私の代で処理をしてしまわないと

自宅物置を整頓していると、次から次へと農薬が。

暖かい午後だったので〈気温10℃〉、自宅物置の整頓をしました。

出てくるわ出てくるわ、農薬が … 。

ビン入りのものもあれば、袋入りのものもあります。(右写真)

ほとんどが10年以上も前に買ったものばかりで、中には封を切ってないものもあります。

 

両親にそのことを告げると、

「そんなもん、買うたかいのおー。 … 忘れてしもうたわ。 … わしら、もう使わんし、お前らの好きなようにせいや … 。」

と、返事はするものの、目はテレビの方へ向いているという有様。

… … …

 

好きなようにと言われても、買ってから十数年も経っていれば、農薬としての効き目が無いでしょうが。

自宅にそのまま置いておく気にもなれず、といって、その辺の川に流すわけにもいかないし … 。

 

近くのJA〈農協〉に尋ねてみました。

「自宅の物置を整頓したら、古い農薬がけっこう出てきたんですわ。どうやって処理をすればいいんですかねえ … 。」

と。

「 … 年に一度、農薬を回収する日があります。だいたい10月か11月ですね。はっきりした日時については、その時期が近付くとJAの広報誌等でお知らせしますので、ぜひご覧になってお出しください。」

との回答。

 

あと3か月余りで69歳 … 健康寿命を思うと、はたしていつまで体が動くやら。

私の代で処理をしてしまわないと。

これも何かの縁でしょうな

NEC製AUA-8000

〈午後〉4時半頃でした。

音響機器を点検していると、ケータイが鳴りました。

昨日訪れた知人からでした。

※ その知人については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

「 … 昨日はありがとう。 … 息子がちょうど帰省したんで、いっしょに実家に行って整理をしたんや。そしたら、まだ独身の若いときに買うたアンプが出てきたんや。何しろ50年ほど経っとるし、動かん〈作動しない〉かもしれん。ただ箱に入れたったんで、外観はきれいなんやわ。 … わしんとこ〈私の家〉は狭〈く〉て置くとこ〈場所〉もないし、 … といって捨てるのも何やし、 … できれば、あんたにもろうてほしいと思うて … 。」

いただく旨返事をしました。

※ 彼が実家に行って整理をした経緯についても、前回のブログ記事をご覧ください。

 

5時過ぎに息子さんといっしょにプレハブに来ました。

アンプを箱から出したのはいいけど、電源を入れるのは躊躇われましたわ。(右上写真)

半世紀近く使ってないので、下手をするとショートしますわな。

 

プラグをコンセントに差し込み、思い切ってスイッチを入れました。

2つのインジケーターがオレンジ色に灯り、異常な熱を帯びることもありませんでした。

彼と息子さんは、それを確認すると帰って行きました。

 

… 音響機器の点検時にアンプをもらう …

これも何かの縁でしょうな。

手順を間違えました

以前の電話機 … 処分しないでしばらく置いときますわ

〈午前〉9時半過ぎにケータイが鳴りました。

妻からで、
午後に予定されていた電話修理が午前に変更になったとのこと。

※ 2週間ほど前から自宅の固定電話が通じなくなりました。
電話会社にその旨連絡すると、今日の午後に修理するとのことでした。

 

で、自宅に戻ると、すでに修理工さんが作業車の高所台に上って電話線を調べていました。

「寒い中、お疲れさまです。」

「時間を変更して申し訳ありません。 … 先に外の電話線を調べ、それで不具合がなければ、次に屋内の方を調べます。」

「よろしくお願いいたします。」

 

1時間余り経った頃でしょうか、家の中の電話機及びその周辺の電話線を調べ始めました。

しばらくして

「 … 終わりました。原因は引き込み線の経年劣化で、新しいものと取り替えました。 … で、修理費ですが、今回は屋外のみの修理でしたので、お客様のお支払いはありません。」

と。

 

以前の電話機ですが、購入してから20年近く経っていたので、原因はてっきり電話機にあると思い、新しい電話機に取り替えたのでした。

で、それでも通じなかったので、修理を依頼したのでしたが … 。

 

手順を間違えました。

まず電話線を調べ、それから電話機ですわな。

以前の電話機 … 故障していない可能性大 … 。

しばらくは家に置いときますわ。(右上写真)

如何に安く安全にプレハブを解体するか

雨水がけっこう漏れてますわ〈菜園物置にて〉

最近、2日に1回は菜園物置に行ってますな。

雨漏りで水浸しになっていないか確かめるためですわ。

※ 定年退職後、菜園物置の屋根に2回上っています。
雨漏りを防ぐべく錆止めやペンキを塗るためにです。
が、一向に直る気配がなく、最近ますます酷くなってきました。
今のところまだ一部分しか漏れていませんが(右上写真)、全体に広がっていくのは時間の問題と思っています。
で、先日来書物をはじめ大事なものから順に運び出している最中です。

 

菜園物置は、1996年の秋に設置したものです。

まだ小学生だった子どもたちの作品や教科書などを捨てるに忍びなく、といって家は手狭で保管する場所もなく、菜園の空いていたところに経済的に負担の少ない中古のプレハブ〈約5m×10m〉を置いたという次第です。

子どもたちのものだけならまだしも、家で使わないものを次から次へと放り込んでいきました。

重量オーバーですな。

それに大地震〈昨年の元日〉とくれば完全にアウトですわ。

 

あれから30年近く。

子どもたちはみんな巣立っていき、今や家には4人の年寄りだけ。

その反面、手狭だった家にも余裕がでてきました。

で、今度は菜園物置に運び入れたものを自宅に運び戻すということに。
〈先日の書庫づくりはその一環〉

 

あとは如何に安く安全にプレハブを解体するかですな。

後始末に手がかからないように

本を並べるって時間がかかりますな

本棚が完成。

あとは本を並べていくだけ。

が、案外時間がかかりますわ。

午後いっぱい本並べに専念したけど、半分できたかできなかったかってとこですな。(右写真)

※ 著者別、ジャンル別、本の大小を適度に考慮して並べています。
スパっと処分できれば苦労もないのですが … 。
今思うと、まだ消費税が5%だった頃に105円〈税込み〉の古本を買い過ぎたんですな。
〈105円といえど、中身はそれ以上のものばかりだと思っています。〉

 

2時過ぎにトイレに行こうとしたときでした。

母〈最近ますます物忘れが酷くなってきました〉「漬物 … 漬物 … 」と言うのです。

「昼飯なら食べたし、もういらんわ。」と答えると、

「 … … 漬物小屋のことを言うとるんや。〈母が言う漬物小屋とは私が現在本を並べている物置のこと〉 見ての通り、やっとこさ歩いとる有様や。 … で、漬物小屋を掃除する力ももう出んのや。 … 全部任せるわ。好きにしてええし、頼むわ … 。」

と。

 

10日も前から物置〈母が言う漬物小屋〉でドタバタしているのに、今になって気づいたみたいですな。

※ 漬物の処分については昨年の3月にしているのに、そのことも忘れてしまったようです。

 

いずれは私も母と同じ道を歩まないとは限りません。

後始末にできるだけ手がかからないようにしておかないと。