草刈りは一日2時間以内や!

タマネギ畑を耕す

菜園へ行き、父から頼まれた畑耕しをしました。(右写真)

タマネギを植えるとか。

耕し終わって周りを見回すと、草ぼうぼう。

で、草刈りもするともう正午近くでした。

 

午後は木立の草刈りをしました。

4時過ぎに終え、プレハブに入ってブログ記事を書こうとしていたら、ブォーというものすごいエンジン音がプレハブ前で止まりました。

知人でした。

※ 現在70歳の彼〈知人〉は、数年前に退職の記念にスポーツカーを買いました。
それに乗ってやって来たのです。

 

「おい、元気か。 … 外で仕事しとる思うとったら、〈プレハブの〉中に居ったんかいな。」

「ああ、一日中草刈りしたんで、今日は早めに作業を止めたんや。」

「一日中草刈り? そんなことしとったら、わしみたいな手になるわ。」

「どんな手になるんや。」

「手と言うより指やけど、ほら〈数本のぎこちない指の動きを見せながら〉こんなんになるんやわ。 … お医者さんに見てもろたら、草刈りのし過ぎで、指の毛細血管が切れとる言われた。それからしばらく草刈りをしとらんのやけど、だいぶようなってきた。 … 。」

 

他人事ではありません。

実は、私も右手の中指、薬指、小指の関節の動きがぎこちないのです。
〈私の場合は、草刈機だけでなく、チェンソーも原因のようですな。〉

 

「草刈りは一日2時間以内や!」

と言い置いて彼は帰って行きました。

レモンティーで夏バテを癒そうか

あれっ、いつの間にかレモンの実が …

午後にスコールのような雨が。

そんな中、久しぶりに知人が訪ねて来ました。

「こんな雨やし、あんたも休んどるかと思うて遊びに来たわ。」

「降っとても降っとらんでも、最近は夏バテ気味で休んでばかりや。まあ、入れや。」

 

「11月のスポーツイベントやけど、準備の方は進んどるんかいな。」

「ああ、やっとるつもりなんやけど、何しろこの暑さや。なかなか捗らんでな。」

「そんでも、あんた、手弁当でようやっとるわ。 … わしなんか見てみいや。木立に籠って世捨て人同然の生活や。」

「好きでやっとるんならそんでええんではないか。 … わしだってそうや。ボランティアやっとる言う人もおるけど、そんなつもりはまったくないわ。好きでやっとるんやわ。 … ただ、この暑さ何とかならんかのお。とくに湿気や。湿気がなければ、少々暑ても耐えられるんやけど … 。」

… … … と、2時間余り話したでしょうか。

 

今日訪れた知人も、2日前に訪れた集落の男も、そして私も、みんな夏バテ気味のようですな。

そうそう、今朝木立を歩いているときにレモンの実が生っていることに気づきました。(右上写真)

4年前の秋に苗木を植えたのですが、初めて実をつけました。

3個ありました。

 

いいことを思いつきました。

… 木立の休憩所でレモンティーをつくり、みんなで夏バテを癒そうかと …

自分の思うような道を歩んで行かないと

稲を刈り取った後の田んぼ

午後になると、雨も上がった。

外に出て、稲を刈り取った後の田んぼ(右写真)を眺めていると、集落の男が訪ねて来た。

彼は私より5歳ほど年下で、定年退職後3年ほどアルバイトをしていたが、現在は野良仕事のみ。

 

「とくに用事もないんやけど、話したくなったんで来たんです。」

「大歓迎や。ここじゃ何だし、〈プレハブの〉中に入ろうか。」

 

「〇〇さん〈私のこと〉、木立前を通るとたいてい草刈りをしとるけど、暑くないんですか。」

「そりゃー暑いわ。 … で、2時間ほど作業したら、自宅に戻って水風呂に浸かっとるんや。昼は冷房の効いたとこ〈ろ〉で休んで、4時過ぎから夕方まで作業をして帰宅するというパターンや。」

「それでも、ようやっとりますわ。 … わしゃ、〇〇さんより幾つか若いけど、今年の夏はもうバテバテ。先日までやっとこさ息をしてましたわ。最近ほんの少し涼しなったんで、ようやく動こうという気になったんです。」

… という具合に、1時間ほど世間話をしただろうか。

 

彼の話す内容は、過去や他人のことはほとんどなく、主にこれから先の人生を如何に過ごしていくかということ。

聞いていると前向きな気持ちになって後味もいい。

平均的に考えると、彼も私も健康寿命は10年に満たない。
〈私の場合はあと3~4年〉

ここまで来たなら、自分の思うよな道を歩んで行かないと。

集団健康診断を受ける

集団健診のスタッフの方からいただいたパンフレット

集団健康診断に行ってきました。

〈午前〉9時過ぎに会場に着くと、すでにたくさんの方が集まって各々検診を受けていました。

腰が曲がっている方、杖をついて歩いている方、耳が遠いのかスタッフのおっしゃることを何度も問い直している方 … 等、半分以上は私より年上と見受けました。

 

心電図、血圧、採血など10前後の検査を受けました。

中でも、76,4㎏〈体重〉、92,4㎝〈腹囲〉と聞いたときは、うれしくなりました。

体重は去年より1,5㎏、腹囲は2,6㎝減ったんですから。

※ 昨年の秋に役所の保健師さんより生活改善指導を受けたとき、「体重と腹囲を減らした方がいいですね」と言われました。
それが実現できてよかったです。

 

一方、うれしくないこともあり。

バリウムを飲んで胃の検査(右上写真)をしているときでした。

胃をいろいろな角度から撮るために横になったりうつ伏せになったりするのですが、それが指示通りにうまくできなく、何回もやり直しをしました。

とくに逆さまの姿勢を保てなかったときはホントに情けなかった。
〈歳ですかのお〉

 

約1か月後に今日の健診結果が届くと思います。

” 再検査 ” にならないことを強く願う次第です。

手入れ道半ばの木立、左膝を傷めている妻、そして、年老いた両親  … 。

そう思うと、健康でいたいですな。

時間だけが過ぎていっているような …

畑の周りの木がホントに大きくなりました

菜園の草刈り第2日目。

あまりの暑さで、今日も2時間半で作業を打ち切りました。

全部刈り終わるには、まだ少なくとも2時間はかかりますな。

明日続きをしたいところですが、頼まれている畔草刈りを先にしなければなりませんので、それが終わってからすることにしますわ。

※ 畔草刈りのことについては、8.13付ブログ記事『頼まれた畔草刈りは8月末にすることに』をご覧ください。

 

今日は、カボチャとトウガンが植わっていたところも刈りました。(右上写真)

本来は約10m× 10mの100㎡ほどの正方形の畑なんですが、写真ではそのようには見えません。

一見、鬱蒼とした木立に囲まれた草地のようです。

かつて低木だった木々が成長し、だんだん大きくなってきたのです。

中には自然に生えてきたものもあります。

5年ほど前までは父がまめに手入れをしていたのですが、今は高齢〈90代半ば〉のためにほとんど手入れができなくなってしまいました。

といって、私は木立にかかりっきりで忙しく、妻は家事でてんてこ舞い。

そして、母は物忘れが一段と進み、それどころでは。

 

先日、菜園の状況を知っている知人が私に、

「あんた、〈菜園にはびこっている〉あれらの木どうするつもりや。」

と。

 

「何とかしなければならない。」

と思っているうちに時間だけが過ぎていっているような … 。