【アバター】〈BD〉を視聴する

【アバター】〈BD〉

昨日、近くの古本屋さんで本を買ったついでにBDも1枚買いました。

【アバター】です。(右写真)

※ 先日、 ” 意識 ” に関する本を読んでいたとき、 … アバターの映画云々 … とありましたので、見てみようと買いました。
レンタルでもいいのですが、返しに行くのがお億劫で。
ちなみに中古で、税込み710円でした。
私の場合、内容が気に入ると繰り返し何回も見ますので。
〈読書もいっしょ〉

 

さっそく今日視聴しました。

” 意識 ” って体と別もんなんですな。

… 人間と別の体〈ボディ〉をつくり、そこに、ある人間の ” 意識 ” を送ると、そのつくられた体〈ボディ〉が、ある人間の ” 意識 ” を持って行動する。 …

単なる想像ではなく、実際に ” 意識 ” や ” 脳 ” の研究がかなり進んでいるということなんでしょうな。

そのうちに ” 意識 ” が無限にコピーできるようになったら、いったいどうなるんやろか?

科学に疎いといえど、考えさせられました。

 

その一方で、中味のいたるところ、巨大な草木や生きものなど、 ” アニミズム ” が色濃く漂い、

日々木立の中にいる私の心情に重なる場面も多く、なにか偉大なものに包まれているような気持ちになりました。

科学とアニミズムは通底しているのかな、とも思いました。

 

美しくてダイナミックな映像、そして、迫力ある音響 … 等、高いエンターテインメント性も兼ね備えた映画でした。

※ プロジェクター及び100インチのスクリーン、5,1chの音響機器で視聴しました。
〈専門誌に出ているような高級なものには程遠いのですが〉
幸いにも周りに人家がありませんので、音量を気にする必要もありません。

明日は終日雪とのこと〈外での作業は不可〉。

【アバター】をもう一度最初から見ようか。

710円は高くはないですな。

『大いなる幻影』を視聴する

『大いなる幻影』DVD

終日雨。

昨日買った〈中古のDVD〉『大いなる幻影』(右写真)を視聴しました。

前回のブログ記事でお伝えしたように、45年前にたまたまテレビで最後の部分を見、いつかは全部見たいと思いながら今日に至りました。

 

中身では、
第1次大戦下のドイツの捕虜収容所での人間模様と2人の捕虜が脱走してスイスに逃れる経緯が描かれています。

酷い戦闘シーンや声高な戦争批判がないにも関わらず、 ” 反戦 ” を強く意識させる内容となっています。

とくに脱走兵をかくまった農家の未亡人エルザが、

彼女の夫や兄たちの戦死について敵国の脱走兵を責めることなく淡々と語ったり、ロッテ〈彼女の娘…3歳ぐらいかな〉との2人暮らしには食卓が大き過ぎると言ったりする場面、

そして、マレシャル中尉〈脱走兵の一人〉と別れるときの諦観漂う寂しげな表情、

また、まだ父親の戦死の意味もわからないロッテのいたいけな様子 … … etc.

静かな中にも、戦争の悲惨さがひしひしと伝わってきました。

 

捕虜収容所長フォン・ラウフェンシュタイン大尉と仏軍のボアルデュ大尉とのやり取りも印象に残りました。

全力で闘った後は、たとえ収容所長と捕虜の立場の差はあっても、尊敬し合う … なかなかできないことと思いました。

両大尉はお互いに貴族の出 … 〈貴族に共通するような〉誇りや体面を持ち合わせていることも関係しているんでしょうな。

戦時下でなかったなら、もっともっとすばらしいお付き合いができたでしょうに。

 

内容全体を通しても暴力沙汰はなく、敵味方に分かれて憎しみが表出されるような場面もありませんでした。

むしろ独兵が捕虜に何のわだかまりもないごとくふるまっているのが不思議なくらいでした。

 

映画では、
 戦争がなくなるとの思いは大いなる幻影だ 
と言っています。

きっぱり否定できる日が来ることを切に願っている次第です。

45年前のことでも覚えているもんですな

除草、剪定、支柱立て、追肥が終了。 … 明日雨が降っても大丈夫です。

明日けっこうな量の雨が降るとのこと。

トマト、インゲン、ピーマンなどが植わっている畑の除草をしました。剪定が必要なものは剪定し、支柱を立てて追肥もしました。

もういつ雨が降っても大丈夫です。(右写真)

 

で、それらの作業は午前中に終わりました。

午後は?

先日収穫したニンニクをひもで結わえて吊るしたり、中途半端になっているツバキの切株を抜いたりするなど、すべきことはいっぱいあるのに … 。

… やる気が出ない。

気分転換に近くの古本屋さんに行きました。〈久しぶりに〉

〈中古の〉DVD2本と本1冊を買いました。

 

DVDの1本は、『大いなる幻影』です。

20歳ぐらいのときに最後の部分を見たきりでした。

スイス領に逃れた捕虜を

「スイス領だから撃ってはいけない。」

とドイツ軍兵士が言っていた場面を覚えていました。

とくに ” シュヴァイツ:Schweiz〈ドイツ語でスイスを意味する〉 ” が鮮明に記憶に残っていました。

それは当時習ったばかりの単語で、しかもネイティブの発音だったのでとても新鮮に聞こえました。

 

最後の部分を確認しました。

Schweiz は間違いありませんでした。

45年前に見た〈聞いた?〉ことでもよく覚えているもんですな。

これを機に最初から終わりまでじっくり視聴したいと思っています。

楽しむだけ楽しもうかサスペンスドラマを

ジャガイモの花が

昨夕から断続的に降っていた雨も、午後になってようやく止みました。

この2~3日の間で、外に置いてあった空のたらいに、20㎝ほど雨水がたまりました。

けっこう降ったんですな。

 

ジャガイモの茎や葉がいっぺんに大きくなりました。

そして、よく見ると先の方に花が … 。(右上写真)

明後日は晴れるそうで、そのときには花の数ももっと増え、たくさんの薄紫色の清楚な花が目を楽しませてくれることでしょう。
〈ジャガイモの品種は『男爵』〉

 

明日はまた雨の一日になりそうです。

雨が降っても、プレハブや作業小屋の整理整頓、道具の手入れなど、すべきことはやまほどあります。

… が、最近はなぜだかやる気が出ないんです。

読書欲も涌きません。
〈就寝前に布団の中で10分程度読むだけ〉

ユーチューブに見入ってしまうのです。

同じユーチューブを見るにしても、以前は木の伐採の仕方や作物の育て方など、木立の手入れに関するものをよく見ていました。

歴史や文学に関するものもけっこう見ていました。

でも、今は大半がサスペンスドラマ〈それもかなり昔の〉です。

一度見ると止まらなくなります。

 

今までにそれほど関心を抱かなかったのにここに来て何で?
〈テレビ自体ほとんど見ません〉

… … …

あれこれ自己分析めいたことを考えず、

サスペンスドラマを見まくり、

楽しむだけ楽しんでみるのもいいかな。

『限界集落のシェアハウス』を視聴して

雨に濡れる山桜の若葉

朝から雨。

気温も10℃ちょっとで肌寒く、薪ストーブを焚きっぱなし。

ブログ記事投稿後はユーチューブを。

時折窓越しの雨に濡れる山桜の若葉に目を休めながら。(右
写真)

 

昼食後NHKプラスを見ることにしました。

※ 昼食を食べているとき、朝食時に〈自宅で〉見たテレビ番組のことを思い出したのです。
途中までしか見ていなく、急に続きを見たくなったのです。

 

番組名は『限界集落のシェアハウス』〈NHK G 5.2(日)6:10AM〉です。

ある限界集落のお年寄りと仕事に疲れ、都会から逃れて来た20~30代の若者のふれあいを扱った内容です。

現在彼らは、 ” 〈NPO〉共生舎 ” という廃校になったところに住んでいます。

近くの農家やキャンプ場などから収入を得、公的支援に頼ることなく生活しています。

3~4人の若者がインタビューに答えていましたが、

表情や話しぶりから、彼らの繊細さやまじめさが伝わってきました。

また、シェアハウス〈共生舎〉には同調圧力めいたものがなく、個々の持ち味やよさがとても大事にされているようにも見受けられました。

彼らがそのようなゆったりとした環境や時間の流れの中で元気を取り戻し、新しい世界に踏み出していくことを願わずにはいられませんでした。

 

共生舎のようなところがもっとあれば、まだまだ救われる若者がいると思いました。