廃材は薪に使えるけれど、畳はどうかな?

畳の下に敷いてあった杉板
畳の下の杉板を支えていた木
シロアリに喰われた畳

二人の大工さんがいらっしゃいました。

修理箇所の仏間と座敷の畳が次々とめくられ、あっという間に畳の間が板の間に変わってしまいました。

畳の下に敷いてあった杉板、そして、それらを支えていた木も、大工さんたちの素早く正確な鋸やバールさばきで見る見るうちに剥がされたり外されたりしていきました。

※ 私も毎日のように鋸を使っているのですが、扱い方は段違いです。
やはりプロは違います。
とても参考になりました。

私は、剥がされたり外されたりした杉板や木をいつもの居場所〈自宅から約500m〉に運びました。(右上・右中写真)

中には、汚れたものや釘だらけのものもありますが、ストーブに入るような大きさに切れば、どれも薪に使えそうです。

畳については、シロアリに喰われてもう使えませんので、薪にする予定でいます。
大きさは、長さ約180㎝、幅約90㎝、厚さ約5㎝です。
全部で10枚ちょっとあります。(右下写真)
鋸で、長さ45㎝、幅12㎝の大きさに切って、ストーブに入れていこうかなと考えています。〈実験ですね〉

結果については、後にブログでお知らせします。

自宅の修理に伴う廃材や畳の処分について

薪割りをしようと思っていた矢先に電話が

午後、薪割りをしようとした矢先にケータイが鳴りました。(右写真)

父からでした。
大工さんが自宅の修理箇所を見に来る旨の電話でした。

” 数か月前から自宅の仏間と座敷の床が落ちているのです。
それで、敷居もひどく下がって戸が倒れ、畳が波打っているという状態です。
建ててから60年近く経っているので致し方ないのですが … ”

大工さんと打ち合わせをしました。
助手の方も一人いらっしゃるということで、とくにお手伝いをすることもないということでした。

ただ廃材の処分については、こちら〈自分〉の方に任せてもよいということになりました。
※これで処分費用のぶんだけ安くなります。

廃材の量はどれくらいになるか未定ですが、薪ストーブに入る大きさに切って燃料にします。
〈合板は処分場に出します〉

あとはシロアリに喰われて使い物にならなくなった畳をどう処分するかです。

ネットでは、処分するのに一畳あたり1,000~2,000円とでていました。〈高い!〉

地元の処理場に問い合わせると、それより少し安いかな、という感じでした。〈それでも高い!〉

今のところ、畳も薪ストーブに入る大きさに切って燃料にしようかなと考えています。
〈ダメならまた考えます〉

初冬にかじかんだ手で泥の付いた竹を運ぶ

11月に運んだ竹も 残りは3本です
竹を段差になっている中継点まで運びました この後また焼却用ドラム缶の傍まで運びました
ドラム缶の傍に並べました 3本からたくさんの竹に増えました

11月に運んだ竹が3本しか残っていません。(右上写真)

ひと月も経たないうちにほとんど燃やしてしまったということです。

それで、再び木立の中に積んであった竹〈数年前に伐採したもの〉を運び出しました。

今回運び出した竹は、前回運び出した竹と違うところに積んであったものです。

積んであったところから焼却用ドラム缶まで80mほどの距離があります。

途中2.5mほどの段差があり、そこを中継点として、2回に分けて運びました。(右中写真)

伐採後数年経っているとはいえ、けっこう重たいものです。

両脇に一本ずつ抱えて、引きずりながら中継点まで運びました。

その後、また、中継点から焼却用ドラム缶の傍まで運びました。

耳当ての付いた帽子を被りながら、かじかんだ手〈一応軍手はしています〉で泥のついた竹を運ぶ初冬の作業でした。

でも、苦痛めいたものは感じませんでした。

3本しか残っていなかった竹が、以前のようにたくさんの竹になりました。(右下写真)

これで木の葉の焼却はしばらく大丈夫です。

できればランヤードだけにお金を使いたかった

整理整頓が疎かになっているプレハブの整理棚
左:先日買った洋灯吊金具 右:整頓後出てきた洋灯吊金具
高いところでの作業がありますのでランヤードを買いました

プレハブおよび小屋の整理整頓をしました。

ここしばらく、木の伐採、落花生茹で、すき間塞ぎ等に追われ、整理整頓が疎かになっていました。(右上写真)
〈偉そうに書いた9月15付ブログがはずかしい〉

出てくるわ! 出てくるわ! 無いと思っていたものが次から次へと出てきます。

その最たるものが洋灯吊金具です。

全部使い切ったと思い、先日新しいものを一パック買ったところです。

すると、どうでしょう?

たくさんの洋灯吊金具がプレハブや小屋に散らばっていました。(右中写真)

整理整頓が終わった後、ランヤード(右下写真)を買ってきました。
税抜き2,980円〉

【ランヤード】
開閉できるフック、ベルトに通すためのD環や角環、B環などのベルト金具、そのフックと金具を繋ぐ綱の一式をいう。〈ネットより〉

要は命綱です。

ランヤードのロープを木の幹に回してフックをかけ、D環〈右下写真のロープ端の黒い環〉を自分の腰のベルトに通して使うようです。

はしごに上って枝を切るときなどに使うと、安全に作業ができます。

… 洋灯吊金具に使ったお金ランヤードに使ったお …

… できればランヤードだけにお金を使いたかった … 

 

動かない天水鉢?手水鉢?は崩して処分

天水鉢?手水鉢? 重くて動かせません
崩すための道具:石のみ、トンカチ、ハンマー (防護用メガネは必須)
途中からハンマーだけで崩していきました

石運びは終わりましたが、まだ天水鉢?手水鉢?が残っています。(右上写真)

底面が一辺56cm、高さが80cmのコンクリート製〈中には砂が入っていて、中心部は空洞〉の天水鉢?手水鉢?のようです。

天水鉢(てんすいばち)
防火用や水打ち用の水をためておく鉢。水をためておく窪みは、手水鉢より深い。

・手水鉢(ちょうずばち)
手を洗ったり口をすすいだりするための水が入っている鉢。〈神社やお寺でよく見かける〉

今回は天水鉢か手水鉢かの区別がつきませんでしたので、… 天水鉢?手水鉢? … という表現をしました。

この天水鉢?手水鉢?は窪みのところにひびが入っていて、鉢として使えません。
てこを使ってもびくともせず、移動させることもできません。
下手に動かして、足などに倒れでもしたらたいへんです。

トンカチと石鑿〈いしのみ〉で崩していくことにしました。
最初はコツコツと叩いていましたが、疲れる割りに作業が捗らないので、途中からハンマーを使いました。
防護用めがねをかけ、安全に気をつけながら崩していきました。(右中・右下写真)

これで景観がすっきりし、草刈りもスムーズにできます。