私もいずれは『介護保険被保険者証』に

去年の夏に届いた『介護保険被保険者証』

入院していた親戚の主が退院することになりました。

※ 親戚の主の入院については、12.2付ブログ記事『大事に至らなくてよかった』をご覧ください。
入院したのは、昨年の12月1日。
ひと月余り入院していたことになります。

 

ひと月余りの入院生活で、自宅での生活は困難を極めることが判明。

自宅に戻らず、病院から直接高齢者施設に入ることに。

で、そのための手伝いに行ってきました。

退院及び施設への入所のための手続きは、ほとんど親戚の主の奥さんと長男がし、私はそばで見守っていたという感じでした。
〈ホントに手伝いですな〉

ただ、入所の手続きの段で、施設の職員から … 延命措置云々 … の説明を受けたときは緊張しました。

※ … 延命措置云々 … については、事前に親戚の主の奥さん及び長男と話をし、契約文書への〈私の〉押印も済ませてありました。
が、目の前で職員の方より再度念を押されると、緊張するものですな。

 

最後に〈親戚の〉長男が職員の方に差し出した書類等の中に、見覚えのある『黄色いカード』が … 。

『介護保険被保険者証』 … 私も去年の夏にもらいました。(右上写真)

安くもない介護保険料と引き換えに。

… が、今日、介護保険料が必要なわけを実感しました。

私も、いずれは『介護保険被保険者証』にお世話になるんでしょうな。

人様に迷惑かけん程度に好きなことをして

雪もほとんど消えてしまいました 2021 12.19 4:10PM 木立前で

朝からみぞれ。

止む気配なし。

午前中はユーチューブを見たり、本を読んだりして過ごしました。

正午になり、昼食にとジャガイモを茹で始めました。

すると知人が訪ねて来ました。

※ 知人 … この春に雇用延長を終え、現在はフリーの身の男〈私より1歳年上〉です。

 

「寒いのお。元気でおったか。 … 前〈の道を〉通ったら、煙突から〈薪ストーブの〉煙が上がっていたんで、寄ってみたんや。」

「大歓迎です。 … ところで昼飯は?」

「まだや。 … で、これっ、モチを持って来たんや。ストーブですぐに焼いて食べられるわ … 。」

「今、ジャガイモを茹でているところです。いっしょに食べましょう。」

ということで、昼食はモチとジャガイモに。

カップラーメンもありましたので、それも食べることにしました。

※ 炭水化物ばかりですな。
2人とも夕食で栄養のバランスをとっていますので、ご心配なく。

 

3時間ほどあれこれ話したでしょうか。

「今日は楽しかったわ。 … まあ、贅沢はできんけど、お互い、人様に迷惑かけん程度に好きなことして過ごそうや。 … ほんなら次〈に〉会うときまで元気でな … 。」

と言いながら帰って行きました。

 

友人を見送ったのは、〈午後〉4時過ぎ。

木立前の雪は、ほとんど消えていました。(右上写真) 

決して他人事ではない

真新しいスタッドレスタイヤです

朝、近くのタイヤ店に行きました。

※ タイヤ店については、前回のブログ記事をご覧ください。

真新しいスタッドレスタイヤを装着してもらいました。(右写真)

… そこまではよかった …

 

従業員
「お客さん、タイヤの装着が終わりました。」

支払いを済ませて車に乗ると、すでにエンジンがかかっていて、室内も温まっているではありませんか。

… が、サイドブレーキも … 。

〈当たり前のことですが〉サイドブレーキをしっかりかけてあるのです。

? ? ? わからない!

左足をあちこち動かしてみるが、サイドブレーキのペダルに行き当たらない!

で、〈普通の〉ブレーキを踏んでいた右足をペダルから離し、近くにあるペダルを踏んでみると、

な、なんと、アクセルでした。

自分で踏んでおきながら、急に大きくなったエンジン音にびっくりしたのでした。

幸いにも、
ギヤがPレンジのままだったこと、
サイドブレーキがかかったままだったこと、
アクセルを強く踏まなかったことにより、
車が動き出すことはありませんでした。

 

とにかく事故に至らなかったことにホッとしました。

平生ほとんどサイドブレーキをかけていないことを反省しました。

また、加齢とともに勘が鈍ってきていることに大いに気づく機会ともなりました。

… ブレーキとアクセルを踏み間違える …

決して他人事ではないのです。

たまにいつもと違った日があるのもいい

菜園脇のサザンカ

親戚から運転手を頼まれ、ほぼ一日お付き合いをしました。

〈午前〉10時少し前にプレハブを出、戻ってきたのは〈午後〉5時。

車のメーターでは、100㎞を超えるほど走ったもよう。

1日にそれだけも走ったのは何年ぶりか。

※ 退職してから長距離運転することはほとんどありません。
車に乗ること自体ほんとうに少なくなりました。
ちなみに
・自宅から木立まで0,5㎞〈毎日〉
・木立から菜園まで3㎞〈2週間に1度〉
・木立から行きつけのホームセンターまで7㎞〈週に1度金曜日に〉
・木立から古本屋さんまで8㎞〈月に1度〉
・木立から近くの海まで32㎞〈年に2~3度〉
【上記距離数は片道】
といったところでしょうか。
今では、県庁所在地を運転する自信がありませんな。

 

親戚が用事を済ませる間に菜園の物置の様子を見に行きました。

心配していた雨漏りがなくホッとしました。

帰り際、菜園脇のサザンカが目を引きました。(右上写真)

 

ついでに同級生が経営するタイヤ店に寄りました。
〈3日前に新しいスタッドレスタイヤの装着を頼んであったのに音沙汰なし〉

が、彼〈同級生〉の顔を見ると、タイヤのことはそっちのけで昔話に花が … 。

 

久々の長距離運転〈100㎞程度ですが〉、冬を象徴するサザンカ、そして、同級生との会話 … 。

たまにいつもと違った日があるのもいいですな。

「窓の景色変わったわ」

「窓の景色変わったわ … 。」 のその景色です。

正午少し前に親戚〈主の奥さんとその息子〉が訪ねてきました。

いつもなら昼の弁当を置いてすぐに帰るのに、今日はプレハブに入って〈親戚の〉主の様子について30分ほど話していきました。

※ 〈親戚の〉主は10日ほど前に高齢のために入院しました。
〈いまなお入院中〉
入院に至った経緯については、12.2付ブログ記事『大事に至らなくてよかった』をご覧ください。

 

〈親戚の主の〉息子曰く、
「今、ちょうど病院からの帰りや。 … 先生の話では、〈父は〉高齢者の中でも最も介護を要する状態やいうことや。 … で、退院後、すぐに施設に入った方がええということや。 … たぶん近いうちにそうなると思うけど、また手伝い頼むわ … 。」


「もちろん。」

すると奥さんが、
「私からもお願いするわ。 … … 話変わるけど、〈プレハブから見える〉窓の景色変わったわ。見違えるようになったわ。(右上写真) … 主人がまだ元気やったとき、ここから見た景色いうたら、暗〈く〉て雑木や石だらけで、あちこちに腐って折れた木や竹が山積みになって、薄気味悪い木立やったのを覚えとる。 … あれから7~8年経ったんやのお。 … どうりで歳がいくわけや … 。」

 

淋しい気持ちになる一方で、

「体の動くうちに木立を完成させよう」

と強く思った私でした。