右膝をいたわりながら作業を

イチゴの苗を植えるための土づくりをしました

右膝が痛い。

※ その原因については、前回のブログ記事をご覧ください。

といって医者へ行くほどでもないので、右膝をいたわりながら作業をすることにしました。

 

午前中、まず、カボチャの葉っぱにイオウフロアブル〈殺虫殺菌剤〉を散布しました。

噴霧器のタンクに20ℓ入れ、それを担いでカボチャ畑を回りました。

20ℓといえばけっこうな重さ〈約20㎏〉ですが、ゆっくりと歩く分には膝への負担はそれ程感じませんでした。

 

農薬散布を終えると、親戚に栗を持って行きました。

※ 一昨日から栗が落ち始めました〈秋ですな〉。3日間で合わせて一升ほど拾ったでしょうか。
そうそう、右膝が痛いといえども、車の運転にもあまり支障はありませんな。

 

午後は、イチゴの苗を植えるための土づくりをしました。

土づくりといっても、木立の中にある肥えていそうな土を持って来てふるい〈網目4㎜〉にかけただけですが … 。(右上写真)

2時間で、苗を植えるに十分な土が準備できました。

ほとんど立ったままの作業でしたので、膝が痛くなるようなことはありませんでした。

 

右膝をいたわりながらの一日でした。

今〈午後6時10分〉このブログ記事を書いているのですが、西空は真赤な夕焼け状態です。

明日は … ペンキ塗り日和 … 間違いありませんな。

無事終わらせたいと思っています。

ふくらはぎも膝も太腿も腰も全部痛い

錆止めを塗りました

夜中に雨が降ったらしく、道路が濡れていました。

〈午前〉9時少し前に菜園にある物置に到着しました。

屋根の様子を見てみました。

トタンの窪んだところ10か所ほどに水が溜っていましたので、すぐにぞうきんで拭き取りました。

屋根から下りて錆止めの準備に取りかかったとき、ローラーのサイズが合わないことと錆止めの薄め液が足りないことに気づきました。

※ 凹凸がないところに錆止めやペンキを塗るとき、刷毛よりローラーの方が効率よくきれいに塗れます。
もちろん凹凸があるところは刷毛を使いますが。

 

ホームセンターから戻ってきたのは〈午前〉10時少し前。

屋根のトタンは完全に乾いていました。

日が射してきたので、つばの長い麦わら帽子を被り、底の厚いズックを履いて作業を始めました。

※ 9月中旬になったとはいえ、トタンに直射日光が当たるととても熱くなります。
4年前に底の薄い長靴で酷い目にあいました。
で、今回は、底の厚いズックにしたわけです。

 

塗り終わったのは、〈午後〉1時半頃。(右上写真)

1時間ごとに水分補給をしたのですが … … 疲れました。

〈ホントに〉情けない話ですが、

3日連続しゃがんだままの姿勢で作業をしたためか、腰から下が痛いのです。

ふくらはぎも膝も太腿も腰も全部 … 。

 

明後日は1回目のペンキ塗り。

それまでに回復することを願う次第です。

午後の時間は両親からの素敵な贈り物

久しぶりの海

10日ほど前に菜園に行ったときでした。

草ぼうぼう。

7月に一度除草をしているのですが … 。

 

菜園は主に父が管理しています。

が、高齢〈90歳〉のために以前ほどに手入れができなくなってきました。

で、猛暑時〈7月中・下旬〉には、私のほうで菜園の手入れをしました。

ちょうどその頃に父が熱中症になり〈原因は睡眠中の水分の不足?〉、1週間ほど寝込んでしまいました。

何しろ歳が歳ですわな。

母も父より少し若いとはいえ、暑いさ中での作業は禁物です。

私は私で木立の手入れだけで手一杯で、手伝う余裕がありませんでした。

菜園はしばらく放置状態でした。

 

「今日ぐらいがリミットかな。そろそろ菜園の手入れに行かないと。」

と思いながら、

午前中のうちに木立の除草を済ませ、午後、菜園に行くと、

! … 10日ほど前とは様変わり。

雑草がなくなり、おまけにタマネギを植えるべく畑が耕されているではありませんか。

涼しくなったので、手入れを再開したようでした。

 

ひと安心しました。

そして、

「手伝いをし過ぎるのもよくないな。甘えて体を動かさなくなると却って悪いかも … 。」

と都合のいい解釈をした私は、そのまま近くの海を見に行くことにしました。

久しぶりの海で、木立にいるときとはまた違う爽快な気分を味わいました。(右上写真)

本日の午後の時間は、両親からの素敵な贈り物となりました。

『もう一人の自分』が健在である限り

畔草を刈り終えました

頼まれていた田んぼの畔草を刈り終えました。(右写真)

あとで係の方が報酬を持っていらっしゃいます。

報酬は草刈機の償却代と油代程度といったところでしょうか。
〈ホントに安い〉

半ばボランティアですな。

※ 他集落では刈る人がいなく、除草剤で済ませているところもあるようです。
当集落も、いずれはそうなるかもしれません。
除草剤で茶色に枯れた1mほどの畔草に囲まれた田んぼ … 田園風景とは言えないですな。

 

畔草刈り … 少々雑な作業をしても、報酬にはまったく影響しません。

やり直しをさせられたという話もこれまた聞きません。

楽をしようと思えば、できないわけでもありません。
〈一応係の方が除草跡を見にいらっしゃいますが〉

 

では、頼まれたからといって、報酬が安いからといって、半ばボランティアだからといって、お座なりでよいのか?

それはできませんな。

たとえ係の方が許してくれても、心の中の『もう一人の自分』が許してくれませんな。

 

見かけの自分は、歳とともに目、歯 … 等、体のいたるところが衰えてきました。

が、心の中にいる『もう一人の自分』は、かつての仕事に対する姿勢をいまだに保っているようです。

それゆえに今回の畔草刈りも、なんとか恥ずかしくない程度の仕上がりとなりました。

 

『もう一人の自分』が健在である限り、畔草刈りを続けたいと思っています。

親戚の主

木立に戻ると 2021 8.16 6:40PM

【6年前の冬】

私がまだ勤めていた頃、1月の雪の積もった日曜の午後のことでした。

親戚の主が風呂の薪にするために丸太を取りに来ました。

私の手伝いも断り、彼一人で、長さ約1m、直径20㎝前後の丸太を20本ほど軽トラに載せ、さっさと帰って行きました。

 

【3年前の冬】

私が定年退職し、はじめての冬を迎えた頃のことでした。

当時、彼〈親戚の主〉は運転免許証を返上しており、病院や買い物への送迎は私がしていました。

彼 … 車の運転ができなくとも、凍った道路を上手に歩いて宝くじを買いに行くほどに足腰はそれなりにしっかりしていました。

※ その後彼の子どもが同居するようになり、私の役目は終了。

 

【昨日】

午後、彼の家族から連絡がありました。

3時間ほど家を空けるので、その間彼を見ていてほしいとのこと。

※ 今や彼は、車に乗るほどの体力も気力も失せてしまったようです。

彼の家に行くと、横になって眠っていました。

しばらくするとやおら起き上がり、虚ろな目で私を見ました。

私が誰だかわかったようでした。

冷たいお茶を差し出すと、ほんの少しゆっくりと口に入れ、

「ありがと … 」と、微かな声で言うと、また眠ってしまいました。

 

木立に戻った頃には、辺りはすでに薄暗くなっていました。(右上写真)

※ 親戚の主は、今年の秋に満94歳を迎えます。