楽あれば苦あり

草むしり用の台車に座りながらインゲン豆の収穫

インゲン豆の収穫が最盛期を迎えました。

” つるなし ” インゲン豆なので棚をつくる必要がなく、実が成るまでの世話がとても楽でした。

 

が、その実を収穫するとなると、かがんで穫ることに。

かがんだ姿勢での作業は、膝や腰にけっこう負担がかかるものです。

で、今のようにたくさんの実がなる時期は収穫に時間がかかりますので、草むしり用の台車に座りながら作業をしています。(右上写真)

本来ならばそれほど疲れを感じず、収穫を喜びながらの作業のはずなのですが、何しろ灼けるような暑さ。
〈収穫中に熱中症警戒アラートの放送が…4日連続〉

ただ座って豆を穫っているだけなのに額から汗がポタポタ流れ落ち、帽子を被っているにもかかわらず頭に熱光線を浴びているような始末。

… … …

半分の収穫を終えた時点で作業を止めました。
〈残り半分は夕方に収穫することに〉

 

【反省】

実が成るまで楽をしたいがために植えた ” つるなし ” インゲン豆でした。

が、実を収穫する段になると、台車はいるわ、おまけに暑いわと随分と苦しんでおります。

まさに『楽あれば苦あり』ですな。

来年は ” つるあり ” インゲン豆にします。

そうすると収穫時に台車が必要なく、立ったままの姿勢で早く作業を終えられます。

その分、暑さの影響も半減すると考えているのですが … 。

なんやかんやいって体が一番!

草刈り機を見つめながら思案を

〈午前〉6時過ぎにプレハブに到着。

ブログ記事を投稿し、木立回りや水やりをしていると、もう7時半。

〈涼しいうちにと〉すぐに竹やぶ跡の草刈りに取りかかりました。

草刈りを始めて1時間ほど経った頃〈8時半過ぎぐらい?〉に、熱中症警戒アラームの放送が聞こえてきました。

 

その放送に促され、水分補給のためにプレハブに戻りました。

冷たいお茶を飲みながら辺りを見回すと、誰ひとりいないことに気づきました。

… 草刈りを始める前はまだちらほら人影はあったはずだが …

… 聞こえる蝉の鳴き声もか細く、暑さ負けしているような …

気のせいか、軽い頭痛を感じました。〈熱中症の前兆かも〉

5分ほど前まで担いでいた草刈り機を見つめながら、しばらく思案しました。(右上写真)

… もう一度担いで作業の続きをしようか、あるいは、もうおしまいにして片付けてしまおうか …

と。

 

「なんやかんやいって体が一番!」

という声が、心の奥の方から聞こえてきました。

すぐに後片付けをし、自宅に走って水風呂に飛び込みました。

 

風呂から上がってプレハブに戻ると、正午までまだけっこう時間があったので、ブログ記事の下書きをすることに。

で、下書きが終わろうとしていた正午過ぎに、

何と再度の熱中症警報アラームの放送が。

 

「なんやかんやいって体が一番!」

という思いを改めて強くした次第です。

まぎれもない猛暑日

こりゃー暑いわ! 2022 7.30 正午 … 木立前で

枯れかけたキウイの苗木に水をやっていると、熱中症警戒アラートの放送が聞こえてきました。

… … 不要不急の外出は控え … こまめに水分を補給し … 室内で適切にエアコンを使用して …云々 … …

周りの田畑を見回すと、作業をしている人は誰一人いませんでした。

私も作業を止め、自宅に帰って水風呂に浸かりました。

 

ブレハブに戻って室内の整頓をしていると、いつの間にか正午に。

昼食のデザートにとトマトを採りに外に出ると、

「こりゃー暑いわ!」という言葉が口をついて出てきたほど半端でない暑さでした。(右上写真)

 

で、午後は作業をせずに買い物に出かけました。

5店回りました。
① ホームセンターにて草刈り用のナイロンコードを
② 電気量販店にてパソコンプリンターのインクを
③ ①とは別のホームセンターにて軍手と長靴の下敷きを
④ ガソリンスタンドにて混合油〈草刈り機及び噴霧器用〉を
⑤ スーパーにて食料を
買いました。
※ 朝食、昼食については、すべて自分で準備しています。
〈夕食は妻任せ〉

お店を回った時間帯は、〈午後〉1時過ぎから3時前でした。

その間、車の〈外気温を計る〉温度計は、35~36℃を表示していました。

 

熱中症警戒アラート、体感、温度計 … これら3つが一致したまぎれもない猛暑日でした。

いよいよ本格的な夏が到来

窓外の景色 2022 7.29 1:30PM

かなり以前に気象庁が梅雨明けを宣言しました。

しかし、それ以降も梅雨のような天気が続いていました。

そして、ここ1週間ほどは梅雨末期かと思うほどの雨が降っていました。

 

今日、午前中に作業をしていたときの空の色と空気は、昨日までのものとは違い、本格的な夏の到来を告げるものでした。

気象庁にケチをつけるわけではないのですが、今日がほんとうの梅雨明けではないでしょうか。

 

今〈午後1時30分〉、このブログ記事を書いているところです。

冷房の効いたプレハブ内で、アイスコーヒーを飲みながら … 。

聞こえるのは、セミの鳴き声とエアコンの音。

窓の外では、青空と緑の木立をバックに黄色いヒマワリの花が風で揺れています。(右上写真)

何か自分の体も揺れているような … 。

水風呂に浸かったせいか、いや、食後のせいかな。

心地よい疲れです。

… 何にもしたくなくなってきました … … 。

 

が、そんなわけにもいきませんわな。

このブログ記事を書き終わった後〈たぶん3時ごろ〉、夕方までもうひと頑張りしないと … 。

午後はブルーベリーの防鳥ネットの解体とカボチャの消毒をする予定。

外は灼けるような暑さ〈最高気温34℃とか〉。
〈朝方熱中症警戒アラートの放送が集落内に流れていました〉

水分補給が欠かせませんな。

 

いよいよ本格的な夏の到来ですわ。

少しでも楽をして草刈りを

木立前で多く見られるようになったクローバー

集落の年輩の方が訪ねてきました。

イチゴの苗が20本ほど欲しく、お盆の頃〈8月15日前後〉に取りに来るとのこと。

用件が終わると、木立前に生えている草の様子(右写真)を見ながら

「ええのお、クローバーで。 … 刈りやすいやろ … 。」

と言って帰って行きました。

 

確かに。

同じ草でも、ヒメムカシヨモギ、スイバ、メヒシバ、オヒシバなどと比べると茎がとても柔らかいので刈りやすいですな。

木立を所有した頃〈10年ほど前〉のことを思うと、当時はクローバーはほとんど生えていなかったように記憶しています。

それが、毎年4~5回草刈りをしているうちに様変わりし、クローバーが多く生えるようになったのです。

そうしようと思って草刈りをしてきたわけではありません。

たまたまよい結果になったという感じです。

※ クローバーが多くなったといっても、依然としてスイバ、オヒシバなど、茎の硬い草が大部分を占めているのが現状です。

 

聞くところによると、クローバーが多くなるような草刈りの仕方があるそうな。

地面スレスレに刈るのではなく、5~7㎝高のところを刈るらしい。

するととくにイネ科〈メヒシバ、オヒシバ、エノコログサなど〉の植物の伸びが鈍り、その間にクローバーが繁殖するとか … 。

 

加齢とともに劣る体力 … 少しでも楽をして草を刈りたいですな。