みなさんのおかげで今の自分がある

木立の全景 2022 1.2 9:00AM

前回、今年から年賀状のやり取りを止めた旨お伝えしました。

が、自宅に帰ると、年賀状が届いているではありませんか。

… … …

 

「昨年ちゃんとお知らせしたんだから、返事は出さなくていいだろう。」

「いや、せっかくくださったんだから、知らん顔もできんだろう。」

と、二つの思いが頭の中を行ったり来たりしました。

ひと晩思案しました。

結局、返事を書くことに … 今年を最後にするという文言を書き添えて。

 

朝早くに近くのコンビニに、年賀状が残っているか確認しました。

インクジェット用のは売り切れたけど、ふつうのは少し残っているとのことでした。

30枚買ってきて、すぐに裏面を印刷しました。
〈昨年の内容の年号と干支の箇所を変えただけ〉

表面の宛先は、30枚足らずでしたので、送られてきた年賀状の住所を見ながら手書きしました。

我ながら拙い字だなあと思いつつ、一字一字気持ちを込めて書きました。

書いているうちに、

楽しかった … 教えていただいた … お世話になった … etc.

かつて差出人といっしょに仕事をしたり旅行に行ったりしたことなどが、次々と思い出され、懐かしく、感謝の念が涌き上がってきました。

 

年賀状のやり取りがなくても、

… みなさんのおかげで今の自分がある …

ことを忘れずに生きていきたい。

 

*右上写真は、木立の全景です。

私ができるのは暖房とお茶と聴くこと

雪に埋もれつつある温州みかん

今日も寒い。

積雪10㎝といったところか。

ブログ記事を投稿し終わり、読書をしようと思いきや、知人が訪ねて来ました。

※ 彼〈知人〉は、私より1歳年下で、かつては集落の住人でした。
が、20年ほど前に他集落に引っ越していきました。
実家は残ったままになっていて、時折り様子見に来ているようです。

 

「雪が降ったんで実家の様子を見に来たんや。 … で、〈私の〉車があったんで寄ったんや。」

「おお、元気やったか。まあ、入れや。 … もう年末休みに入ったんか。」

「まだや。 … ワシももう歳やし〈64歳〉、忙しないときは無理して行かんでもいいんや。で、今日は休みや … 。」

 

・家族がみんな元気でいること、
・健診で血糖値に異常があったが、病院で再検査すると正常だったこと、
・実家を解体したいけれど、解体費が高いので躊躇していること、
… 等、あれこれ3時間近く話しました。

帰り際、
「今日はいきなり寄らせてもろうて、長居してしもうた。」

「気にせんでええ。 … いつでも寄れや。 … 何もできんけど、暖房とお茶と話を聴くことならできるわ … 。」

 

彼が帰った後、晴れていましたので、木立をひと回りしました。

竹やぶ跡に植わっている温州みかんが、雪に埋もれつつありました。(右上写真)

今度訪ねて来たときは、温州みかんを食べながら話そうか。

人様に迷惑かけん程度に好きなことをして

雪もほとんど消えてしまいました 2021 12.19 4:10PM 木立前で

朝からみぞれ。

止む気配なし。

午前中はユーチューブを見たり、本を読んだりして過ごしました。

正午になり、昼食にとジャガイモを茹で始めました。

すると知人が訪ねて来ました。

※ 知人 … この春に雇用延長を終え、現在はフリーの身の男〈私より1歳年上〉です。

 

「寒いのお。元気でおったか。 … 前〈の道を〉通ったら、煙突から〈薪ストーブの〉煙が上がっていたんで、寄ってみたんや。」

「大歓迎です。 … ところで昼飯は?」

「まだや。 … で、これっ、モチを持って来たんや。ストーブですぐに焼いて食べられるわ … 。」

「今、ジャガイモを茹でているところです。いっしょに食べましょう。」

ということで、昼食はモチとジャガイモに。

カップラーメンもありましたので、それも食べることにしました。

※ 炭水化物ばかりですな。
2人とも夕食で栄養のバランスをとっていますので、ご心配なく。

 

3時間ほどあれこれ話したでしょうか。

「今日は楽しかったわ。 … まあ、贅沢はできんけど、お互い、人様に迷惑かけん程度に好きなことして過ごそうや。 … ほんなら次〈に〉会うときまで元気でな … 。」

と言いながら帰って行きました。

 

友人を見送ったのは、〈午後〉4時過ぎ。

木立前の雪は、ほとんど消えていました。(右上写真) 

たまにいつもと違った日があるのもいい

菜園脇のサザンカ

親戚から運転手を頼まれ、ほぼ一日お付き合いをしました。

〈午前〉10時少し前にプレハブを出、戻ってきたのは〈午後〉5時。

車のメーターでは、100㎞を超えるほど走ったもよう。

1日にそれだけも走ったのは何年ぶりか。

※ 退職してから長距離運転することはほとんどありません。
車に乗ること自体ほんとうに少なくなりました。
ちなみに
・自宅から木立まで0,5㎞〈毎日〉
・木立から菜園まで3㎞〈2週間に1度〉
・木立から行きつけのホームセンターまで7㎞〈週に1度金曜日に〉
・木立から古本屋さんまで8㎞〈月に1度〉
・木立から近くの海まで32㎞〈年に2~3度〉
【上記距離数は片道】
といったところでしょうか。
今では、県庁所在地を運転する自信がありませんな。

 

親戚が用事を済ませる間に菜園の物置の様子を見に行きました。

心配していた雨漏りがなくホッとしました。

帰り際、菜園脇のサザンカが目を引きました。(右上写真)

 

ついでに同級生が経営するタイヤ店に寄りました。
〈3日前に新しいスタッドレスタイヤの装着を頼んであったのに音沙汰なし〉

が、彼〈同級生〉の顔を見ると、タイヤのことはそっちのけで昔話に花が … 。

 

久々の長距離運転〈100㎞程度ですが〉、冬を象徴するサザンカ、そして、同級生との会話 … 。

たまにいつもと違った日があるのもいいですな。

やりたいことに真っ向から取り組む

プレハブ内 … 今しがた知人が帰って行きました 9:20PM

いつもなら前日の夕方に下書きしておいたブログ記事をチェックして投稿するところですが、

本日は、今〈午前8時30分〉から記事を書いて投稿するところです。

〈午前〉10時過ぎに投稿することになるかな。

 

どうして昨日の夕方にブログ記事の下書きをしなかったのかって?

しようにもできなかったのです。

 

昨日の午後3時近くでした。

伐採杉の枝落としをしたり玉切りをしたりして、ちょうどひと休みしているときでした。

ひと月ぶりに知人が訪ねて来ました。

※ 前回訪ねて来たときのことについては、10.13付ブログ記事『今シーズン初めての薪ストーブ』をご覧ください。

彼〈知人〉は、今までに何回か当ブログ記事でもお伝えしていますが、この春に雇用延長を終えた男〈65歳〉です。

それ以来仕事に就くことなく、自分のやりたいことをして日々を過ごしています。

彼は、家のちょっとした修理、スポーツ全般及びその指導、太鼓、ギター、バイク … etc. 何でもできる男です。

 

話し終わったのは、〈午後〉9時過ぎでした。(右上写真)

「もう、こんな時間か。 … また来るわ … 。」

と帰って行きました。

何でもできる男と何にもできない男〈私〉がどうしてそんなに長時間話せるのかって?

お互いにやりたいことに真っ向から取り組んでいるからでしょうな。