今もケンタがいるような気がして

もうケンタはいない

本日〈6月2日〉正午過ぎに飼い犬のケンタ君が逝きました。

享年14歳。
〈人間の年齢でいうと70歳過ぎに相当するそうです〉

死因は、右前足下部の化膿。

 

ケンタ君が家に来てから、彼の世話はほとんど父がしていました。

私が彼の世話をするようになったのは、昨年の10月からです。
〈父が高齢のために足が覚束なくなったため〉

朝の散歩と餌やりは妻がし、夕方の散歩と餌やリ及び夜中の散歩は私がしました。
〈よく夜鳴きをし、そのたびに散歩に出ましたわ。〉
〈最高3回だったかな〉

 

その元気な彼も、今年の4月半ば頃から右前足下部の化膿が悪化し、ほとんど歩けなくなってしまいました。

右前足下部の化膿〈原因不明〉は5~6年前から患っており、足の切断以外に治す術がなく、その都度化膿止めの注射を打ったり薬を飲ませたりして何とか今日までやってきました。

が、それも限界に達したようで、昨日から餌を食べなくなってしまいました。

呼吸もだんだん荒くなり、体をさすったり頭を撫でたりと苦痛を和わらげるべく努めたけど、その甲斐もなく … 。

ケンタよ長い間ホントにありがとう!

 

… 空き家(右上写真)には、今もケンタがいるような気がしてならない。

※ 在りし日のケンタ君の姿については、
2023 10.15、11.7、2024 1.26付ブログ記事に掲載の写真をご覧ください。

楽しい木立回りでした

ビックリグミの実

3か月ぶりに歯医者さんに行きました。

歯石取りは相変わらず痛かったですな。

前歯に詰めてあったものがこぼれ落ちていたので、ついでに治してもらいたかったけど、混んでいたので3週間後ということに。

※ ここ一か月、まさに歯欠けじいさんですわ。
〈とくに痛いということはありません〉
鏡を見るに、ホントに情けない。
勤めていた頃なら、無理を言ってでもすぐに治してもらったけど、今や人と会うこともほとんどないのでおかまいなし … 。
〈このようにして一段と老化現象が進んでいくんでしょうな〉

 

歯医者さんから戻ったのは〈午前〉11時過ぎ。

雨が止み、しばらくは降りそうもない空模様だったので、正午まで木立回りをすることに。

気温も湿度も高めだけど、まだ蚊が発生していないのがいい。

 

朝の雨で、ピーマンやトマトなどの夏野菜は生き生きとして元気。

ジャガイモ〈男爵〉の葉は青々とし、てっぺんに淡い紫色の小さい花が咲いている。

カボチャのつるも伸び始めました。

薄く色づき始めたブルーベリー。
〈早く棚をつくらないと〉

その近くで芳香を放っている温州ミカンの樹々。

スモモの葉の陰には緑がかった白っぽい実がいっぱい。

そして、熟している1個のビックリグミの実に気づきました。(右上写真)

渋みと酸っぱみが少なく、甘くまろやかな味。

初めての試食でした。

 

楽しい木立回りでした。

これ以上望むことはありましょうか

山桜の下にて集落を眺める

初夏の日差しがまぶしい。

10時までに井戸水の汲み上げと水やりを終え、山桜の緑陰に入りました。

そう、昨日の作業の続きをするためにです。

※ 昨日の作業については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

… が、作業が手につかない。

青空の下の集落の光景があまりにも美しく、パイプ椅子に座りながらずっと眺めていました。(右上写真)
〈山桜の下からは集落の半分を見ることができます〉

暑いせいか、あるいは土曜で〈近くの〉農業法人も休みなのか、田んぼには人影が全くなく、数羽のサギが、植えられたばかりの苗の傍らを長いくちばしでつつきながら行ったり来たりしているだけ。

車もほとんど通らず、時折鳥のさえずりがほんの少し聞こえるだけ … 。

時の流れが止まり、まるで絵に描いたかのよう … 。

 

親戚の赤い軽4で現実に戻りました。

「 … 今日は暑いんで木陰で仕事か。 … そりゃー、ええわ。 … 昼飯持って来たし、置いてくわ。」

と言うと、そそくさと帰って行きました。

時計を見ると、11時をとっくに過ぎていました。

 

もちろんもらった昼飯は緑陰にて。

中味はすし弁当でした。

それ以外にも、かしわ餅、ヤクルト、バナナが置いてありました。

涼しいところで、美しい景色を眺めながら、ゆったりとした穏やかな心持で、おいしくいただきました。

これ以上望むことはありましょうか。

緑陰を生かす

午後は緑陰で作業

昨晩はひどい嵐でした。

イチゴ棚のネットが飛ばされ、タヌキやハクビシンにイチゴが食べられていないかと心配していたのですが、幸いにもそのようなことはありませんでした。

 

午後になると日が差し始め、気温もぐんぐん上がってきました。

この季節ともなると、直射日光をもろに浴びるのはキツイですな。

山桜の木陰で作業をすることに。

※ 木立には高さ15m前後の山桜が10本ほど密集していて、それら山桜の下は、5月から10月までの日中は木陰状態。
地面も平らなので、作業をしたり休んだりするにはうってつけ。

 

本日の作業は、『固定ベース』という金具(右上写真の机上に並んでいる金色に光っている金具)をネジでブロックに取り付けるために、ブロックに穴を開ける作業です。

〈山桜の〉緑陰に急遽野菜かごの上に板を乗せただけの作業台をこしらえ、そこにブロック、『固定ベース』、電動ドリルなど、作業に必要な資材や工具などを持って来ました。(右上写真)

※ 緑陰は作業小屋から25mほどしか離れていませんので、ものを運ぶにしても、電気を引っ張るにしても容易にできます。

 

おかげさまで思っていたより作業が捗り、7割方終わりましたわ。

この調子でいくと明日の午前中で終わりそう … 。

湿度が低いせいか風がとても涼しく感じられ、疲労も少ない。

今夏は緑陰をフルに生かしていきたいですな。

根本的な解決策を見つけないと

午後田んぼの畔草刈りをする

作業意欲が湧かないのは、風邪が原因みたいですな。

例年この季節になると暖かくなるので、夜寝ているときに布団から足が出てしまい、それで足が冷えて風邪を引くんですわ。

※ 冬は寒いので布団から足が出ることもなく、風邪をひくこともほとんどありませんな。

 

一昨日は真夏日で暑かったので夜中に足が布団から出てしまい、それで足が冷えて風邪を引いてしまったようです。

※ 夜中に足が布団から出てしまって冷えると、たいてい目が覚めます。
そして、その翌朝は決まって風邪気味状態です。
今回もそうでした。
足を布団から出さないように努めても、寝入ってしまうとしぜんに足が出てしまうんです。
といって、靴下を履くと寝られず、レッグウォーマーもさほど効かず、ほとほと困っています。
お医者さんに診てもらってもとくに問題はなく、漢方薬を勧められるだけ。
よほど酷いときは市販薬〈ジェネリック〉を飲みますが、歳とともにだんだん心配になってきました。
「死ぬまで、毎年この季節に、足の冷えが原因で風邪気味状態になるんかいな。そのたびに作業意欲が無くなって悶々とするんかいな … 。」
と。

 

幸いにも今日は、午後になると草刈りをしようという気になったけど(右上写真)、まだそれなりに若く、体力が残っているからでしょうな。

根本的な解決策を見つけないと … 。