手入れが簡単にできるように

タラノキが無くなり、草刈りが短時間で終了。〈前回掲載の写真と同じ場所です〉

朝、知人が訪ねて来ました。
※ 例年タラノメを採りに来る男で、今年も4日前に採っていきました。

 

「あんた、タラノキ伐ったんか。 … でかい木で、立派な芽がいっぱい出とったのにもったいないことをしたのお。 … なんで伐ってしもうたんや。」

「〇〇さん〈知人のこと〉も知っているように、木立には、他にもたくさんのタラノキがあります。家族や親戚に配り、欲しい人に採ってもらっても、今や採り切れないくらいに木が増えました。で、道路脇〈木立南面〉に生えていたものを伐ったのです。 … 木立にはまだ200本ほどの木が残っていますので、来年も、今まで通りに配ったり採ってもらったりすることが十分にできると思うとります … 。」

 

前回のブログ記事でもお伝えしたように、タラノキには棘があり、刺さったり衣服が引っかかったりと作業の妨げになることが多々あります。

で、タラノキの数を最小限に留めた次第。

 

おかげさまで今日の草刈りはとても捗り、今までの1/3の時間で済みました。

障害物が一切ないので、回り込むこともなく、引っかかることもなく、ただ刈って行くだけでことが終了しました。(右上写真)

 

歳とともに衰えていく体力、木立の手入れが簡単にできるようにしていかないと。

タラノキには申し訳ないが … 。

徐々に体を慣らしていきたい

草むしりが終わりました

氷点下の寒い朝でした。

が、8時過ぎから氷が解け始め、10時を過ぎる頃には、気温も10度を超えるほどに暖かくなりました。

イチゴ畑の草むしりを再開することに。

※ イチゴ畑の草むしりに取りかかったのは3月1日でした。
少しむしった時点で雨が降り出したので作業を中断し、畑はそのままの状態になっていました。
今日、10日ぶりに草むしりを再開しました。
〈3月1日の草むしりの様子については、3.2付ブログ記事『まことにおそまつな記憶力』をご覧ください。

 

午前に1時間半、午後に2時間と、3時間余りをかけ、ようやくむしり終わりました。

寒かったので草もそれほど伸びていなく、見た目も大したことはないように思っていましたが、むしった草を一輪車に集めるとけっこうな量でした。(右上写真)

 

草を処分した後、施肥をしました。

イチゴの苗は90株前後植わっているのですが、それぞれの株の両脇に手で小さな穴を掘り、そこに鶏糞を一握りずつ入れて土で埋めていきました。

全部入れ終わるのに小一時間かかりました。

で、後片付けに入ったのは〈午後〉4時少し前。

 

今日はトータルで5時間ほど屋外で作業をしたことになるでしょうか。

久々ということも手伝い、けっこう疲れましたわ。

冬ごもりもいよいよ終わり。

外での作業に耐え得るべく、徐々に体をならしていきたいと思っています。

人生って思い通りにならんもんですな

雪化粧の木立前  2024 3.10 7:40AM

いつまでも寒いですな。(右写真)

例年なら正月に〈薪風呂の〉親戚に数人の近しい者が集まるのですが、今年は元日に地震があったために、それができませんでした。

で、遅ればせながら今日集まって会食をしました。

 

食べているときに、震源地に近いある親戚のことが話題になりました。

その親戚は、現在夫婦だけの2人暮らしで共に80歳ぐらい。

身を粉にして働いて2人の子どもを育て上げ、家も建ててローンも払い終わっています。

それが、今回の地震で壊れ、安心して住めないほどになってしまいました。

で、近々町に住んでいる子どものところへ移り住むそうです。

 

2年前にその親戚の家を訪ねたときのこと。

主曰く、

「小〈ち〉っこい家やけど、わしにとっては城や。いっぱい年金もろとるわけやないけど、ぜいたくさえせんとけば、何とか食っていけると思うとる。 … わし、酒好きやし、たまにだけやけど、昼間から飲んでもええかなとも思うとるんや。 … まあ、そんな感じでのんびりと残りの人生を楽しませてもろうわ … 。」

 

達成感に満ち、うれしそうに言っていた主の顔が、まざまざと思い出されました。

それがまさかこんなことになろうとわ。

決して他人事ではなく、元日規模の地震が再来したら、今度は私の家も完全にアウト … 。

人生って思い通りにならんもんですな。

きれいな空気にしたまではよかった

寒い日ですな 2024 3.9 3:00PM 木立前で

朝、プレハブに着いたのは7時少し前。

本日外出の予定なし。

終日雪もちらつく真冬並みの寒さだそうで、プレハブに籠ることに

… 一日をきれいな空気の中で過ごしたい …

幸い朝の時間帯は晴れていたので、寒かったけど煙突掃除をしました。

※ 2週間ぶりの煙突掃除です。
ふつうは3週間近く掃除をしなくても大丈夫なのですが、クリーンな空気を吸いたいときは早めに掃除をしています。
掃除後は、薪の燃え具合といい、空気感といい、まったく違いますわ。
ホントに掃除をしなければならないときは、ストーブのほうからシグナルを送ってくれます。
どんなシグナルかって?
①煙突のつなぎ目から煙が出る
②煤の臭いが室内に漂う
③目が痛くなる〈煙が目に染みるんです〉
ってとこかな。
ずっと放置しておくと、煙突の熱が壁に伝って火事になることもあるとか。
私の場合、煙突掃除といっても、ストーブ炉内の掃除も含めて小一時間で終わりますので、できるだけ早めにするようにしています。

 

澄んだ空気を吸いながら午前、午後と読書に勤しみました。

が、あまりに気持ちがよく、午前、午後とお昼寝までしてしまいました。
〈昨晩ケンタ君に起こされたのは1回だけだったのに〉

午後、昼寝から目が覚め、外に出たときの寒かったことといったら … 。(右上写真)

寂しくなりますな

ストーブの傍らで読書をしていると

今日は3月6日。

2月並みの寒さですな。
〈最高気温6℃といったところか〉

10日を過ぎると暖かくなるとのことなので、それまで待ちますわ。

で、ストーブの傍らで読書をしていると(右写真)、妻から電話がかかってきました。

 

「 … いま隣の〇〇さん〈隣家の主〉が家にいらしてるんだけど、昨晩おばあちゃん〈隣家の主の母親〉が亡くなられたらしく … それで、お葬式の手伝いを頼みに来られたんだけど … 。」

すぐに自宅に戻りました。

「 … 忙しいのに、いきなり悪いのお。 … 昨夜ばあさんが亡くなってしもうて … で、通夜と葬儀の日時はまだ決まっとらんのやけど、はっきりしたら連絡するし、受付をしてもらえんかのお … 。」

二つ返事で引き受けました。

 

隣家のおばあちゃんに最後に出会ったのは、昨年の春も暖かくなった頃だったか。

彼女が手押し車を押しながら、集落内を散歩しているときだった。

彼女から話しかけてきた。

「 … わたしゃ、昭和ひとケタ生まれで、90を超えとるんや。 … 膝が悪うて〈手押し〉車を押して歩いとるけど、膝以外は悪いとこ〈ろ〉はないんや。 … まだまだ生きられると思うとる。 … 。」

 

笑いながら話していた彼女の顔が思い浮かんできました。

膝以外に悪いところがないような、白髪の気丈なおばあちゃんでした。

寂しくなりますな。