これ以上望むことはありましょうか

山桜の下にて集落を眺める

初夏の日差しがまぶしい。

10時までに井戸水の汲み上げと水やりを終え、山桜の緑陰に入りました。

そう、昨日の作業の続きをするためにです。

※ 昨日の作業については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

… が、作業が手につかない。

青空の下の集落の光景があまりにも美しく、パイプ椅子に座りながらずっと眺めていました。(右上写真)
〈山桜の下からは集落の半分を見ることができます〉

暑いせいか、あるいは土曜で〈近くの〉農業法人も休みなのか、田んぼには人影が全くなく、数羽のサギが、植えられたばかりの苗の傍らを長いくちばしでつつきながら行ったり来たりしているだけ。

車もほとんど通らず、時折鳥のさえずりがほんの少し聞こえるだけ … 。

時の流れが止まり、まるで絵に描いたかのよう … 。

 

親戚の赤い軽4で現実に戻りました。

「 … 今日は暑いんで木陰で仕事か。 … そりゃー、ええわ。 … 昼飯持って来たし、置いてくわ。」

と言うと、そそくさと帰って行きました。

時計を見ると、11時をとっくに過ぎていました。

 

もちろんもらった昼飯は緑陰にて。

中味はすし弁当でした。

それ以外にも、かしわ餅、ヤクルト、バナナが置いてありました。

涼しいところで、美しい景色を眺めながら、ゆったりとした穏やかな心持で、おいしくいただきました。

これ以上望むことはありましょうか。

緑陰を生かす

午後は緑陰で作業

昨晩はひどい嵐でした。

イチゴ棚のネットが飛ばされ、タヌキやハクビシンにイチゴが食べられていないかと心配していたのですが、幸いにもそのようなことはありませんでした。

 

午後になると日が差し始め、気温もぐんぐん上がってきました。

この季節ともなると、直射日光をもろに浴びるのはキツイですな。

山桜の木陰で作業をすることに。

※ 木立には高さ15m前後の山桜が10本ほど密集していて、それら山桜の下は、5月から10月までの日中は木陰状態。
地面も平らなので、作業をしたり休んだりするにはうってつけ。

 

本日の作業は、『固定ベース』という金具(右上写真の机上に並んでいる金色に光っている金具)をネジでブロックに取り付けるために、ブロックに穴を開ける作業です。

〈山桜の〉緑陰に急遽野菜かごの上に板を乗せただけの作業台をこしらえ、そこにブロック、『固定ベース』、電動ドリルなど、作業に必要な資材や工具などを持って来ました。(右上写真)

※ 緑陰は作業小屋から25mほどしか離れていませんので、ものを運ぶにしても、電気を引っ張るにしても容易にできます。

 

おかげさまで思っていたより作業が捗り、7割方終わりましたわ。

この調子でいくと明日の午前中で終わりそう … 。

湿度が低いせいか風がとても涼しく感じられ、疲労も少ない。

今夏は緑陰をフルに生かしていきたいですな。

根本的な解決策を見つけないと

午後田んぼの畔草刈りをする

作業意欲が湧かないのは、風邪が原因みたいですな。

例年この季節になると暖かくなるので、夜寝ているときに布団から足が出てしまい、それで足が冷えて風邪を引くんですわ。

※ 冬は寒いので布団から足が出ることもなく、風邪をひくこともほとんどありませんな。

 

一昨日は真夏日で暑かったので夜中に足が布団から出てしまい、それで足が冷えて風邪を引いてしまったようです。

※ 夜中に足が布団から出てしまって冷えると、たいてい目が覚めます。
そして、その翌朝は決まって風邪気味状態です。
今回もそうでした。
足を布団から出さないように努めても、寝入ってしまうとしぜんに足が出てしまうんです。
といって、靴下を履くと寝られず、レッグウォーマーもさほど効かず、ほとほと困っています。
お医者さんに診てもらってもとくに問題はなく、漢方薬を勧められるだけ。
よほど酷いときは市販薬〈ジェネリック〉を飲みますが、歳とともにだんだん心配になってきました。
「死ぬまで、毎年この季節に、足の冷えが原因で風邪気味状態になるんかいな。そのたびに作業意欲が無くなって悶々とするんかいな … 。」
と。

 

幸いにも今日は、午後になると草刈りをしようという気になったけど(右上写真)、まだそれなりに若く、体力が残っているからでしょうな。

根本的な解決策を見つけないと … 。

これって3日前に神輿を担いだ疲れ?

ジャガイモの芽かきと土寄せ

ジャガイモを植えたのは3月下旬。
〈3.26付ブログ記事『ケチケチ作戦でジャガイモ植えを終了』を参照〉

種イモを小さく切り分け過ぎたかなと心配していたけど、全て芽が出、30㎝近くにまで成長しました。

で、芽かきと土寄せをしました。(右上写真)

※ 今や私の家も年寄りばかりの4人家族 … あまりに大きいジャガイモだと、食べ切れないときがあるのです。
むしろ頃合いの大きさのジャガイモの方が扱いやすく、それで、株を2~3本残すようにして芽かきをしました。
〈かつて子どもたちがいた頃は、1~2本でした。〉

 

それが終わると、夏野菜を植えるための畑の整備 … 菜園の物置から、耕運機を車に積んで木立前の畑まで持って来ました。

小一時間耕したでしょうか。

耕し終わると、耕運機を菜園まで戻しに行き、耕運機に付着した泥を水で洗い落してから物置に仕舞いました。

再度木立に戻ると、すでに正午過ぎ。

 

昼食を食べ終わり、畑の畝づくりに取りかかろうとするも、何だか急に疲れが … 。

昨晩はしっかり寝ているし、体の調子も悪いわけではない。

よくよく考えてみるに、

これって、ひょっとして3日前に年甲斐もなくお祭りの神輿を担いでがんばり過ぎたせいかも … 。

 

” 年を取るとかなりの時間を経てから疲れが出る ” って本当みたいですな。

… 今日の作業はもうお終い。

神輿を担ぐも最後は半泣き状態

いい天気になりそう。午前8時30分,木立前にて

今朝はやっとこさ布団から這い出しましたわ。

そして先ほど木立前に到着。

今、朝の6時50分 … 昨日のことを思い出しながらこのブログ記事を書いています。

いつもなら夕方にその日にあったことを振り返ってブログ記事にまとめているのですが、昨夕はそれどころではなかったのです。

何でかって?

以下、そのことについて説明いたします。

 

5日ほど前の昼食後のことでした。

集落の獅子舞保存会の4名の役員さんたちが訪れました。

「今度の日曜日集落の祭りでこのままいくと晴れそうや。 そうなると神輿と獅子舞が出るんやけど、神輿の担ぎ手がおらんで困っとるんや。 … 忙しいのわかっとるけど、担ぎ手を頼まれんかのお … 。」

とのこと。

とっさにうまく断れず、また、4人の強い視線を浴びたことも手伝い、気の小さい私は引き受けてしまったのでした。

で、祭り当日〈昨日〉お宮さんに行くと、案の定担ぎ手の最高年齢者は私でした。
〈今年6月上旬でいよいよ満68歳〉

おまけに交代する担ぎ手がいないほどの少人数 … 。

最初〈午前10時頃〉から最後〈午後5時半頃〉まで、ギリギリ持ち堪えることができました。

最後にお宮さんの階段を上るときは、もう半泣き状態でしたわ。

 

昨日は終日快晴で最高気温は28℃を超えるほど(右上写真)。

で、疲れ切ってブログどころでは。