柿を捥げないような者ばかりの家族かな

今年は柿にとっては表年のようです
けっこうな収穫でした

自宅から3kmほど離れた畑に行きました。

その畑の横には果樹もあります。
〈両親がほとんど世話をしています〉

果樹の中に柿の木が7,8本あります。
今年は柿の表年のようで(右上写真)、一月ほど前より毎日のように柿が食卓に並べられています。
両親が畑へ行ったついでに熟れたものから捥(も)いで、自宅に持ち帰っているようです。

でも、高いところにまだかなりの柿が残っているので、私がそれを捥ぐことになりました。
※両親は高齢で、高いところに上れません。

脚立を上って順番に捥いでいきました。(右下写真)
ほんとうに高いところのものは、脚立に足を置き、左手で柿の木の枝をつかんで体を安定させ、右手で捥ぐという形になるのですが、柿の枝は脆いのでとても心配でした。

たとえ2mほどの脚立の上でも怖いものです。
ましてやこの歳になりますと、何が起こるかわかりません。
今後のことを考え、上ったついでに高いところの枝を切りました。
〈高いところに実がならないようにするため〉
〈もう一つ、無理をしてたくさんの柿を捥いでも、食べる人がいないのです〉

私の家庭にも高齢化の波が押し寄せてきています。
高いところの柿を捥げないような者ばかりになりつつあるようです。

古いファンヒーター・灯油・デスクを大事に

デスクの下にファンヒーターを置き、足を温める
ダイニングテーブルをデスクとして使用 2×4材の筋交いを付けて補強
15年以上使用しているサンヨー製ファンヒーター

頭寒足熱〈ずかんそくねつ〉

意味:頭部を冷ややかにし、足部をあたたかにすること。安眠でき、健康にもよいといわれる【広辞苑】

そこで、プレハブでは、足元に温風が当たるようにデスクの下にファンヒーターを置いています。(右上写真)
効果的です。
※灯油を入れるとき、不便な面もありますが … 。

灯油は去年〈昨シーズン〉のものを使っています。
例年冬が終わると、自宅のファンヒーター〈全部で8台〉の掃除をします。
そのときに抜いた灯油をプレハブで使っています。
で、プレハブ用の灯油は買わなくて済んでいます。
本格的な寒さになれば薪ストーブにバトンタッチしますので。

ファンヒーターをデスクの下に置けるのは、デスクが大きく(奥行90cm・幅190cm・高さ68cm)、引き出しがないからです。
かつてはダイニングテーブルでした。
2×4材を筋交いにして補強し、この20年ほどデスクとして使っています。
机上が広く、ゆったりした気持ちで作業ができ、とても重宝しています。(右中写真)

なおプレハブで使っているファンヒーター〈サンヨー製〉は、子どもが中学生のときに使っていたものです。買ってから15年以上経っています。(右下写真)

ファンヒーター、灯油、デスク … 。
古いものばかりですが、大事に使っています。

 

 

 

穏やかな気持ちで体を動かせることに感謝

泥や石をふるいで分ける
午後ラジの楽しいトークを聞きながら
ふと木立に目をやると、色づいた山桜の葉が

午後、積んであった泥や石をふるいにかけ、砂と小石に分けました。(右上写真)

2時間ほどでふるいをかける作業を終えました。

暖かく湿気もありましたので、作業着が濡れるほどの汗がでました。

幸いにも杉木立が日光を遮ってくれました。
… 秋は太陽の高さが低くなっていますので、夏木陰にならなかったところでも、秋になると木陰になります。これからは、雪が降るまで、午後は直射日光を浴びることなく野外作業ができます。 …

ふるいをかけ終わった後、前日の石運びの続きを日暮れまでしました。

全部で5時間ほどの午後いっぱいの野外作業でした。

その間ラジオをずっと流しっぱなしにしていました。(右中写真)

『近くに人家がないので、ボリュームを上げても苦情はでません』

… 手足を動かしながら、おもしろくためになるラジオトークを聞きながら、そして、色づいた山桜の葉に時折目を楽しませながら(右下写真) …

肉体的には楽とは言えませんが、… 義務感に駆られることもなく思いのままに作業ができます … 。

楽しいことです。

穏やかな気持ちで、体をめいっぱい動かせることに感謝する次第です。

 

小屋前の地面も水平器を使ってやり直し

溝の横のブロックの高さをもっと低くしないと!
傾斜を測って、16個のブロックを全部埋め直し!

今日も小屋周辺の整地をしました。

小屋自体を作ることに集中し、周りの整地が疎かだったようです。

小屋の横同様、小屋の前の地面も傾斜が足りませんでした。(右上写真)

梅雨時の大雨のとき、雨水が小屋の方まで押し寄せ、小屋の中に敷いてあるコンクリート板が、一部濡れたような状態になりました。

幸いにも長雨にならなかったので、しばらくすると乾きましたが … 。

冬が心配です。
早い年には、12月上旬に雪が降り積もり、それが3月まで残っていることもあります。
雪と雨は違いますが、最悪の場合は、冬期間小屋の中のコンクリート板が濡れっぱなし、ということも考えられます。

小屋の前の地面も再度整地することにしました。
溝の横のブロックの高さが高過ぎるので、ブロック全部の埋め直しです。
鍬で土を除け、バールをてことして、全部で16個あるブロックを掘り起こしました。
その後、水平器で小屋の基礎ブロックと埋め直した溝横のブロックの傾斜を測りました。(右下写真)

5時間を要し、涼しくなったとはいえ、汗がポタポタ落ちました。
また、しゃがんで重たいブロックを上げ下げするような作業でしたので、腰にかなりの負担がかかったようです。
薪づくりのときのように腰痛にならなければよいのですが … 。

 

 

 

いよいよ薪づくり 3

薪棚 高さ2m 幅3m 奥行2列

一昨日は間伐材運びと玉切り。
昨日は薪づくり。
まだ薪棚がいっぱいになりません。(右写真)

今日も頑張って、夕暮れ時には棚をいっぱいにする予定でした。

… 残念です。…
… 腰が痛いのです。…

原因その1
・薪割機を親戚から持って来るとき、車に乗せたり降ろしたりするのに無理をした。親戚の主は90歳近くで手伝ってもらうわけにはいかず、自分一人で上げ下げをした。ちなみに薪割機の重さは78kg
薪割機で作業をしたとき、6時間ぐらい座りっぱなしだった。
・腰をかがめながら、薪棚の下部の奥の方に薪を入れた。そのときの姿勢がよくなかった。

原因その2
夜風呂に入ったとき、尻の皮が剥けているのに気づいた。〈6時間も座りっぱなしで作業をしたため〉
そして、今朝、〈痛いので〉尻の皮の剥けた部分が直接椅子に当たらないように不自然な座り方で小一時間新聞を読んだ。
さて、立ち上がろうとしたとき、腰に激痛が走った。弱っていた腰がいっぺんにダメになってしまったようだ。

今しがた腰をかがめながら店に行ってきました。
まだ何とか立ち歩くことができます。
2、3日おとなしくしていれば治るような気もします。
残念ながら、今日は薪づくりはできません。
このブログも、立ったり、立膝の姿勢になったりしながら打っています。

腰が治り次第、薪づくりを再開したいと思っています。