「人生の意味を考えよ」ということか

プレハブ内で読書

積雪20㎝。

降りしきる雪でプレハブ内は薄暗く、午前中はデスクライトを点けながらの読書。(右写真)

午後は、過去にテレビ録画した『ヒトラーの贋札〈にせさつ〉』を視聴。

 

『ヒトラーの贋札』〈2011 5.11録画〉については、ただ録画してあっただけで、内容はまったく知りませんでした。

で、たまたまそれが目についたので本棚から抜き出して再生したのですが、
… 第2次大戦下のナチスの収容所で、ユダヤ人がポンドやドルの贋札〈にせさつ〉を作らされ、それはナチスを利する行為になるんではないかと葛藤する …
というような内容の映画でした。

 

午前中に読んだのは【ある禅者の夜話】紀野一義著〈筑摩書房〉という本で、禅についての本にもかかわらず、フランクル〈収容所より生還したオーストリアの精神科医〉が出ていました。

そして午後の映画は、前述したようにフランクルがかつて収容されていたところが舞台に。
〈フランクルが収容されていた収容所かはわかりません〉

もう一つ。
いま就寝前に再読している【50歳からのむなしさの心理学】榎本博明著〈朝日新書〉にもフランクルが … 。
※ 一読目の感想については、2019 10.5付のブログ記事を。

 

立て続けにフランクルに関連するものが3つも。

偶然の一致か。

はたまたフランクルを読み、「人生の意味を考えよ」ということか。

残念CDプレーヤー故障

仕舞ってあったCDプレーヤー

朝から大荒れの天気。

で、プレハブ内に籠り、過去に録ったものを見ていると、けっこういいのが … 。

※ 親戚からもらったテレビのおかげで、気軽に再生できるようになりましたわ。
スクリーンと音響機器では、そんなわけにはいきませんな。

 

・『土に生きる:金子美登』  … 2010 1. 5  録画
・『時間とは何か』      … 2011 3. 5   〃
・『運と人生のかかわりとは』 … 2011 3.12  
・『心豊かな生活』      … 2011 3.26  〃  … 等、

10年以上前に放映されたものばかりですが、今見てもまったく古さを感じさせない内容です。

内容が内容だけに、むしろ仕事から解放された今だからこそ強い関心を持ちつつ視聴できた、という気もしています。

 

ふと棚に並べてあるCDに目が行きました。

「ミュージックも勤めていた頃より今の方が深く味わえるのでは … それには専用のCDプレーヤーで聴くのがいい … 」

と、長らく仕舞ってあったのを引っ張り出してきました。(右上写真)

埃を拭き取ったり配線したりと半日かかりました。

 

『ジュリー・ロンドン』のCDを入れました。

… … … ” No disk ”

何回入れ直しても他のディスクを入れても、 ” No disk ”

どうも故障のようですな … 残念でした。

今日は『マイフェアレディ』を

テレビ台をつくる

朝木立を歩いていると、隣家の主が、

「雪囲いが中途半端で気になっとるんや。 … 午後天気がいいなるらしいし、仕上げんとな … 。」

と。

… が、午後もずっと悪天候。

 

で、私は、先日親戚からもらったテレビの台をつくることに。

これまた〈上記とは別の親戚から〉もらった板〈30㎝×90㎝×2,5㎝:40型テレビにはちょうどの大きさ〉があったので、それにキャスター〈径3,8㎝〉を取り付けてテレビ台にしました。(右上写真)

※ 私の場合、寝っ転がってテレビを見ることが多いので、ふつうのテレビ台では高過ぎるのです。

 

仕上げたテレビ台にテレビを載せ、試しに『マイフェアレディ』〈2012 3.12に NHKBSプレミアムで録画したBDディスク〉を見てみました。

正解!

寝っ転がって見るにはよい高さになりました。

が、ミュージカル仕立ての『マイフェアレディ』を視聴するには、テレビの音はあまりにも貧弱 … 。

急遽スクリーンと5,1chの音響機器で視聴することに。

※ BD録画の映像は市販のBDには劣るけど、100インチ程度のスクリーンではそれほど気になりません。

 

これぞエンターテインメント!

” 映画を視聴する ” というより、大きな映像と重厚な音響で、 ” 非日常を味わう ” と言った方が適切かもしれません。

オードリー・ヘプバーン … 懐かしいですな。

2つの【ゼロの焦点】を視聴して思う

広末涼子主演【ゼロの焦点】

2年前、ユーチューブで真野あずさ主演の【ゼロの焦点】を見ました。

※ 2021 8.26付ブログ記事『【ゼロの焦点】を視聴する』を参照。

学生時代に読んだ小説が懐かしく思い出され、視聴後に小説〈新潮文庫〉を買って再読しました。

 

先日〈11.24〉NHKBSプレミアムで、広末涼子主演映画【ゼロの焦点】(右上写真)が放映されたとき、それを録画しました。

今日それを再生して見ました。

… … …

脚色が強過ぎるようで、違和感を抱きました。

 

折よく真野主演のものが、ユーチューブで見られるようになっていましたので、再度視聴しました。

松本清張の原作に近いのはやはり真野主演の方で、話の筋もとらえやすかったです。

※ 真野あずさと広末涼子を比べているわけではありません。
お2人とも、個性あるすばらしい女優さんです。

 

ただ、原作をまったく知らない人が両者を視聴されたときのことを考えると、私と違う感想を持たれるかもしれません。

広末主演のものは映画としてつくられていますので、真野主演のもの〈ドラマ仕立て〉と比べ、視聴者に強いインパクトを与えるように思われます。

また、制作時期にも20年近くの開きがありますので、新しい広末主演のものの方が、とくに若い人たちに受けるような気がします。

 

初冬の荒れた日、2つの【ゼロの焦点】を視聴して思ったことでした。

『ボヘミアン・ラプソディ』視聴

BDパッケージ

ラジオを流しながら作業をすることが多々あります。

「『ボヘミアン・ラプソディ』の映画を見て感動した … 。」というような声を何度聞いたことか。

1週間ほど前、家電量販店のBD陳列棚にボヘミアン・ラプソディ』BD〈税込み1,500円〉(右上写真)を目にし、即買いました。

カウンターでお金を払っているとき、店員さんが、

「私が初めてライブに行ったのは、クイーンでした。」

と、うれしそうに言いました。

 

その後、あれこれすることが重なり、買ったBDはプレハブ内の棚に置きっぱなしになっていました。

今日は荒天で作業ができなく、それを見ることに。

暗くした室内で、100インチスクリーンと5,1chの音響機器及びスピーカーで視聴すると、瞬く間に別世界へ … 。

※ BDは元々そのようにつくられているパッケージですからな。
テレビでは、映像はともかく、音響がどうしても薄っぺらくなりますわ。
私が使ているプロジェクターや音響機器などは、すべて安価なエントリーのものばかり。
それでも、テレビとは比べ物にならないくらいいい。

 

今回は、内容についての感想めいたことは省きます。

とにかく「ご覧あれ。」って感じですな。

最後の15分ほどの ” ライヴ・エイド ” の場面は圧巻。

ボリュームを思いっ切り上げて〈近くに人家がないので〉、その場面のみ5回視聴しました。