『土と植物の漢方液』って

知人が置いていった琥珀色の液体

朝方知人がやって来て、

「これ土と植物の漢方液や。薄めて葉っぱにかけるだけや。 … 詳しいことはこの紙に書いてあるわ … 。」

と、琥珀色の液体が入ったペットボトル〈500ml〉1本(右写真)と1枚のチラシを置き、忙しそうに帰って行きました。

 

そのチラシには、『土と植物の漢方液 … 漢方エコバランス』のタイトルの下、使用方法や効能などが書かれていました。

※ 知人が善意でくれた漢方液、勝手にブログ記事に書いて彼に迷惑がかかるようなことがあるとたいへんです。
で、一応ネットで調べてみました。
彼が置いていったのと同様のチラシが載っていましたので、当ブログ記事に紹介しても問題がないと判断しました。

 

・使用方法
100倍から500倍に薄め、土壌灌水、葉面散布するだけ。
・効能
土壌微生物の働きが活発になり、理想の土壌を作り、樹を健康に育てる。

しばらく雨が降らなさそうですので、さっそく今日の午後に散布することにしました。

対象は、ピーマン、トウガラシ、インゲン豆、サツマイモ、トマト、カボチャ、トウガン … などです。

結果については、後に当ブログ記事にてお伝えします。

 

【追伸】

琥珀色の液体のペットボトルには何のラベルも貼ってないので、お茶と間違えて飲むおそれがあります。

” 漢方液 ” と明記した大きなシールを貼りました。

土地を譲りたいのですが

要 除草

今日も午前中は菜園の草むしり。

帰りに集落にある所有地の様子を見てきました。

※ 所有地について
いつも紹介するのは、たいてい『木立』か『菜園』です。
実はもう一か所あるのです。
自宅から500mほど離れたところに60㎡余り〈約8m×8m〉の土地を有しています。
30年ほど前までは畑として使用していました。
が、現在は〈ささやかな〉耕作放棄地となっています。

 

草丈が50㎝ほどになるまでに伸びていました。(右上写真)

近いうちに除草しなければならないようです。

たとえ耕作していなくとも、人家近くや道路脇に土地を有していると、景観、見通し、衛生 … 等の観点から、年間4~5回の除草が必要です。

… が、それを実際に行うとなると、けっこう面倒で虚しい気持ちになります。

景観、見通し、衛生 … 等の意義が薄れてしまい、

「ただ草を刈っているだけで、時間とお金を浪費しているだけではないか。」

という思いが先立ってしまうのです。

その思いは私だけではないようで、周りのみなさんも同じようです。

 

で、友人が、ある人に、

「アンタんとこの家のすぐ横にあるワシの土地〈竹が多い〉やけど、アンタが登記してくれるんならタダで譲るわ … 。」

というようなことを言いました。
〈丁重にお断りされたとのこと〉

前述の所有地につき、私もそうしたいのですが〈父とは相談済み〉 … 。

好きなことを思いっ切りやってみたら?

自転車のかごに入れたお寺の除草案内

10日後にお寺の除草作業が予定されています。

で、その案内を門徒の一人が私のところに持って来ました。

「今、住職さんから除草作業の案内をもろうてきたわ。あんたとわしとで手分けして配った方が早う済むわ。」

「わかりました。今日のうちに配ります。」

と、もらった案内を自転車のかごに入れました。(右上写真)

※ 除草作業の案内を持ってきた門徒と私は、今回の除草作業の世話係に当たっています。
彼〈1歳年上〉も私も今や年金生活者。

 

とくに急ぎの用事がないようでしたので、プレハブ内で休んでもらいました。
〈私もちょうど草刈りをした後でひと休みしていたところでした〉

彼が、

「お互い年金だけで生活しとるんやけど、円安やとか物価高いうて、この先やっていけるんかのお … 。」

というようなことを言い出しました。

「そりゃーわかりませんわ。無駄遣いせんとつましく生活していかんとダメでしょうな。 … ただ、〇〇さん〈彼のこと〉も私も畑で作物をつくっていますんで、餓死はないと思いますよ … 。」

「そうやな。下手に悩むよりそう思うて日々を送った方がええかもしれんな。 … 最近、歳のせいか、悩みが多なったような気がしてな … 。」

〇〇さん、作物をつくること以外にも好きなことあるんではないですか? …  思いっ切りやってみたらどうですか。」

防鳥ネットを完璧に仕上げたい

ブルーベリーに防鳥ネットを張りました … 後ろの一部分が未完〈続きは明日に〉

昨日のことでした。

木立回りをしていると、紫色に熟しているブルーベリーが1個あることに気づきました。

摘まんで口に入れると !

あと1週間ほどすると、収穫時期に入ります。

実の付き具合を見るに今年は豊作のよう。

 

早朝より防鳥ネットを張る作業に取りかかりました。

昨年支柱として使っていた竹棒が割れたり折れたりしていて使いものにならないので、竹の切り出しからスタートしました。

防鳥ネットを張る〈竹の〉骨組みは、高さ1,9m、幅7,1m、奥行き2,3mで、けっこうな大きさです。(右上写真)

竹を適切な長さに切ったり枝を落としたりした後、それらをブルーベリーの樹があるところまで運び出して組み立てました。

しばらくすると隣家の主がやってきました。

「ご苦労さん。いよいよブルーベリーの季節やのお。 … ネットしっかり張っとかんとヒヨドリにやられるわ。 … わしんとこのグミ、ヒヨドリにやられてしもうたんや。あんな渋いグミでも食べられるんやし、甘いブルーベリーはなおさらや。ホント気ぃ付けた方がええわ。」

 

おっしゃる通り。

ヒヨドリはよく見ています。

ネットに隙間があると、そこから入って来て食べるだけ食べて上手に出ていきます。

明日防鳥ネットを完成させる予定ですが、完璧に仕上げたいと思っています。

暑くても作業ができるのは緑陰のおかげ

山桜の木の下で丸太の整理

5月といえども夏日。

直射日光の下、帽子も被らないで畑仕事をしている男。

彼は私より2歳年下で、定年退職して4年目。

「〇〇さん〈彼のこと〉、こんなに暑いのに帽子も被らんと、日射病になるわ。」

「これくらい大丈夫や!」

 

決して真似できないことですな。

私はというと、今日のように日差しの強い日は必ず帽子を被ります。
〈若い頃に帽子を被らなかったために軽い日射病になったから〉

また、できるだけ直射日光に当たらないような場所を選んで作業をするようにもしています。

無所属の時間の中では、ノルマもなく、他人に合わせることもなく、作業内容のやり繰りも自由自在 … 。

ただ、気をつけているのは、事故と自堕落に陥ること。

日射病は当然事故に含まれます。

 

で、今日は、水やりやトマトの剪定、カボチャの消毒などを終えた後、日かげを選んで作業をしました。

午前中は、山桜の木の下で丸太の整理をしました。(右上写真)

※ 丸太の皮を剥いて杭にし、木立に上るための階段をつくりたいと考えているのですが、いまだに実現できていません。

午後は、杉の木陰で土を掘り起こし、それを木立の窪地に運んで整地をしました。

かなりの気温〈26~27℃〉にもかかわらず、バテずに済みました。
〈湿度が低いのも関係しています〉

 

とにかく暑くてもそれなりに作業ができるのは、緑陰のおかげです。