木立は私にとって無料のスポーツジム

1か月前に伐採した山桜と栗
30往復もすれば、雪も解けて地面が見えてきます

午後、一か月前に伐採した山桜と栗(右上写真)の枝を切り取り、それらを作業小屋の近くまで運びました。

山桜や栗の枝は至るところに張り出しているので、処理がたいへんです。

下手をすると、枝の先が目に入りそうになることもあります。〈防護めがねをした方がいいですね〉

日光に当たりたいがために懸命に枝葉を張り巡らせた結果でしょうね。

枝を切り取り、それらを木立の中にそのまま置いて腐らせるという方法もあります。

しかし、そのようにしますと、夏に虫がたかったり草刈りの妨げになったりします。

また、景観もよくありません。

鋸〈手動〉で、枝を運べるような大きさに切り取って、作業小屋近くまで運びました。

80mほどの距離を30往復ぐらいしたでしょうか。

雨合羽〈上下〉を着て3時間半休憩なしで作業をし、汗だくになりました。

木立の中の雪面も、枝を運んだ箇所だけ地面が見え出したくらいです。(右下写真)

木立には、雪が積もっているとはいえ、しなければならないことが山積しています。

それらに対応していると、冬でも汗だくになることが多々あります。

木立〈約5,000㎡〉は私にとって無料のスポーツジムのようです。

定年退職後も仕事〈無報酬〉が山積

昨年切り落とした杉の枝葉がそのままに
焼却用ドラム缶の傍まで運びました

1 杉、トガの枝葉の処理
2 薪割り
3 伐採した杉の玉切り及び積み上げ
4 3年前に積んだままになっている竹等の処理
5 隣家の傍の伐採した栗と山桜の処理及び玉切り
6 シイタケ、ヒラタケの植菌
7 竹の間伐
8 重機で木立を整地
9 他、諸々 …

しなければならないことが山積しています。

ざっと頭に浮かんだことを並べただけでも、上記1~9のようになります。

風邪をひいている暇もないくらいです。
※話は逸れますが、退職後野良仕事等が多くなったせいか、体が強くなったようです。風邪をひくことも少なくなりました。

ただ天候だけが問題です。
ほとんどが屋外作業ですので、作業の進捗状況は天候にかなり左右されます。
とくに〈日本海側は〉冬の天候が芳しくありません。
晴れる日はほんのわずかです。
晴れ間を縫って少しでも作業を進めているのが現状です。

午前中小降りでしたので、昨年切り落としてそのままになっていた杉の葉(右上写真)を運びました。
敷地のすぐ横がアスファルトの公道になっていますので、そこを引きずりながら運びました。
焼却用ドラム缶まで70mほどの距離でしょうか、10往復ほどして、何とか全部運びました。(右下写真)

安全第一を常に念頭に置いて活動を

入り乱れるように倒れている木
切り分けた杉の葉 明後日焼却します

葉のついている伐採木を処理しました。
〈空気が乾燥しない2月末ぐらいまでに葉を焼却するため … 日本海側ですので、冬期は太平洋側のように乾燥しません〉

木が入り乱れるように重なって倒れていますので、どれから処理をしていけばよいのか迷ってしまいました。(右上写真)

作業の順番や安全なやり方を考えるのにかなりの時間を費やしました。

… 4年前にも10本ほどの杉の木を伐採し、処理をしているのですが、とくに伐採後の処理については、今ほど考えなかったと思います。
当時はまだ勤めており、短時間にやみくもに処理を進めていったことだけは覚えています。
事故がなくて幸いでした。 …

今は、時間に余裕もでき、段取りに時間をかけて慎重に作業を進めるようにしています。
〈4年前のことを思うとゾッとします。無知だったんですね。〉
万一けがをするようなことがあれば、お金も迷惑もかかり、自由に活動することもできなくなってしまいます。

… とにかく安全第一を常に念頭に置いて活動しています。 …

切り分けた枝葉については、焼却用ドラム缶の傍に集めました。
予報によると、明後日は風も弱く、風向きも焼却に適した日になるということです。(右下写真)

チェンソーの修理代5,000円の大出費

根元直径約40cm 長さ約20m どこからどのように切っていけばよいのか
木に挟まっていたチェンソーの刃が何とか抜けました
連日の雨と雪でぬかるんでいる地面

伐採木の玉切りをすることにしました。

直径が約40cm、長さが約20mの木をどう切っていくか?(右上写真)

幹の先の方が別の木の切り株の上に乗るように倒れたようです。

それで、伐採木が地面より1~2m高くなっています。

顔ぐらいの高さでチェンソーを使うことはとても危険です。

たとえ切ったとしても、切った木が自分のところに落ちてきたらたいへんなことになります。

単管をてこにして木を移動させ、低い位置でチェンソーを使うことができるようにしました。

前日斧の件でヒヤリハットがありましたので、防護メガネ、つま先の硬い〈鉄のカバーが入っている〉長靴を着用し、携帯電話も身に付けました。

幹を切っているうちにチェンソーの刃が木に挟まれ、抜けなくなったことが何回もありました。

木を押したり、手動の鋸〈チェンソーは挟まれて使えないので〉で切ったりしているうちに何とか刃は抜けました。(右中写真)

※ 『伐採木のどのあたりをどのように切れば刃が挟まれずに済むのか』…目下の課題

先日、チェンソーを修理に出した話をしました。

その一因は、今日のように、チェンソーの刃が挟まれたり抜けたりの繰り返しにもあります。

5,000円〈修理代〉の大出費でした。

今日のことが故障に繋がらなければよいのですが … 。

連日の雨と雪で足元がかなりぬかるんでいます。(右下写真)

おまけに粘土質の地面ときています。

チェンソーにも足元にも気をつけながら作業をしていきたいと思っています。

慣れた頃が一番危ない! ほんとうでした

強力ウレタン接着剤で長靴を修理

午後薪割りをしました。

薪割りについては、9月のぶんも含めると、今日で5回目です。

ブログでお伝えしてきたように、腐食寸前の木を薪にしているので、火持ちが悪く、薪の減り方がとても速いのです。

ただ、斧の使い方だけは、回数を重ねて慣れたぶん、少し上手になったような気がしています。

… 慣れた頃が一番危ない! …

ほんとうでした。

薪割りをしているとき、薪にめり込んだ斧が薪台に至る前に止まってしまいました。〈節のところで止まりました〉

つまり斧が薪に挟まれたまま動かなくなったということです。

そこで、斧から手を放し、斧が挟まっている裂け目を手で力いっぱい押し開きました。

すると木が割れた拍子に抜けた斧が薪台から落ちて、長靴の足の甲にあたる部分に当たったのです。

けっこう痛かったので、長靴を脱いで足を調べてみました。

幸いにもけがはありませんでした。

… 斧が落ちてくるかもしれないことは想定していました。でも、足の置き場所を変えませんでした。高を括っていたのです。ヒヤリハットでした。 …

代わりに長靴がけがをしました。
〈斧の刃の部分が当たったらしく、長さ15㎜どの浅い切れ目が入っていました〉

1週間前に買った長靴、強力ウレタン接着剤で修理しました。(右上写真)