残念で、寂しい

久しぶりにまとまった雨が降る      2023 8.23 4:00PM 木立前の畑で

午前中2時間ほど草刈りをしたのだが、暑かった。

自宅に帰って水風呂に飛び込んだ。

※ 例年8月下旬になると、水風呂〈昨晩の残り湯〉を冷たく感じるものだが、今夏はそれがまったくない。
残り湯に新たに冷たい水を足しているくらい。

 

プレハブに戻って昼食をとり、ネット動画を見ているうちに午睡に。
〈夜中に暑くて何回も目が覚めるのが、主な原因でしょうな。〉

雷の音で目が覚めました。

時刻は午後2時少し前 … 突然雨がプレハブの鉄板屋根を叩き始めました。

慌てて外に出、車と物置小屋の窓を閉めました。

野菜や花に水やりをしなくてもいいようなまとまった雨で、久しぶりでした。(右上写真)

 

今晩、親戚に通夜があります。

彼は私より学年は一つ上ですが、誕生日は3か月ほどしか変わらず、満年齢は同じ〈67歳〉です。

その彼が、一昨日逝ってしまいました。

退院して家に帰ってきた矢先のことでした。

原因は肺癌でした。
〈30歳ぐらいまで煙草を吸っていたけど、その後は吸っていません。〉

少なくとも今年いっぱいは持つだろうと言われていたのに … 。

 

私が退職したとき、彼はすでに退職しており、もちろん癌の兆候のかけらもなく、

『どんな年の取り方をしていくのか』 お互い楽しみでした。

 

… 残念で、寂しい … 。

蓮如上人がおっしゃったような

木立に戻ると日が大きく西に傾いていました    2023 8.20 5:40PM 木立前で

日頃お世話になっているお寺からの依頼で、浄土真宗についてのお話を聞きにいってきました。

蓮如上人の功績について大学の先生が話されたのですが、とてもわかりやすくておもしろい内容でした。

「東山に細々と存続していた本願寺であったが、蓮如が宗主となると40年余りの間で日本最大級の教団にまでなった … いわゆる中興の祖 … … 。」
という具合に講演会がスタートしました。

 

… が、20分ほどすると、瞼が … 。

適度に冷房が効いていて、プロジェクターによる説明の関係で照明も薄暗く、しかも昼食後とあれば、どうしてもそうなりますわな。
〈向学心が萎えてきたじいさんの言い訳かな〉

で、「せっかくのすばらしいお話を聞かなければ」と目を覚ますべく努力をしたけれど、睡魔の壁は厚かったですな。

お話をなされた先生と蓮如を知る機会を与えてくれたお寺にホントに申し訳ない。

 

講演会場を出たのは、4時少し前。

銀行でお金をおろしたり、いくつかの店で買い物をしたりして木立に戻ると、すでに日は西に大きく傾き、木々の間に鮮やかに輝いていました。(右上写真)

連日の暑さでバテ気味だった体と心が、一瞬シャンとしたように感じました。

ひょっとして蓮如上人が、「頑張れ」とおっしゃってくださったのかな。

これって老化現象?

プレハブ内の100インチスクリーン

昨日、今日と水やりをしなくてもいい程度の雨が降っています。

おかげさまで楽ですわ。

で、その楽をさせてもらっている分、他の作業をするかというと、そうでもないんですな。

冷房の効いた涼しい部屋で、興味のおもむくままにネット動画を見ている有様です。

座って見ているのが疲れると、寝っ転がって見ているという体たらく … 。

※ 【言い訳】
帰省している孫たちが、セミやカブトムシなどをしょっちゅう木立に見に来るために手入れ作業に集中できないんです。
草刈機を使っているときなどは危険ですからな。
明日都会のほうへ戻るので、彼らを見送った後、手入れ作業に本腰を入れます。
また、お盆でもあり、みんなが休んでいるときに自分だけ作業をしているのもどうかと思い、それで、周りに合わせている面もあるんですわ。

 

プレハブ内の壁の大部分を占めている100インチスクリーン。(右上写真)

昨年末以来ご無沙汰していますな。

例年なら外での作業が憚られるうだるような暑い日に、少なくとも2~3回はお世話になっているのに、今夏は今のところ皆無。

とくに昨日と今日はたっぷり時間があるにもかかわらず、ネット動画オンリー。

クリック一つで簡単に見られるからかな。

そういえば、最近は読書からも遠ざかっていますな。

 

面倒なことが嫌になってきたのかな。

これって老化現象?

最低限の除草作業で維持できる木立に

2023 8.10 8:40AM 木立前で

木立をひと回りし、井戸水を汲み上げ終わると、もう9時近く。

ちょうど熱中症警戒アラートの放送が流れ出した。

木立前にただ立っているだけで汗が噴き出す有様。

暑さで頭が朦朧としているのか、木立の景色が静止画のように見える。(右写真)

近辺の田畑にはまったく人影はなく、セミの声をバックに時折車のエンジン音が聞こえるだけ。

午前の作業は打ち切り、昨夕穫ったミニトマト、ミョウガ、インゲン豆を親戚に持って行くことに。

 

車の温度計が35℃を表示。

まだ朝の9時なのに?

一瞬目を疑いましたが、親戚に着くまでその数字は変わりませんでした。
〈ただ立っていても汗が噴き出すのは無理ありませんな〉
〈作業を打ち切ったのは正解でした〉

着くと、親戚〈91歳〉は家の中で休んでいて、夏負けしている様子もなく安心しました。

「木立の手入れは進んどるか。 … ワシぐらいの歳になると手入れしよう思うても体が動かんのや。 … オマエの年齢ならまだ10年ほどは大丈夫や。それまでにあまり手間のかからんような木立に仕上げておくことやな … 。」

同感。

小1時間世間話をして帰って来ました。

 

あまり手間のかからんような木立とは?

伐採するものは伐採し、新たに植えるものは早く植えて木陰ができるようにし、最低限の除草作業で維持できるような木立にすることですな。

もっと早くすべきでした

出窓の出っ張りの角に立てた赤いコーン

昼寝のつもりが、1時間も … 。
〈夜暑いので、十分に寝てないんですな。〉

時計を見ると2時。

菜園に向かいました。

 

ゴールデンウィークに息子家族が帰省したときのことでした。

息子が菜園の物置横にある散水栓をひねって頭を上げたとき、物置の出窓の出っ張りの角に頭をぶつけ、幾針か縫うほどのケガをしました。

※ 物置は、20年余り前に父が業者さんに建ててもらいました。
しっかりした造りなのですが、散水栓が出窓の出っ張りの真下にあるのが気になっていました。
〈父が業者さんにそのようにするように頼んだのかな?〉
私も、耕運機に付着した泥を洗い落とすのに、その散水栓をよく使います。
息子同様のケガをしそうになったこともあり、何とかしなければと思っているうちに先に息子がケガをしてしまいました。
… 申し訳ない …

 

明日、息子家族が帰省するとのこと。

彼らは菜園に行くことも多々あり、再び同じ事故が起こるのではないかと防止策を講じました。

近くのホームセンターから、赤いコーンとゴムの重しを買ってきました。〈税込みで合わせて800円近く〉

物置に屋外用の椅子がありましたので、それを散水栓に被せるように置き、その上にコーンを乗せました。

コーンの先が出っ張りの角にピッタリ重なり、これで大丈夫かな。(右上写真)

 

もっと早くすべきでした。