肩肘張らずに足りないところを補い合う

野外焼却〈野焼き〉が終わった後の木立前の光景 2020 11.17 9:15AM

穏やかな秋晴れの日となりました。(右写真)

 

午後、久しぶりに親戚に行きました。

あれこれ話をしていると、親戚が、

「おい、いつもタダで〈風呂用の〉薪もろうとるけど、あれ、まともに買うたら高いやろな。 … ホームセンターで売っとる薪〈を〉見たら、30㎝ほどの長さの薪が10本ほど束になって500円近くや。 … それゃ、杉と違うて煤もあんまり出んで、火持ちもいいと思うけど、 … 冬の寒い日に風呂焚くとなると、3束はいるやろな。 … そんなこと恐ろしてできんわ … 。」

と、言ったので、

「同感や。俺もいくら薪ストーブ好きでも、薪〈を〉買うてまでしようとは思わんわ。 … たまたま目の前に〈建材にもならない杉の〉木があるし、おまけに時間もあるし、薪づくりしとるだけや。 … 木立の木〈を〉見とると、風呂用とストーブ用でまだ10年分はあるし、自分の薪〈を〉つくるついでにつくってやるわ … 。」

と、答えました。

 

親戚は、謙虚にも ” タダ ” という言い方をしましたが、常日頃、昼飯、お菓子、果物等、十分にいただいております。
また、軽トラを貸してもらったり、使わなくなった農機具などを譲ってもらったりもしています。

… 肩肘張らずに足りないところを補い合う …

お互いにいいですよ。

野外焼却〈野焼き〉は手間がかかり気も使う

鋸、なた、長柄剪定ばさみで枝を細かくする

先日、20本ほどの木を伐採しました。

枝払いをし、玉切りも95%方終えました。

玉切りした丸太は、木立の中に積み上げました。

 

… 残るは払い落した枝 … 辺り一面に散乱状態 …

伐採跡地には、雪が降るまでに果樹を植えますので、それらを早く片付けなければなりません。

処分場に持って行くとお金 …

木立の隅に積んでおくと、夏になると虫がたかり、除草の妨げ …

結局は野外焼却場〈野焼きをする場所〉で燃やすことに … 。

 

今回の伐採場所は、木立の中でも野外焼却場から最も離れています〈約80m〉。

枝を運ぶだけでひと苦労です。

明朝焼却する分だけを運ぶのに2時間を要しました。

枝といっても、大きいものは、直径が5㎝以上あり、長さも3m近くあります。

腕に抱えて引きずりながら運んでいます。

で、運び終えると、今度は、焼却しやすいように細かく切り分けなければなりません。
〈太い枝は薪として残します。〉

今日も、鋸、なた、長柄剪定バサミで切り分けていきました。(右上写真)
〈細い枝は、なた、長柄剪定バサミで。太い枝は、鋸で。〉

 

払い落した枝全部を焼却し終えるには、今日した作業と同じことをまだ5~6回繰り返す必要があります。

一見、野外焼却〈野焼き〉は、ただ燃やすだけで簡単そうです。

が、お金がかからない分、手間がかかり、気も使うのです。

ゴミの不法投棄、ホントに残念です

暗くなるのが早くなりました 2020 10.9 5:40PM 木立前で

一日の作業を終え、木立前でひと休みしていると、町会長さんがやって来ました。

「あんた、昨日言うとったこと、今日役所へ行って言うて来たわ。 … 課長さんと課長補佐さん、すぐにでも対策講じるみたいやったわ。 … ゴミ勝手に放ってホントに困ったもんや。」

 

【私が昨日町会長さんに言ったこととは】

昨日、物置小屋の掃除をしているときに駐在さんがいらっしゃいました。

町会長が不在なので、集落の世話係〈書記〉をしている私のところへ来たとのこと。

で、おっしゃったことは、

「わし、今、この辺り巡回しとったら、あんたの在所のため池のほとりにゴミが放ってあったんや。 … レジ袋で5袋もや。 … そして、灯油入れるポリ容器も2つあったんや。 … ひょっとして灯油ストーブ、池の中に放った可能性もあるわ。 … わし、今から役所へ行って言うてくるわ。 … あんたも町会長さんにこのこと言うてほしいんや。」

晩にその旨町会長さんに伝えました。

で、それを受けて、本日、町会長さんが役所へ行って話をしてきたというわけです。

 

町会長さんを見送ると、辺りはもう暗くなっていました。(右上写真)

ゴミ収集日に出せばよいのに … 。

少しの手間で無料で済むのに … 。

罪を犯し、景観を損ねるゴミの不法投棄 … 。

ホントに残念です。

1本の栗の木の処分にけっこうなお金が

栗の木の切株

先日、木立横の公有地に生えている栗の木について話をしました。

そう、 枝がケーブル線に引っ掛かったり、道路にはみ出たりしている栗の木のことです。

※ 詳細については、8.4付ブログ記事『手間やお金がかかることを改めて思う』をご覧ください。

 

で、その栗の木ですが、役所から依頼された業者によって処分されました。

3人の作業員が、2t車と軽四に分乗して来ていました。

〈伐採作業時の様子は見ていなく、切り終わった幹や枝を2t車に積んで帰ろうとしていたときの様子をたまたま見ただけ。〉
作業員の一人と言葉を交わしたが、あいさつ程度。〉

【思ったこと】

◇とくに大きな木でもないのに3人もの作業員が。
・木の高さ … 約5m〈枝ぶりはよい〉 8.4付記事に掲載の写真参照
・木の太さ … 根元から3本〈直径約18㎝のものが1本,直径約14㎝のものが2本〉の幹が出ている。(右上写真)

◇それも2台の車で。

 

ケーブル線を切ったり、道路に倒れたりしないように大事をとったのだと思われますが … 。

素人の私が口を挟むことではないのかもしれません。

ただ、

人件費、道具や車の償却費及び燃料代、幹や枝の処分料 … 等、

大きくもない栗の木1本を伐採して処分するのに、けっこうなお金がかかることがわかりました。

環境の美化や維持がそう簡単ではないことを、改めて知った次第です。

頭も体も完全に弱ってしまう前に処分したい

今日買った6冊の本

朝から雨。

台風4号が温帯低気圧に変わり、その影響とか。

3か月ぶりに歯医者さんに行きました。

出した健康保険証は、期限が切れていました。
〈先日新しいのが役所から届いていたのでした〉
次回に新しいのを持って来るようにとのことでした〉

治療〈歯石取り〉後、お医者さんから、

「右上の奥から2番目の歯が少しぐらついていますね。 … 歯磨きをていねいにしてくださいね。」

と言われました。

… 徐々に弱っていく頭と体 …

歯医者さんを出てからも、期限切れの保険証とぐらつく歯のことが頭から離れませんでした。

作業をして汗をかけば忘れられるのですが、あいにくの雨でそれもできなく … 。

外出することにしました。

久しぶりに本屋さんに行きました。

本の背表紙を眺め、これはと思う本を本棚から抜き出して拾い読みをしていると、いつの間にか歯医者さんでの出来事を忘れていました。

買う予定はなく気分転換のつもりで行ったのでしたが、古本屋で5冊、新刊書店で1冊買ってしまいました。(右上写真)

全部で2,000円ほどの出費でした。

そのことはともかく、

実は、最近、溜った本をどのように処分しようか悩んでいます。

本〈レコード、CDも〉の場合、たとえ夫婦であっても、親子であっても、趣味が異なるともらってもらえません。

頭も体も完全に弱ってしまう前に、処分したいのですが … 。