できれば仲間もつくっていきたい

木立前で友人を見送る 2022 5.11 5:05PM

友人〈同級生〉が久しぶりに訪ねて来ました。

※ 10日ほど前、友人より帰省した旨連絡を受けていました。
自宅をリフォームするためにすぐに来れず、落ち着いたら来るとのことでした。
で、今日訪ねて来ました。

 

今回は、いつになく今後の過ごし方について話し合いました。

「オレも歳やし、そろそろ田舎に生活の重点を移そうと思うとるんや。〈彼は独り身〉 … それで、リフォームしとるんや。」

「そうやったんか。」

「コロナで仕事は減ったし、ネットでしようと思うたらできる仕事や。 … で、作物を育てながら仕事をするのもいいかなって。 … 田舎は生活費もそんなにかからんし、今までの蓄えと年金で何とかやれそうな気もしとるんや … 。」

「そうか。 … 〇〇〈友人のこと〉が近くにいてくれると、ワシもうれしいわ。 … 田舎では自給自足に近い生活ができるし、贅沢さえせんかったら、暮らしていけると思うわ。」

「これからちょくちょく顔を出すことになると思うけど、よろしく頼むわ。」

「いつでも大歓迎や。 … 〇〇もワシも土いじりが好きやし、自分の住んでいるところが少しでもきれいになるようにがんばろうや。

「同感や。 … できれば、仲間もつくっていきたいと思うとるんや … 。」

 

夕方近く、木立前で彼を見送りました。(右上写真)

サツマイモの収穫はもちろん冬の保管も

苗を植え終わったサツマイモ畑

歯医者さんの帰りにホームセンターに寄り、サツマイモの苗を買いました。
〈50本で税込み1,000円ちょっと〉

※ この時期になると、どのお店に行ってもサツマイモの苗がないのです。
時期としては遅いんでしょうな。
たまたま寄ったお店に苗があったのは
ラッキーでした。
それも
ちょうど私が欲していた数だけ。

 

帰って来るとすぐに苗を植え、水もたっぷりやりました。

苗を植え終わった畑(右上写真)を見ていると、先日のことを思い出しました。

 

知人に〈昨秋に穫れた〉サツマイモをあげたとき、そばにいた彼の奥さんが、

「春にサツマイモなんて珍しい。ありがとうございます。 … 私、サツマイモが大好きなんです。 … で、いつもこの時期になると、サツマイモが恋しくなるんです。昨年のうちにもっと食べておけばよかったと … 。」

と言ったことを。

あげた者に対する最高の賛辞ですな。

 

私が住んでいるところは寒く、秋に穫れたサツマイモは冬の間にほとんど腐ってしまいます。
〈サツマイモは低温に弱い〉

が、冬期間、毎日のように丸半日薪ストーブを焚いている私のプレハブでは、春までサツマイモを腐らせることなく保管することができます。
〈去年も腐らせることなく保管できました〉

今年も、収穫までの世話はもちろん、冬の保管にもしっかり取り組んでいきたいと思っています。

8m四方の土地の登記費用はいくらか

草を刈るだけの土地〈8m四方〉

至るところいっぺんに草が伸びました。

自宅から500mほど離れたところにある所有地を見に行くと、

案の定!

すぐに草を刈ることにしました。

広さは8m四方といったところでしょうか。

30分ほどで刈り終えました。(右上写真)

ここは、以前は畑として使っていたのですが、現在は草を刈るだけの土地となっています。

放置しておくと間近の人家に迷惑がかかりますので、年間4~5回除草しています。

 

昨年の秋のことでした。

私が草刈りをしていると、隣接地の所有者〈知人〉が草刈機を担いでやってきました。

彼〈知人〉曰く

「家から離れた狭い土地はホントに使い勝手が悪いわ。 … ワシもアンタと同じで、ただ、草刈りしとるだけや。 … 草刈りもせんと放置しておくと、風通しが悪なるし、虫も涌くし、近くに住んどる人に迷惑がかかるし … … できれば誰かにこの土地譲りたいくらいや。 … そやけど、そんなこと勝手にしたら、親が怒るしのお … 。」

 

今日草刈りをしているとき、彼が言っていたことを思い出しました。

… 同感 …

近くに住んでいる人で登記費用を持ってくれるなら、その人に譲りたいくらいです。

ただ、私の場合は、親が怒るというより、猫の額のような土地に登記費用を払う人がいないような気がします。

はたして、8m四方〈64㎡〉の土地の登記にかかる費用はいくらか?

何かお返しできるものをつくり上げないと

いただいた3本の立派なタケノコ

木立をひと回りした後、先日の野焼きで残った灰をふるいにかけようと思いきや、強風でできない始末。

おまけに北風で寒く、しばらくすると雨が降りそうな有様。

短時間でも外でできることはないかと思案していると、木立前で軽トラが止まり、男の人が降りて来ました。

20日ほど前に、もみじの苗木の件で声をかけてきた集落の知人でした。

※ もみじの苗木の件については、4.11付ブログ記事『建設的なご意見やご指導をいただき感謝』をご覧ください。

 

「おはよう。 … どうや、今すぐもみじの苗木を持って来ようか。」

「ありがとうございます。せっかくですが、まだ植える場所を決めていないんです。」

「そうか。 … そんなら決めた時点で苗木を取りに来いや。いつでも準備できるわ。 … あっ、今、タケノコ掘ってきたとこ〈ろ〉や。」

軽トラの荷台を覗くと、20本ほどの立派なタケノコが積まれていました。

「みんなに配りに行くんや。 … あんたにもあげるわ。」

と、大きいものから順に3本置いていきました。(右上写真)

 

彼が去った後、タケノコを見ながら、

… 孟宗竹の管理が困難ゆえに3年前にすべてを伐採した自分 … なのに他人の努力による果実のみをいただいている … 楽をして、もらってばかり … 何かお返しできるものをつくり上げていかないと …

と、思ったのでした。

とにかく元気そうで何より

木立前の山桜 2022 4.25 7:00AM

先週は、親戚の主の葬儀でてんてこ舞い。

そして昨日は、以前から頼まれていた手伝い。

朝6時前に家を出て帰って来たのは夜の9時少し前。

疲れました。

が、よいこともありました。

手伝いをしていると、かつて同じ職場で働いていた2人の同僚と出会い、けっこうな時間話すことができました。

 

一人は先輩〈6歳年上〉で、現在農業に専念しています。

二つの貴重なアドバイスをもらいました。

① 農薬を撒くときは必ずマスクをする。
農業に専念するようになってから喘息気味になったそうで、農薬散布時にマスクをしなかったことが原因ではないか、と言っていました。
② 草刈機を長時間使用しないようにする。
彼自身のことではなく、彼の知人についての話でした。
知人が〈エンジン〉草刈機を長時間使用していたがために、白蝋〈はくろう〉病状態に陥ったということでした。
その彼は現在、電動式草刈機を使っているそうです。

 

もう一人は後輩〈10歳年下〉で、現役です。

彼には3人の子どもがいて、現在育て上げるのに奮闘中。

で、〈同じく3人の子どもを育てた〉私〈ほんとうは妻と両親が育てたものみたいですが〉に、いくつかのアドバイスを求めてきました。

経験を話しました。

 

とにかく2人とも元気そうで何よりでした。

※ 右上写真 … 今年最後の木立前での花見になりそう