杉の切株の行き先は木立の中の窪地

木立の窪地に杉の切株を運び入れました

1か月ほど前に抜いた4つの切株 … 大きくて重くて硬く … 割ることもできず、焼却することもできず、簡単に運ぶこともできず、 … で、抜いたところにずっと放置したままでした。

※ 抜いたときの様子については、4.12付ブログ記事『如何ように処分しようか』をご覧ください。

※ チェンソーで小さく切り分ければ、焼却したり簡単に運んだりすることができるのですが、根っこの分かれ目に土がこびり付いているので、チェンソーを使えないんですわ。
〈チェンソーの刃は土や泥にとても弱いのです〉

 

切株を如何ように処分するか決めました。

木立の中にある1mほどへこんだ窪地の埋め立てに使います。

今日そこまで自作の台車に乗せて運びました。(右上写真)

※ 【自作の台車】
かつて木立には大きな石が100個ほどありました。
それらを運ぶために、一辺が60㎝のコンパネを3枚重ね、それに幅が8㎝で直径が25㎝のゴムタイヤを4個取り付けて台車を自作しました。
(右上写真の切株の横にあるのがそれです)
台車の台の広さ〈60㎝×60㎝〉と比べると、切株の大きさが察せられると思います。

 

何とか無事に4つの切株を窪地まで運び入れることができました。

あとは切株と切株の間に木切れや刈った草などを入れ、最後は土を被せて踏み固め、平らな地面にするだけです。

所有者不明のタイヤを処分

菜園にある物置に置かれていたタイヤ

ようやくタイヤを処分しましたわ。

えっ、何のことかって?

以下、説明いたします。

 

2月上旬の頃のこと。

菜園にある物置に行くと、袋に入った車のタイヤが4本きれいに積み重ねてありました。

昨年末にはなかったのに … 。

家族に尋ねると、自分のものではないという。

子どもたちや親戚に順に聞いてみたが、所有者無し。

※ 菜園は自宅から3㎞ほど離れたた他集落〈車で7~8分〉にあり、春から秋にかけては頻繁に行きますが、冬はほとんど行きません。

 

袋を開けると、夏タイヤでホイールキャップにトヨタのマークが。

タイヤの大きさはそれほどでもないので、1,200㏄クラスの車のものか … 。

「タイヤ交換の時期〈3月中~下旬〉になれば取りに来るだろう」と簡単に考え、そのままにしておきました。

※ 一応〈菜園のある集落の〉町会長さんにはその旨お伝えしておきました。

 

が、どうでしょう。

タイヤ交換がとっくに過ぎているゴールデンウィーク明けになっても、何の音沙汰もありません。

何か気味悪くなってきましたわ。

警察に事情を話すと、実際に菜園にある物置まで調べにいらっしゃいました。

 

で、処分してもいいことに。

もし、所有者が現れてトラブルになったときは、すぐに警察に連絡をとのこと。

今日の午後、行きつけの車屋さんにタイヤを持って行きました。(右上写真)

一件落着。

問題は登記料

1回目の草刈りを終えました〈ここはかつての畑でした〉

かつて畑だったところの草刈りをしてきました。(右写真)

100㎡にも満たない狭い土地です。

現在はほったらかし状態になっています。

といっても、すぐ横〈写真のすぐ右側〉に人家がありますので、虫がたかったりして不衛生にならないよう年間5回草刈りをしています。

今日その1回目を終えました。

 

集落には、このように何の作物もつくっていないけど、他人に迷惑が及ばないように定期的に草刈りだけをしている土地がいくつもあります。

右上写真では、手前が我が家の土地になります。

奥の方の柿が植わっているところは他の家の土地ですが、うちと比べて5~6倍もの広さがあり、やはり年間5回ほど草刈りをしているそうです。

 

数年前、たまたま同じ日に草刈りをしたとき、そこの主が、

「この土地、むかしは畑やったんや。柿もよう取りに来たんやけど、今は畑もしとらんし、柿は鳥が食うとる。 … そやけど、草刈りだけはせんならんしのお。いつまでできることやら。 … できれば、〈この土地の〉隣の人にもろうて欲しいんやけど、土地はタダでも登記料が高いしのお … 。」

と、言っていたのを思い出します。

 

同感。

父にはすでに承諾を得てあります。

土地を譲る方ももらう方もお互いにいいと思うんだけど、隣の人にいつ話そうか思案しています。

問題は登記料なんですわ。

ほどほどのところで止める

竹やぶ跡の半分の草刈りを終えました

〈午前〉9時少し前から正午過ぎまで草刈りをしました。

竹やぶ跡の半分を刈り終えることができました。(右写真)

で、午後は残りの半分をと思っていたのですが、

… 草刈り以外のことをすることにしました。

 

何でかって?

近くの集落のある男のことを思い出したからです。

彼は私より幾つか年下で、定年退職後に稲作を始めました。

段々畑のような田んぼばかりで、作付け面積の割に畔の面積が広く、来る日も来る日も畔草刈りをしていたようです。

で、振動する草刈機〈エンジン式〉を持ち過ぎたせいか、手の指が思うように動かなくなったということです。

それからは振動の少ない電動式草刈機に替え、今はミニ耕運機のような手押し式の草刈機を使っているそうです。

 

実は、私も右手の薬指と小指の動きが少しぎこちないのです。

彼ほど草刈りをしないにしても、振動する草刈機の操作レバーを〈右手の薬指と小指で〉押さえる機会が多いのが原因かなと思っています。

今のところ、電動式草刈機や手押し式草刈機を使う段階にまでは行っていないような気がしているのですが … 。

とにかく … ほどほどのところで止める … ようにしています。

 

午後は、溜まっていた大きめのゴミ〈ボロボロになったブルーシートや割れた漬物容器など〉をまとめてゴミ処分場に持って行きました。

気分転換にもなりましたわ。

如何ように処分しようか

3つの切株を抜きました

切口の直径が35㎝前後の切株を3つ抜きました(右写真)。

作業時間は6時間ほどか、ホントに疲れましたわ。

※ この手の作業は、暑い時期にはできませんな。

 

切口の直径が30㎝以下で伐採後15年ぐらい経っていれば、切株から分かれている太めの根っこにワイヤーを引っかけ、チェーンブロック〈2t〉を操作すると、たいていの場合、いっぺんに引っこ抜くことができます。

が、今日抜いた3つの切株はいずれも大きく、伐採してから6~7年しか経っていないものばかり。

そのやり方ではびくともしません。

 

【伐根手順】

① 切株から出ている太めの根っこ3~4本を切り離す。

② 残っている根っこの中でも太めのものにワイヤーを引っかける。
〈細い根っこにワイヤーをかけると根っこが折れてしまいます〉

③ チェーンブロックを操作し、根っこといっしょに切株も抜く。

④ 最初に切り離した3~4本の根っこを1本1本抜いていく。

※ 今日は、切株から出ている根っこを全部切り離さないと抜くことができない、というしぶといのが1つありました。
右上写真の中で、右側前方に転がっている切株がそれです。
切り離した根っこは8本で、すべて抜き終わるのにえらい労力と時間でしたわ。

 

昨日抜いた切株と合わせ、ビッグな切株が4つ。

割ることも焼却も簡単に運ぶこともできない。

如何ように処分しようか。