『木を切れない』『草をむしれない』未来の私です

芙蓉の花
積んだままになっている枝など

病院への送迎のために親戚のところに行きました。

玄関先に咲いていた花の名前を尋ねると、〈奥さんが〉「ふようや。 …  ” ふ ” は、 … むかし小説書いとった林芙美子の ” 芙 ” で、 … ” よう ” は、 … … 。」〈昭和一ケタ、例えが古いですね〉 という具合に漢字まで教えてもらいました。(右上写真)

その横にこの春に持って行った木の枝などが積んだままになっていました。(右下写真)

以前なら主〈現在90歳〉がチェンソーで切って薪にしていたのですが、今ではそのチェンソーも上手く扱えないということです。

暑さが一段落したら、私のほうで薪の長さに短く切るつもりでいます。

家へ戻ると、今度は両親が世話をしている菜園の草刈りです。

玉ねぎを収穫した後、草むしりをしようと思っているうちに猛暑になってしまったということです。

ここ3日ほど朝夕に草むしりをしているそうですが、根が地面にびっしりはびこってしまって作業が捗らないということです。

父も80代後半、草を引き抜く力も弱くなってきているのでしょう。

また、暑さにも以前ほど耐えられなくなってきているのだと思われます。

” 木を切れない親戚・草をむしれない親 ”

未来の私でもあります。

2018 薪づくり 3

自分のところの薪づくりは終わりました
今度は親戚の風呂用の薪づくりです
明日親戚のところに持って行きます

薪づくり3日目。

予定していたぶんを割り終わることができました。(右上写真)

少し休んで親戚の風呂用の薪割りに取りかかりました。

30cmぐらいまでの長さの薪なら釜に入るというので、丸太を30cm長に玉切りしました。

玉切りするときにでるおが屑は、玉切り台の下にビニルシートを敷いて集めました。(右中写真)

※ おが屑は、あとで天日干しにし、それに灯油をしみ込ませてストーブの焚き付けに使う予定。

軽四トラックの荷台を薪割機の傍まで寄せ、割った薪を次から次へと放り込みました。

太めに割ったので、2時間ほどで荷台がいっぱいになりました。(右下写真)

明日親戚に持って行きます。

※ 斧での薪割りがたいへんだというので親戚に薪割機を貸してあったのですが、高齢〈90歳〉のためにその薪割機を使うことすら覚束なくなってきたようです。

それで、今回から私のほうで親戚の風呂用の薪を割っているという次第です。

薪を割るくらいならどれだけでも手伝いをしますが、 ” いつまでその薪を安全に燃やせるのか ” を思うと心配になります。

薪を使わない風呂にすることも考える必要がありそうです。

2018 薪づくり 2

薪割機を台の上に置く
薪割機が止まってしまいました

尻の皮が剥けてしまい、痛くて座りながらの作業はできません。〈食事のときもやっとこ座っているくらいです〉

それで、立って作業ができるように薪割機を台の上に置きました。

野菜かごをさかさまにしてコンパネを敷き、そこに薪割機を置いたという次第です。(右上写真)

ほとんどの丸太は一回目で割れるのですが、中には割れないものもあります。(右下写真)

そのようなときは、同じことを2回、3回と繰り返します。

それでも割れないときは、丸太の向きを反対にします。

そうするとたいていの場合割れます。

【現代農業 2011 12 なんでも薪に! 農文協】 P107より
… 私の地方では「木元〈きもと〉、竹末〈たけうち〉」ということわざがあります。「木は根元のほうから、竹は前〈先〉のほうから割る」という意味だそうです。ことわざ通り、木は根元を上にして割ったほうがラクな場合がほとんどです。 …

玉切りにするとき、印を付ける人もいるようです。〈私は付けていません〉

今シーズンの薪づくりをはじめて二日目、日陰で薪割機を使っての作業といえども、あまりに暑いので汗が吹き出してきます。

” 熱中症 ” が心配ですので40分に一回の割合で休憩をとりました。

貸してあった薪割機を持って来ました

親戚に貸してあった電動薪割機
午後3時を過ぎると木陰になるところがあります
before 草刈り前
after 草刈り後

昨秋に伐採した杉を斧で割ろうとしたのですが … 。

割れません。

? ? ?

この春まで割っていたのに … 。

【わけ】
生木の方が割りやすく、乾燥するにしたがい割りにくくなるということです。
半年ほど積んであったうちに乾燥したのだと思われます。
一方、ついこの間まで斧で割っていた杉は、日の当たらない木立の中にずっと積んであったもので、それほど乾燥していなかったのだと思われます。

なにしろこの暑さ、無理をして斧を使い、けがでもしたらたいへんですので、薪割機で割ることにしました。

薪割機は親戚に貸してあったので取りに行ってきました。(右上写真)

薪割機は重く〈約80㎏〉、持ち運びが難儀ですので、薪割りが終わるまで、薪割りをする場所に置きっぱなしにする予定です。

薪を割る場所につきましては、作業小屋近くに午後3時を過ぎると木陰になる箇所がありますので、そこでします。(右中上写真)

今後当分の間、午後3時ごろから7時ごろまで薪割りをすることになりそうです。

夕方になると蚊が出てきますので、それを少しでも防ぐために、薪割りをする場所の周りの草を刈りました。(右中下・右下写真)

暑い中薪割りの準備をはじめました

積み上げてあった丸太
薪に使えそうな丸太
薪に使えそうもない丸太 1
薪に使えそうもない丸太 2

… お盆を過ぎてから薪を割っても、ぞの年の冬には使えない。薪は7月下旬から8月上旬までには割っておいて、夏の猛暑に水分を抜き去ってもらおう。 …
【季刊地域 Winter2013 No.12 現代農業】P27より

作業小屋の前に丸太を積み上げてありました。

それらは、5年前あるいはそれ以前に伐採されたものばかりです。(右上写真)

薪にする時期でもありますので〈もっと早い涼しい時期の方がよかったかも〉、積み上げてあったものを広げてみました。

けっこうな量でした。(右中上・右中下・右下写真)

中には、腐食がひどく薪にすることができないようなものもかなりありました。(右中下・右下写真)

全体の3割ぐらいというところでしょうか。

焼却します。

薪に使えそうなもの〈約7割〉は、数日天日に晒して薪にします。(右中上写真)

薪に使えそうな丸太を広げたところは、西側に木立があるために午後3時ごろから日陰になります。

その時間帯に合わせて薪割りをすれば、直射日光も避けられ、疲労も軽減できそうです。

残るは、湿気と蚊です。

適度に休んで水分を補給し、虫よけスプレーか蚊取り線香で対処しながら薪割りをしたいと考えています。