8m四方の土地の登記費用はいくらか

草を刈るだけの土地〈8m四方〉

至るところいっぺんに草が伸びました。

自宅から500mほど離れたところにある所有地を見に行くと、

案の定!

すぐに草を刈ることにしました。

広さは8m四方といったところでしょうか。

30分ほどで刈り終えました。(右上写真)

ここは、以前は畑として使っていたのですが、現在は草を刈るだけの土地となっています。

放置しておくと間近の人家に迷惑がかかりますので、年間4~5回除草しています。

 

昨年の秋のことでした。

私が草刈りをしていると、隣接地の所有者〈知人〉が草刈機を担いでやってきました。

彼〈知人〉曰く

「家から離れた狭い土地はホントに使い勝手が悪いわ。 … ワシもアンタと同じで、ただ、草刈りしとるだけや。 … 草刈りもせんと放置しておくと、風通しが悪なるし、虫も涌くし、近くに住んどる人に迷惑がかかるし … … できれば誰かにこの土地譲りたいくらいや。 … そやけど、そんなこと勝手にしたら、親が怒るしのお … 。」

 

今日草刈りをしているとき、彼が言っていたことを思い出しました。

… 同感 …

近くに住んでいる人で登記費用を持ってくれるなら、その人に譲りたいくらいです。

ただ、私の場合は、親が怒るというより、猫の額のような土地に登記費用を払う人がいないような気がします。

はたして、8m四方〈64㎡〉の土地の登記にかかる費用はいくらか?

何かお返しできるものをつくり上げないと

いただいた3本の立派なタケノコ

木立をひと回りした後、先日の野焼きで残った灰をふるいにかけようと思いきや、強風でできない始末。

おまけに北風で寒く、しばらくすると雨が降りそうな有様。

短時間でも外でできることはないかと思案していると、木立前で軽トラが止まり、男の人が降りて来ました。

20日ほど前に、もみじの苗木の件で声をかけてきた集落の知人でした。

※ もみじの苗木の件については、4.11付ブログ記事『建設的なご意見やご指導をいただき感謝』をご覧ください。

 

「おはよう。 … どうや、今すぐもみじの苗木を持って来ようか。」

「ありがとうございます。せっかくですが、まだ植える場所を決めていないんです。」

「そうか。 … そんなら決めた時点で苗木を取りに来いや。いつでも準備できるわ。 … あっ、今、タケノコ掘ってきたとこ〈ろ〉や。」

軽トラの荷台を覗くと、20本ほどの立派なタケノコが積まれていました。

「みんなに配りに行くんや。 … あんたにもあげるわ。」

と、大きいものから順に3本置いていきました。(右上写真)

 

彼が去った後、タケノコを見ながら、

… 孟宗竹の管理が困難ゆえに3年前にすべてを伐採した自分 … なのに他人の努力による果実のみをいただいている … 楽をして、もらってばかり … 何かお返しできるものをつくり上げていかないと …

と、思ったのでした。

とにかく元気そうで何より

木立前の山桜 2022 4.25 7:00AM

先週は、親戚の主の葬儀でてんてこ舞い。

そして昨日は、以前から頼まれていた手伝い。

朝6時前に家を出て帰って来たのは夜の9時少し前。

疲れました。

が、よいこともありました。

手伝いをしていると、かつて同じ職場で働いていた2人の同僚と出会い、けっこうな時間話すことができました。

 

一人は先輩〈6歳年上〉で、現在農業に専念しています。

二つの貴重なアドバイスをもらいました。

① 農薬を撒くときは必ずマスクをする。
農業に専念するようになってから喘息気味になったそうで、農薬散布時にマスクをしなかったことが原因ではないか、と言っていました。
② 草刈機を長時間使用しないようにする。
彼自身のことではなく、彼の知人についての話でした。
知人が〈エンジン〉草刈機を長時間使用していたがために、白蝋〈はくろう〉病状態に陥ったということでした。
その彼は現在、電動式草刈機を使っているそうです。

 

もう一人は後輩〈10歳年下〉で、現役です。

彼には3人の子どもがいて、現在育て上げるのに奮闘中。

で、〈同じく3人の子どもを育てた〉私〈ほんとうは妻と両親が育てたものみたいですが〉に、いくつかのアドバイスを求めてきました。

経験を話しました。

 

とにかく2人とも元気そうで何よりでした。

※ 右上写真 … 今年最後の木立前での花見になりそう

きれいな夕日も見られてホントにええ一日

プレハブの西窓より 2022 3.30 5:20PM

予定通り、午前中に菜園から木立への砂利運びが終わりました。

※ 菜園から木立への砂利運びについては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

昼食を食べ終わると、木立に落ちている杉葉を拾い集めました。

※ 親戚から、薪風呂の焚付けのために杉葉を持って来るよう頼まれていましたので。

で、親戚に持って行って帰ろうとすると、

「これ、チューリップの球根や。持って行けや。」

「チューリップの球根て、秋に植えるもんやろ。」

「そうや。 … ほんでも〈それでも〉いま植えてもいいんや。 … 4月の末ごろにちゃんと花咲かせるわ。」

わけがわかりませんでしたが、とにかく50個ほどもらってきました。

いずれの球根も、先の方からすでに3㎝ほどの芽が出ていましたので、帰って来るや否やすぐに植えました。

 

植え終わって後片付けを済ませると、ちょうど〈午後〉5時でした。

プレハブに入り、当ブログ記事の下書きに取りかかりました。

しばらくすると、窓から夕日が射し込んで来ました。(右上写真)

先日友人とここで話していたとき、ちょうど今ぐらいの時間帯に言っていたことを思い出しました。

「おまえ、晴れたらいつもこんな夕日を見られて … ええのお。」

 

季節外れのチューリップの球根植えもでき、

おまけにきれいな夕日も見られて、ホントにええ一日でした。

みんな大丈夫かな

知人からもらった15年以上前のお茶

久しぶりに友人が訪ねて来ました。

近況や最近話題になっていることなど、いろいろと話しました。

 

で、話しているときに〈友人がお茶を飲みながら〉

「このお茶、いつものお茶と違うな。 … けっこううまいわ。」

「そうか。それもろうたんや。オマエも知っとる〇〇さんからや。 … この前来たときにお茶を出そうとしたら、お茶が切れっとたんや。そしたら、彼〈〇〇さん〉が家に余っとるお茶があるいうて、持って来てくれたんや … 。」

「何ていうお茶や。ワシも同じの買おうかのお。」

「今、お茶の入った袋を持って来て調べてみるわ。 … 〈その袋を見ながら〉棒ほうじ茶や。 … つくった会社は … 〈袋に貼ってあったラベルを見ると〉 … あっ!」

「どうしたんや。」

「おい、このお茶 … 賞味期限が2007年の5月になっとるわ。 … 15年も前に賞味期限になっとるお茶や。(右上写真) … 今、はじめて気ぃついたわ … 。」

「オマエ、いつからこのお茶飲んどるんや。」

「10日ほど前から毎日飲んどるけど … 。」

「オマエの元気な様子見とると大丈夫そうやな。 … お茶の葉っぱは乾いとって腐るもんでもないし、熱湯で殺菌して飲んどるから腹も痛〈く〉ならんやろ。 … まあ、うまいんだし飲もうや … 。」

 

友人、〇〇さん、私 … 。

… みんな大丈夫かな。