキットを買ったわけではありません。

木立にある真竹を切り出し、それを適切な長さに切り、縦や横にひもで結わえていったのです。

 

地面も、運動場のように平らではありません。

右上写真ではきれいなように見えますが、実状は、4年前まで〈孟宗竹の〉竹やぶだっただけに、至るところ竹の切り株だらけです。

とくに杭を打つ箇所に切り株があると杭が打てませんので、10株ほど事前に抜きました。

※ 抜くといっても簡単には抜けないのです。
とくに直径15㎝ほどの切り株になると、『根切り』という道具で叩き割って少しずつ抜くしかありません。
1株抜くのに10分はかかりますな。
また、この手の作業はホントに汗が出るんですわ。

 

とにかくあとはネットを張るだけになりました。

明日は側面にネットを、明後日は上面にネットを張って完成に漕ぎ着けたいと思っています。

 

集落のある人が、私に

「あんた、そんな疲れることせんと、テレビでも見て休んどればどーや。」

と言いました。

… … …

 

体が動く限り、やりたいことをとことんやりたいですな。