ほどほどのところで止める

竹やぶ跡の半分の草刈りを終えました

〈午前〉9時少し前から正午過ぎまで草刈りをしました。

竹やぶ跡の半分を刈り終えることができました。(右写真)

で、午後は残りの半分をと思っていたのですが、

… 草刈り以外のことをすることにしました。

 

何でかって?

近くの集落のある男のことを思い出したからです。

彼は私より幾つか年下で、定年退職後に稲作を始めました。

段々畑のような田んぼばかりで、作付け面積の割に畔の面積が広く、来る日も来る日も畔草刈りをしていたようです。

で、振動する草刈機〈エンジン式〉を持ち過ぎたせいか、手の指が思うように動かなくなったということです。

それからは振動の少ない電動式草刈機に替え、今はミニ耕運機のような手押し式の草刈機を使っているそうです。

 

実は、私も右手の薬指と小指の動きが少しぎこちないのです。

彼ほど草刈りをしないにしても、振動する草刈機の操作レバーを〈右手の薬指と小指で〉押さえる機会が多いのが原因かなと思っています。

今のところ、電動式草刈機や手押し式草刈機を使う段階にまでは行っていないような気がしているのですが … 。

とにかく … ほどほどのところで止める … ようにしています。

 

午後は、溜まっていた大きめのゴミ〈ボロボロになったブルーシートや割れた漬物容器など〉をまとめてゴミ処分場に持って行きました。

気分転換にもなりましたわ。

今年の草刈りスタート

薪棚前の草刈り終了

物置から草刈機を取り出してきました。

記録を見ると、昨年最後に使ったのは11月4日。

ほぼ半年ぶりですな。

 

で、草刈機を動かす前にまずグリースを注入することに。

草刈機は2台あり、一つは背負い式で、もう一つは肩掛け式です。

背負い式には2箇所に、肩掛け式には1箇所にグリースを注入しました。

※ 草刈機を長持ちさせたいときは、少なくともシーズンに1回はグリース注入が欠かせません。
背負い式を使うことが多いので、背負い式にはシーズンに2回グリース注入しています。

 

次は混合油づくり。

前年の混合油を使うと草刈機の故障率が高くなりますので、シーズンの初めに新たに混合油をつくり、古い混合油と入れ替えます。

私が使っているオイルは、100〈ガソリン〉:1〈オイル〉用のものです。

 

… グリースも混合油もバッチリ …

今日使う背負い式草刈機のエンジンひもを引っ張ってみると、

かかりました。

2分ほど様子を見るに、むらのない滑らかなエンジン音で、機械がブレるようなこともなし。

 

レモンの木の周り、薪棚の前(右上写真)、木立前の道路脇などの草を刈りました。

昼食を挟み5時間ほど作業をしましたが、草刈機は快調そのものでした。

和かな日差し、乾いた空気、そして適度な気温〈最高気温17℃〉 と風 … 私も快調そのものでした。

今年もいよいよ草刈りがスタートしました。

伐根はしばらくお預けということに

何とか抜けました

切株の周りの土を取り除く作業の続きをしました。

夏日寸前の天気で暑かったですわ。

※ 適度に休憩をとり、無理をしないように作業を進めました。

土除け作業は午前中で終わりました。

 

午後は伐根をしました。

まず、切口の直径が40㎝の切株の伐根に取りかかりました。

いっぺんに引き抜くことはできませんので、3本の根っこを切株から切り離しました。

三脚を設置し、それにチェーンブロックを吊り下げ、チェーンブロックの鉤と切株をワイヤーでつなぎました。

〈チェーンブロックの〉チェーンを力いっぱい引っ張り、何とか切株を抜くことができました。(右上写真)

その後、最初に切り離した3本の根っこを〈チェーンブロックで〉順に抜いていきました。

 

次に、切口の直径が30㎝の切株のところに三脚を移動させ、セットしました。

初めに抜いたのと比べて小ぶりなので、すぐに抜けると思いきや、そう簡単にはことが運びませんでした。

悪戦苦闘しているうちに夕方近くに … 。

根を詰めてやり過ぎると、明日まで疲れが残りますので作業を止めました。

 

そうそう、伐根にかかりっ切りになっているうちに、草がえらい伸びてきましたわ。

辺り一面〈西洋〉タンポポって感じですな。

見た目はきれいなんだけど、放置しておくわけにもいきません。

明日から草刈りに取りかからないと。

で、伐根はしばらくお預けということに。

4人が声をかけてくれたおかげで

切株の周りの土を取り除く作業を再開 … 奥の方に逆さまになっているのが先日引っこ抜いた切株です。

切株の周りの土を取り除く作業を再開。

※ 新たに切株の周りの土を取り除く作業に取りかかったときの様子については、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

予報では夏日になるとのこと。
〈実際に最高気温が25℃を超えました〉

暑さで体が持たなくなったら、途中で作業を止めるつもりで再開しました。

 

スタートしたのは〈午前〉9時。

5分ほどすると、木立前道路に車が止まりました。

車から下りてきたのは集落の男 … 20分ほど世間話をしました。

で、その男と入れ替わるように、今度は親戚がやって来ました。

これまた15分ほど世間話をしました。

親戚が帰った後、しばらく作業をしたのですが、11時頃に他集落の男が声をかけてきました。

1年ぶりだったせいか、話に花が咲き、正午の時報が鳴るまでしゃべっていました。

結局、午前中は、半分以上の時間をおしゃべりに費やしましたわ。

 

午後は作業が順調に進むと思いきや、午前とは別の集落の男が「タラの芽とコシアブラを採らせてくれ」と訪ねて来ました。

つい長話をしてしまいました。

 

バテそうになったら止めるつもりでいた土除け作業 … 。

4人が声をかけてくれたおかげで、暑いさ中、朝の9時から夕方前まで適度に休みながら〈しゃべりながら〉作業を続けられました。

その日の天候に合わせて作業内容を

ニンニク畑とタマネギ畑の草むしりをする    ニンニク〈左〉 タマネギ〈右〉

8時過ぎから、もう気温が上がりだしました。

羽織っていた防寒着を脱ぎましたわ。
〈昨日は防寒着を着てちょうどの暖かさだったのに〉

予定していた切株周りの土除け作業を他の作業に変更することに。

※ 切株周りの土除け作業はけっこうハードなので、気温が高いとバテてしまうんですわ。
むしろ昨日のように寒いくらいの気温の方がやりやすいですな。

 

で、午前中はニンニク畑とタマネギ畑の草むしりをすることに。

〈草むしり用の〉台車に座りながら作業をしました。

日差しはあるけど、乾いた空気が心地よく、のんびりと草むしりをしましたわ。

むしった草の量は箕に2杯分で、思っていたより生えていました。(右上写真)

 

午後は休憩所の整頓をしました。

波板の屋根があるので、この季節の日差しぐらいなら十分に遮ってくれます。

※ 夏になると強烈な日差しになるけど、そのときは生い茂った山桜の葉が遮ってくれます。

前述したように空気もカラッとしているので、汗をかくこともなく気持ちよく作業ができました。

 

今や差し迫ってしなければならないことはほとんどなし。

そんなときは、その日の天候に合わせて作業内容をやり繰りしています。

その方が、体への負担が小さくて疲れが残らず、ひいては木立の手入れが捗ることにつながると思っています。