いつになったら切り株を処分できるかな

伐採してから4年半経ったモチ〈左〉とスギ〈右〉の切り株 … 手前が刃の外れたチェンソー

大きなモチとスギの木を伐採したのは、2017年の秋でした。

モチの胸高径は約30㎝、杉は約35㎝。

どちらも大きな木でしたが、どんな伐り方をしても間違いなく所有地内に倒れてくれそうだったので、自分で伐りました。

 

それらの幹や枝は薪として使いました。
〈とくにモチは火持ちがよかったですな〉

が、切り株は地面に残ったままでした。

切り株があると、そばを行き来するときや除草するときなど、何かと作業の妨げになります。

で、伐採してから3年後〈2020年〉の冬に、根元の部分を地面に広がっている根と切り離し、木立前のコンクリート面に並べて雨ざらしにしました。

※ 雨ざらしにしたのは木にこびり付いている泥を落とすためです。
が、1年半経った今でもそれほど落ちていないんですな。
高圧洗浄機でもそう簡単には落ちません。
とにかく泥を落とさないことにはチェンソーが使えないんですわ。

 

切り株を少しでも小さくすべく、久しぶりにチェンソーで根っこを切りました。
〈小さくして処分したいんです〉

2台使ったチェンソーのうち、一方は泥を擦ったためにいっぺんに切れなくなってしまいました。

もう一方は、力んで切ったためか刃が外れてしまいました。(右上写真)

一体いつになったら処分できるんでしょうな。

処分及び最低限の手入れで維持できるように

U字溝を車に積んだ後除草

昨晩父曰く、

「菜園に置きっぱなしになっとるU字溝やけど、もう使わんし、片付けてくれんかのお。 … 片付けよう思うたけど、重うて持てんのや … 。 … 片付けた後、ついでに草も刈ってくれんかのお … 。」

 

で、今日の午前にU字溝を取りに行き、U字溝を放置してあったところの草刈りもしてきました。(右上写真)

U字溝の大きさは内幅25㎝、長さ1mで一人で持ち上げられるものではなく、てこの原理を利用しながら少しづつ運び、やっとこさ車に乗せました。
〈90歳を超えた父ではとうてい無理ですな〉

木立に持ってきて、花鉢をのせる台として使うことにしました。

 

U字溝を運んだり草を刈ったりしているときに思ったこと】

今はまだそれなりに体が動いてくれるから、U字溝を運んだり草を刈ったりできるけど、父のような歳になったら、誰がしてくれるんやろか。
〈子どもたちはそれぞれ自分の道を歩んでおり、じゃまはできない。〉
体が動くうちに、不要になると思われるものを一つ一つ片付けていくしかないか。
体が動くうちにって言うけど、それは一体いつまでのことか。
平均的な健康寿命のことを勝手に思っているのかも。
明日事故に遭うとも限らないのに。

とにかく不要になると思われるものを一つでも処分し、菜園や木立は最低限の手入れで維持できるようにしておかないと。

悪天候と嘆いてばかりいても

物置小屋の片付けが終わりました

今日も雨。
〈これで4日連続〉

物置小屋の整理整頓をすることにしました。

※ 10月は抜根、伐採と作業に追われ、物置小屋の片付けがおろそかになっていました。
足の置き場もないくらいでした。

 

小屋に入ると寒く〈気温9℃〉、といって、薪ストーブを焚くに焚けない状態。

何しろ間近にごちゃごちゃに物がありますからね。

で、まず、ストーブの周りから片付けました。

30分ほどかかり、ようやくストーブを焚けるまでになりました。

8割方片付けが終わった時点で正午に。

昼食は、〈小屋の中の〉ストーブの横で食べました。
〈本日のメニュー … 焼きカボチャ、インスタントカップそば、牛乳、リンゴ〉

午後2時頃に片付けが終わりました。(右上写真)

 

暗くなるまでにけっこう時間がありましたので、菜園にある物置〈車で7~8分〉の片付けもすることにしました。

行って中に入るとこれまた寒く、すぐに灯油ストーブを点けました。

が、14畳ほどの広さに6畳用のストーブが1台だけですので、一向に暖かくなりませんでした。
〈温かい恰好をして行かなかった自分にも問題がありますな〉

寒い思いをしながらも何とか片付けを終え、帰って来ました。

 

昨日、一昨日はプレハブに籠って本1冊を読了。

そして、今日は2か所の物置の整理整頓を終了。

悪天候と嘆いてばかりいてもしようがないですわな。

手間がかかる抜根した切株の処理

切株の根元と根を切り分けるのに午前中いっぱいかかりました

抜根した切株をプレハブ前に運んだのは10日ほど前。

※ そのときの様子については、10.10付ブログ記事『抜根した切株を運び終える』をご覧ください。

 

一昨日それら切株にこびりついている泥を高圧洗浄機で洗い落としました。

※ 大きな切株は燃やそうにも燃えません。
小さく切り分ける必要があります。
チェンソーで切り分けるのですが、切株に泥が付いているとチェンソーの刃がすぐに切れなくなってしまいます。
で、泥を取り除かなければなりません。
雨に叩かせるだけでは時間がかかり、高圧洗浄機を使うことになります。
が、高圧洗浄機を使っても少し泥は残ります。

 

今日、チェンソーで切株の根元と根を切り分けました。

午前中いっぱいかかりました。(右上写真)

全部切り分けた時点で、ちょうどチェンソーが切れなくなってしまいました。
〈泥の影響でしょうな〉

 

午後は根元(右上写真手前)を割る作業をしました。
〈直径が30㎝ほどありますので、そのままでは大き過ぎて燃えません。〉

斧ではまったく歯が立たず、電動薪割機を持ち出して来て何とか割ることができました。

後片付けが終わったのは、〈午後〉5時半頃でした。

 

抜根した13株の切株を燃やすまでにするのに丸一日かかりました。

抜根もたいへんだけど、その後の処理も手間がかかります。

むしろ抜根した後の処理の方が問題

作業が終わり、道具一式を一輪車に積んで物置に向かうところです。後方に横たわっているのが、この3日間で抜いた切株です。〈合計11株〉

今日の午後も抜根。

新しいチェーンブロックが届いてから、3日連続、午後は抜根作業ですな。

今日は6株抜きました。

これで合計11株抜いたことになります。(右写真)

明日幾株抜けるかわかりませんが、あと7株抜くと、一区切りつきます。

※ 抜根し終わったら地面を均してリスボンレモンを4m間隔に5株植える予定です。
リスボンレモンを植えることについては、9.20付ブログ記事『レモンロード or 檸檬〈れもん〉の道』をご覧ください。
11月中旬までに植えたいと思っています。

 

で、残り7株の抜根後の処理のことですが … 全部で18株もの切株をどうするのか?

抜根というと、つい抜く方法ばかりに目が行きがちになります。

が、問題はむしろ抜き終わった後にあります。

まず、重くて運ぶのに一苦労。

チェンソーで切り分けるにも、刃が根っこの泥に触れるといっぺんに切れなくなってしまいましす。

高圧洗浄機で泥を洗い落とし、その後にチェンソーで切り分けるのがいいかなと考えています。

 

で、切り分けた後どうするかって?

半ば腐食しているので薪には不適。

野焼きになりますな。

根元径30㎝クラスのものばかりなので、けっこう時間がかかりますわ。〈右上写真参照〉