初冬にかじかんだ手で泥の付いた竹を運ぶ

11月に運んだ竹も 残りは3本です
竹を段差になっている中継点まで運びました この後また焼却用ドラム缶の傍まで運びました
ドラム缶の傍に並べました 3本からたくさんの竹に増えました

11月に運んだ竹が3本しか残っていません。(右上写真)

ひと月も経たないうちにほとんど燃やしてしまったということです。

それで、再び木立の中に積んであった竹〈数年前に伐採したもの〉を運び出しました。

今回運び出した竹は、前回運び出した竹と違うところに積んであったものです。

積んであったところから焼却用ドラム缶まで80mほどの距離があります。

途中2.5mほどの段差があり、そこを中継点として、2回に分けて運びました。(右中写真)

伐採後数年経っているとはいえ、けっこう重たいものです。

両脇に一本ずつ抱えて、引きずりながら中継点まで運びました。

その後、また、中継点から焼却用ドラム缶の傍まで運びました。

耳当ての付いた帽子を被りながら、かじかんだ手〈一応軍手はしています〉で泥のついた竹を運ぶ初冬の作業でした。

でも、苦痛めいたものは感じませんでした。

3本しか残っていなかった竹が、以前のようにたくさんの竹になりました。(右下写真)

これで木の葉の焼却はしばらく大丈夫です。

できればランヤードだけにお金を使いたかった

整理整頓が疎かになっているプレハブの整理棚
左:先日買った洋灯吊金具 右:整頓後出てきた洋灯吊金具
高いところでの作業がありますのでランヤードを買いました

プレハブおよび小屋の整理整頓をしました。

ここしばらく、木の伐採、落花生茹で、すき間塞ぎ等に追われ、整理整頓が疎かになっていました。(右上写真)
〈偉そうに書いた9月15付ブログがはずかしい〉

出てくるわ! 出てくるわ! 無いと思っていたものが次から次へと出てきます。

その最たるものが洋灯吊金具です。

全部使い切ったと思い、先日新しいものを一パック買ったところです。

すると、どうでしょう?

たくさんの洋灯吊金具がプレハブや小屋に散らばっていました。(右中写真)

整理整頓が終わった後、ランヤード(右下写真)を買ってきました。
税抜き2,980円〉

【ランヤード】
開閉できるフック、ベルトに通すためのD環や角環、B環などのベルト金具、そのフックと金具を繋ぐ綱の一式をいう。〈ネットより〉

要は命綱です。

ランヤードのロープを木の幹に回してフックをかけ、D環〈右下写真のロープ端の黒い環〉を自分の腰のベルトに通して使うようです。

はしごに上って枝を切るときなどに使うと、安全に作業ができます。

… 洋灯吊金具に使ったお金ランヤードに使ったお …

… できればランヤードだけにお金を使いたかった … 

 

動かない天水鉢?手水鉢?は崩して処分

天水鉢?手水鉢? 重くて動かせません
崩すための道具:石のみ、トンカチ、ハンマー (防護用メガネは必須)
途中からハンマーだけで崩していきました

石運びは終わりましたが、まだ天水鉢?手水鉢?が残っています。(右上写真)

底面が一辺56cm、高さが80cmのコンクリート製〈中には砂が入っていて、中心部は空洞〉の天水鉢?手水鉢?のようです。

天水鉢(てんすいばち)
防火用や水打ち用の水をためておく鉢。水をためておく窪みは、手水鉢より深い。

・手水鉢(ちょうずばち)
手を洗ったり口をすすいだりするための水が入っている鉢。〈神社やお寺でよく見かける〉

今回は天水鉢か手水鉢かの区別がつきませんでしたので、… 天水鉢?手水鉢? … という表現をしました。

この天水鉢?手水鉢?は窪みのところにひびが入っていて、鉢として使えません。
てこを使ってもびくともせず、移動させることもできません。
下手に動かして、足などに倒れでもしたらたいへんです。

トンカチと石鑿〈いしのみ〉で崩していくことにしました。
最初はコツコツと叩いていましたが、疲れる割りに作業が捗らないので、途中からハンマーを使いました。
防護用めがねをかけ、安全に気をつけながら崩していきました。(右中・右下写真)

これで景観がすっきりし、草刈りもスムーズにできます。

 

 

 

 

石運びをして子どものことを思い出す

自分で上げ下げできる石を先日自作した台車で運びました。
左側のまばらにあるのがてこでも動かない石です 右側は転がしたりてこを使ったりして集めた石です

自分一人で上げ下げできる石を、先日自作した台車で運び、一カ所に集めました。(右上写真)

てこでも動かない石につきましては、そのままにしておきました。(右中写真)

上げ下げできなくても、転がしたり、てこで動かしたりできる石は、まとめて置きました。(右中写真)

景観がすっきりし、草刈りもかなりスムーズにできるようになりました。

石運びをしているとき、ふと子どものことを思い出しました。
子どもがまだ保育園児だったときのことです。
みんなが教室に集まっているときに勝手に抜け出して、外で一人で遊んでいたようです。
大きな石を持ち上げようとしたのですが、少し持ち上げた時点で、その石が自分の指の上に乗ってしまい、そのときの泣き声で先生方が気づいたという次第です。
幸いにも小さなけがで済みました。

… 私と同時期に定年退職をした人の中で、まだけっこうな数の人が働いているようです。
勝手に抜け出したわけではありませんが、外で一人で石を持ち上げている自分が、かつての子どもの姿に重なって感じられ、思わず笑ってしまいました。…

本日は、石が私の指の上に乗ることはありませんでした。

 

 

大きな建物の後始末を最後に誰がするのか

居場所になっているプレハブ 4年半前に設置
単管を支柱にして小屋をつくる
プレハブ入口の様子 足元はコンクリート板と簡易アスファルトを使用

大廃業時代の足音
中小「後継未定」127万社

先日の日経新聞1面の見出しです。日本の産業は、中小及び零細企業の頑張りで成り立っていると言われています。それらの中の多数の企業が、後継者難からここ10年ほどで廃業になるかもしれず、経済の先行きが心配されるということです。

田舎では、すでに廃業した工場らしき建物がいくつも見られます。
子どもが親の後を継がず、勤め人になったという話もよく聞きます。

かつては工場であったような大きな建物を見ると、
… 今は物置として使っているようだが、建物がひどく壊れ、使い物にならなくなったらどうするのだろう

ということを考えてしまいます。〈余計なお世話?〉

それも高齢者だけの家庭がけっこうあります。
つい
… 最終的には誰が建物の後始末をするのだろう …
ということまで考えてしまいます。〈これまた余計なお世話?〉

建物の解体費用は、坪3~4万円と聞いています。つまり〇百万かかるということです。(〇内の数字は建物の広さに応じて)

私の居場所は、プレハブ及び単管を支柱にした小屋《足元はコンクリート板・簡易アスファルト》です。(右上・右中・右下写真)
撤去及び解体は容易です。
〈詳細は、9/11・9/12付ブログを参照〉

日本経済の先行きを心配するような大きな話から田舎の建物のことになり、最後は私個人の居場所の撤去、解体の話になってしまいました。
〈話が小さくなってしまって申し訳ありません〉