コンクリート板で自作の小屋に簡易食器棚を作る

ブロックの穴を塞がないと何か落ちたら困ります
コンクリート板がずれないように木をボンド(コンクリート用)で貼りました
コンクリート板をブロックに乗せました これで簡易食器棚の仕上がりです

小屋の薪ストーブを使うようになってから、昼食はほとんど小屋の中でとっています。〈以前はプレハブ内でした〉

鍋や食器等を置く場所がないので、ストーブの熱を遮るブロックの上に置いていました。

しかし、場所が狭く、ブロックに穴もあるので、何か落としたら困るな、という心配もありました。(右上写真)

そこで、食器等を置く場所を広くするとともに穴も塞ぐために、コンクリート板〈20㎝m×20㎝×3,5㎝〉をブロックの上に乗せることにしました。

乗せた後ずれないように、木をコンクリート用ボンドでコンクリート板の裏に貼りました。(右中写真)

ボンドが乾いてからコンクリート板をブロックに乗せました。(右下写真)

広さは、ブロックだけだったときと比べ、だいたい2倍になりました。

簡易食器棚の仕上がりです。

コンクリート板は、1枚100円弱〈税込み〉でした。

改めて写真〈右下〉を見ますと、選んだ色もよかったようです。

モスグリーン、コンクリートと同色、臙脂の3色の中から選びました。

退職後は体が動く限り年中無休の何でも屋

小屋への電気は窓を開けてとっていました
鉄板に穴を開けられる電動ドリル用の刃(ホールカッター)
プレハブから小屋へ電線を引っ張りました

今年自作した小屋 … 、
電気は?

プレハブ内のコンセントから、窓を開けて小屋に電線を引っ張っていました。(右上写真)

そして、自宅に帰るときは、逆に電線をプレハブ内に戻していました。〈施錠のため〉

不便!

プレハブの壁に穴を開け、そこに電線を通していつでも電気が使えるようにすることにしました。

市販の電線に付いているプラグの幅は約3cmです。そこで、それが通るような塩化ビニルパイプを穴に取り付けました。

外径が3,8cm〈内径3cm〉の塩化ビニルパイプですので、それより少し大きめの穴〈直径4cm〉が開けられる電動ドリル用の刃を買ってきました。

税込みで3,000円ほどしました。(右中写真)

鉄板が薄いので容易に穴が開けられました。

その穴に塩化ビニルパイプを短く切って入れ、ぐらつかないようにすき間にパテを詰めました。

最後にプラグの付いた電線を通して終わりです。(右下写真)

4月から無所属の時間の中で生活するようになり、できるだけお金をかけないように土運び、溝掘り、小屋づくり、木の伐採等、自分でできることは何でもしています。

今日は、プレハブの壁に穴を開け、電線を通しました。

何でも屋です。〈利益は全くなく、出る一方  年中無休〉

今回買ったドリルの刃も、私にとっては大出費ですが、この4月に開業した何でも屋の初期投資の一つかなと考えています。

体が動く限り、営業を続けます。

重たいけれど便利で役に立つコンクリート板

現在の小屋出入口の足元のコンクリート板
コンクリート板2枚を追加しました
後ろの出入り口にもコンクリート板を敷きました

今年自作した小屋の出入り口にコンクリート板を追加することにしました。

現在、出入り口には、コンクリート板〈60㎝×30㎝×6㎝〉を2枚敷いてあります。

が、ドアが外側へ開くようになっていますので、コンクリート板の上に乗ってドアを開けると、コンクリート板から降りて後ろへ下がらなければなりません。(右上写真)

不便です。

手前にコンクリート板を敷けば問題ないのですが、そこは15cmほど下がった段差になっていますので、敷くことができません。

そこで、今まで敷いてあったコンクリート板の左側に2枚追加しました。(右中写真)

これで雨天時にどれだけ出入りしても足元がぬかるむことがありません。

ついでに後ろの出入り口にもコンクリート板を追加しました。(右下写真)

たまたまホームセンターに処分品のコンクリート板がありました。

1枚380円〈税抜き〉でした。

まともに買ったときの半額です。

店員さんに角が欠けていないようなコンクリート板を選んでいただきました。

便利で役に立つコンクリート板〈60㎝×30㎝m×6㎝m〉ですが、重たい〈25㎏?〉のが難点です。

【待機場所】【控室】としても使える自作の小屋

退職後自作した小屋
濡れた防寒帽も気軽に干せます
軍手、袖抜き、作業用前掛け等も気軽に置けます 暖房もあります

外気温は4℃でも、靴下を2枚履き、耳当ての付いた防寒帽を被ればだいたいの野外作業はできます。

問題は、雨です。

寒い時期の雨はもうお手上げです。

でも、雪が降るまでにしておかなければならないことがたくさんありますので、晴れ間を縫って、外で作業をしています。

… 晴れれば小屋から外に出て作業をし、降ったら小屋に入る …
とくに昨日今日はその繰り返しです。

…繰り返しができるわけ…

地べたにコンクリート板を敷いた小屋があるからです。(右上写真)
まず、小屋に出入りするのに、一々長靴を履いたり脱いだりする必要はありません。
少々の泥が付いていても全く気になりません。
また、しずくが落ちるような濡れた帽子も、床の汚れを気にすることなく〈コンクリート板ですから〉その辺の空いているところに気軽に干せます。(右中写真)
軍手、袖抜き、作業用前掛けも同様です。
寒ければストーブも焚けます。(右下写真)
晴れたら、脱いだものをサッと身に付けて出るだけです。

以前はプレハブしかありませんでしたので、そうはいきませんでした。
一度全部脱いでプレハブ〈足元は板の床〉に入ってドカッと座ってしまうと、たとえ晴れても、もう一度外へ出て作業をしようという意欲は湧きません。

はじめは、物置及び作業小屋として作った小屋でした。
しかし、昨日今日の出入りの繰り返しにより、【待機場所】あるいは【控室】としての役割もあることがわかりました。

退職後に自作した小屋、とても便利です。

モチノキを薪以外に活用できないか?

伐採したモチノキ
90cm長に玉切りにしたモチノキ
太めの枝は薪に

伐採した木の中にモチノキが1本あります。

胸高直径約30cm、高さ10mほどの堂々とした木でした。(右上写真)

根元から3mほどの高さのところで二股に分かれ、それぞれの幹からたくさんの枝葉が出ていました。

夏の緑陰となっていました。
〈小径をつくるために伐採〉

今日は、その二股に分かれた片方だけ、玉切りにしたり、薪にしたりしました。

二股に分かれているといっても、幹の太さは直径20cmほどあります。

いっぺんに薪にできませんので、とりあえず90cm長の玉切りにしました。(右中写真)

枝については、直径4cmを超えるようなものを45cm長に切って薪にすることにしました。(右下写真)

作業を終えた後、
… せっかくのモチノキ、無理して薪にしなくてもいいのではないか … 薪は杉の木で十分に足りているではないか …
というような考えが頭に浮かんできました。

そこで、モチノキについて調べてみました。

… 海岸近くの丘陵地や山地に自生し、庭木や公園樹として植栽される。樹皮からは鳥もちがとれ、材はかたく緻密で、ろくろ細工や櫛、印材などに利用される。 …
【樹皮・葉でわかる樹木図鑑:成美堂出版】 P191より

モチノキをどうするかについては、しばらく考えることにします。