問題は登記料

1回目の草刈りを終えました〈ここはかつての畑でした〉

かつて畑だったところの草刈りをしてきました。(右写真)

100㎡にも満たない狭い土地です。

現在はほったらかし状態になっています。

といっても、すぐ横〈写真のすぐ右側〉に人家がありますので、虫がたかったりして不衛生にならないよう年間5回草刈りをしています。

今日その1回目を終えました。

 

集落には、このように何の作物もつくっていないけど、他人に迷惑が及ばないように定期的に草刈りだけをしている土地がいくつもあります。

右上写真では、手前が我が家の土地になります。

奥の方の柿が植わっているところは他の家の土地ですが、うちと比べて5~6倍もの広さがあり、やはり年間5回ほど草刈りをしているそうです。

 

数年前、たまたま同じ日に草刈りをしたとき、そこの主が、

「この土地、むかしは畑やったんや。柿もよう取りに来たんやけど、今は畑もしとらんし、柿は鳥が食うとる。 … そやけど、草刈りだけはせんならんしのお。いつまでできることやら。 … できれば、〈この土地の〉隣の人にもろうて欲しいんやけど、土地はタダでも登記料が高いしのお … 。」

と、言っていたのを思い出します。

 

同感。

父にはすでに承諾を得てあります。

土地を譲る方ももらう方もお互いにいいと思うんだけど、隣の人にいつ話そうか思案しています。

問題は登記料なんですわ。

ほどほどのところで止める

竹やぶ跡の半分の草刈りを終えました

〈午前〉9時少し前から正午過ぎまで草刈りをしました。

竹やぶ跡の半分を刈り終えることができました。(右写真)

で、午後は残りの半分をと思っていたのですが、

… 草刈り以外のことをすることにしました。

 

何でかって?

近くの集落のある男のことを思い出したからです。

彼は私より幾つか年下で、定年退職後に稲作を始めました。

段々畑のような田んぼばかりで、作付け面積の割に畔の面積が広く、来る日も来る日も畔草刈りをしていたようです。

で、振動する草刈機〈エンジン式〉を持ち過ぎたせいか、手の指が思うように動かなくなったということです。

それからは振動の少ない電動式草刈機に替え、今はミニ耕運機のような手押し式の草刈機を使っているそうです。

 

実は、私も右手の薬指と小指の動きが少しぎこちないのです。

彼ほど草刈りをしないにしても、振動する草刈機の操作レバーを〈右手の薬指と小指で〉押さえる機会が多いのが原因かなと思っています。

今のところ、電動式草刈機や手押し式草刈機を使う段階にまでは行っていないような気がしているのですが … 。

とにかく … ほどほどのところで止める … ようにしています。

 

午後は、溜まっていた大きめのゴミ〈ボロボロになったブルーシートや割れた漬物容器など〉をまとめてゴミ処分場に持って行きました。

気分転換にもなりましたわ。

如何ように処分しようか

3つの切株を抜きました

切口の直径が35㎝前後の切株を3つ抜きました(右写真)。

作業時間は6時間ほどか、ホントに疲れましたわ。

※ この手の作業は、暑い時期にはできませんな。

 

切口の直径が30㎝以下で伐採後15年ぐらい経っていれば、切株から分かれている太めの根っこにワイヤーを引っかけ、チェーンブロック〈2t〉を操作すると、たいていの場合、いっぺんに引っこ抜くことができます。

が、今日抜いた3つの切株はいずれも大きく、伐採してから6~7年しか経っていないものばかり。

そのやり方ではびくともしません。

 

【伐根手順】

① 切株から出ている太めの根っこ3~4本を切り離す。

② 残っている根っこの中でも太めのものにワイヤーを引っかける。
〈細い根っこにワイヤーをかけると根っこが折れてしまいます〉

③ チェーンブロックを操作し、根っこといっしょに切株も抜く。

④ 最初に切り離した3~4本の根っこを1本1本抜いていく。

※ 今日は、切株から出ている根っこを全部切り離さないと抜くことができない、というしぶといのが1つありました。
右上写真の中で、右側前方に転がっている切株がそれです。
切り離した根っこは8本で、すべて抜き終わるのにえらい労力と時間でしたわ。

 

昨日抜いた切株と合わせ、ビッグな切株が4つ。

割ることも焼却も簡単に運ぶこともできない。

如何ように処分しようか。

お荷物の杉を処分した薪だから …

温かい薪ストーブのそばで

朝からずっと雨。

温かいプレハブ内で、本を読んだりユーチューブを視聴したりと、楽しく過ごしました。(右写真)

何でそんな生活ができるかって?

 

① 家族全員〈妻と高齢の両親と私の4人〉が皆それなりに元気で手がかからない
② 子どもたちも自立して家を離れ、孫たちも近くにいない
③ 今までの貯えと年金及び作物の自給で何とか暮らしていける
※ 旅行は、せいぜいが近くの温泉に行く程度。

といったところがその理由です。

 

もう一つ。

薪がただ同然に手に入るからですわ。

 

今まで何度も当ブログ記事でお伝えしてきたように、木立には手入れがまったくなされず、それゆえに建材にならない杉がたくさん植わっています。

いつ倒れてもおかしくないような杉ばかり。

花粉症の原因と言われることも多いですな。

で、木立を所有するようになった12年前から、毎年10本ほどずつ伐採して薪にし、薪ストーブと親戚の薪風呂の燃料にしています。
〈まだ少なくとも10年分はありそう〉

※ 建材にならない杉は、こちらが運賃を出さない限り引き取り手が無いのが現状。
で、薪にしているわけです。

 

プレハブで一冬十分に温まろうとするなら、灯油の場合、15万円はかかるでしょうな。

じいさんが一人で過ごすには高過ぎますわ。

その点、お荷物の杉を処分した薪なら心置きなく焚けます。

どうです、みなさんも。

定期的に枯れ葉の処理を

至るところに杉の枯れ葉が

風邪も治りかけ、ようやく木立を歩こうという気分になった。

6日ぶりに木立回りをした。

積もっていた雪も消え、散乱した杉の枯れ葉が露わになった。

昨年は木枯らしが遅かったので、11月いっぱいぐらいまで杉の落ち葉はほとんど見られなかった。

が、12月に入ってから台風並みの風が吹き荒れ、そして2月には久しぶりの50㎝超の積雪となった。

結局、例年より多くの杉の枯れ葉が見られるという有様。(右写真)

 

ふと岩手県大船渡市の山林火災のことが頭に浮かんだ。

発生してから1週間経っても、まだ鎮火していない。

空気が乾燥し、風も強いので消火活動が追い付かなく、焼失面積は3,000㏊近くに及び、4,000人を超える人たちが避難しているという。

 

テレビの映像を見た限りだが、杉の木がけっこう植わっているように見受けられた。

杉の木があれば、そこには当然杉の落ち葉もある。

一冬に落ちる量はかなりのもの。

 

私の場合、毎年春になると、冬に落ちた杉の枯れ葉を搔き集めて焼却〈野焼き〉している。

放置しておくと延焼の原因になるのがわかり切っているからだ。

が、世の中には、私のような暇人ばかりがいるわけではない。

また、焼却〈野焼き〉が厳しく制限されているところもあると聞く。

 

やはり最後の頼みは行政ということになろうか。

… 定期的に枯れ葉の処理ができないものでしょうか …