世の中に100%はありえない

伐採予定の杉の周りのタラノキを取り除きました

早朝野外焼却〈野焼き〉をしました。

燃やしたのは、昨日プレハブ前に干してあったもの。
〈前回のブログ記事掲載の写真参照〉

乾いていたせいかよく燃え、根元径30㎝の切株〈13株〉もすべて燃え尽きました。

 

朝食後、焼却の火の様子を窺いつつ、今週に伐採を予定している杉の周りの障害物を取り除きました。

障害物といってもほとんどがタラノキですが。

伐採作業をするときに支障になりますのですべて切りました。

200本ほど切ったかな。

もったいないけど、しようがないですな。(右上写真)
〈安全第一!〉

 

午後は枝打ちはしご〈6m〉を登る練習も兼ね、実際に杉の幹にロープをかけ、2本伐採しました。

・1本目〈胸高径22㎝,高さ15m〉
地上高6m辺りにロープをかけ伐採

・2本目〈胸高径25㎝,高さ18m〉
地上高7m辺りにロープをかけ伐採

1本目のときはモタモタしましたが、2本目のときはけっこうスムーズに作業ができました。

今日伐採した杉は、たとえ失敗しても所有地内に倒れるようなものでしたが、明日以降のもの〈あと8本伐採予定〉は、下手をすると電線に触れかねません。

 

成功する自信はあります。

… が、世の中には100%ということはありません。

で、今回は帰省中の友人に手伝いを頼みました。

万一の場合、他人への迷惑を最小限にするために。

いっぺんに童心に帰る

イチゴの苗も根が張り、植えられるまでになりました

イチゴの苗をポットに植え替えたのは9月15日。

今日は10月22日。

その間、夏並みの日が長く続いていましたので、水を切らさないように日陰に置いて世話をしてきました。

※ 苗づくりで失敗する主な原因は、水を切らして枯らしてしまうことにあるようです。

おかげさまでポットいっぱいに根が張り、植えられるまでになりました。(右上写真)

今では枯れる心配もなくなりましたので、日なたに置いています。

日なたに置くと、クラウン〈葉のつけ根の膨らんだところ〉が日光に当たり、よく育つそうです。

 

午後はイチゴの苗を植える畑を耕運機で耕しました。

耕し終わって耕運機を菜園の物置に戻しに行ったときでした。
〈普段耕運機は菜園の物置に置いてあります〉

友人から連絡が … 。

「今、どこにおるんや。」

「菜園におるんや。 … 耕運機を片付けとるとこや。 … すぐに戻るわ。」

この前会ったときは11月に帰省すると聞いていたのですが、予定より10日ほど早まったとのこと。

 

彼〈友人〉は、プレハブ前で待っていました。

中に入り、お互いの近況を話しました。

2時間ほどいたでしょうか、先ほど〈午後6時ごろ〉帰って行きました。

今回はいつもより長く〈田舎に〉いるそうで、来週杉の伐採の手伝いをしてもらうことになりました。

… いっぺんに童心に帰りました …

秋を十分に味わうことなく冬を迎えるか

木立前で 2021 10.17 4:20PM

今日は秋祭り。

〈午前〉6時に辻旗を揚げる予定が雨のために中止。

宮祭りは、予定通り〈午前〉10時から。

※ 宮祭りについては、前回のブログ記事参照。

 

で、その準備のために〈午前〉9時過ぎに神社に行きました。

神主さんをお迎えするために、長い階段に散らばっていた落ち葉等を取り除き、掃き清めました。

それが終わると社〈やしろ〉内の掃除をし、お神酒やお供え物などを神前に並べました。

あとは神主さんを待つだけというときに、

「今日は寒いのお。 … ストーブ焚いた方がええんと違うか … 。」

という声が。

結局焚かないことになりましたが … 確かに寒い。

昨日の同じ時間帯に、腰に蚊取り線香を吊るしながら神社前の草刈りをしていたことを思うと信じられないくらいに。

 

宮祭りも無事終わり、プレハブに戻って昼食を食べた後、苗木を見に行きました。

先日隣家の主が言っていたように〈前々回のブログ記事参照〉諸々の果樹の苗木が店頭に並んでいました。

リスボンレモンの元気そうな苗木も10本ほどありました。

… が、今日のところは見るだけに留めました。

 

… 黄色いたくさんの実を付けたレモンの木が抜根跡地に立ち並んでいる … 光景を頭に描きながら帰って来ました。

木立前では、すでに日は西に … 。(右上写真)

秋を十分に味わうことなく冬を迎えるのかな。

あくまでターゲットはリスボンレモン

もういつでもレモンが植えられるまでになりました

チェーンブロックを購入し、抜根に取りかかったのは、2週間ほど前。

それから18株の切株を抜き、整地し、丸太の土留めを設置しました。

のべ50時間ほどかかりました。

※ 広さは、幅約2,7m 長さ約20m。
作業者は私一人。
重機は使っていません。
主にスコップと鍬で作業をしました。
ツルハシを使うほどの固い地面でなく、しかも瓦礫がほとんどなかったのが幸いでした。

もういつでもレモンが植えられるまでになりました。(右上写真)

 

作業が終わったのは〈午後〉4時頃。

スッキリした地面を眺めながら成就感に浸っていると、道路脇に車が止まりました。

隣家の主でした。

〈抜根跡地の様子を見て〉おお、ええのになったのお。ホントにお疲れさんやった。 … ワシ、いま〇〇のホームセンター行って来たとこや。 … アンタここにレモン植える言うとったけど、レモンの苗木もようあったわ。一回見に行った方がええわ … 。」

「わざわざありがとうございます。 … もういつでも植えられる状態になりましたので、明日にでも見に行ってきます。」

 

グッドタイミングでした。

確かに今頃から11月上旬までがいろいろな苗木が出回る時期。

ホームセンターに行くのはいいけど、目移りして余計な苗木を買いそう。

あくまでターゲットはリスボンレモン。

心して行かないと。

自分で考えるしかないですな

のこぎり鎌で杉の皮を剝ぎました

抜根跡地の整理の続きをしました。

土留めに使う杉の丸太が足りなくなりましたので、木立に積んであった杉を運び出し、皮を剝いで使うことにしました。(右写真)

※ 皮が付いたまま土留めにすると腐食が早まります。

 

で、道路の傍で作業をしていると、今日も声かけをしてきた人が … 。

顔を上げると、この夏に定年退職した集落の男でした。

※ 彼については、8.24付ブログ記事『とことん好きなことしたらええわ』で、一度紹介しています。

「相変わらず精が出ますね。 … 切株は全部抜くわ、今度は杉の皮を剝いで土留めにするわで、何でも屋さんですね。 … かつてのお仕事とはまったく別のことを次から次へと … … ホントに驚きです。」

「そうか。 … 好きやからしとるんや。 … これだけやれるいうことはやっぱり性に合うとるんやろな。 … ところで、何かいい仕事は見つかったんか?」

「半日アルバイトめいたものをし、あとの半日は自分や家のことをしようと思っているのですが、いいアルバイトがなかなか見つからなくて。 … あっ、また、仕事の邪魔をしてすみません。 … これから親戚の手伝いに行きますんで。」

と言いながら、去って行きました。

 

ほやほやの定年退職1年生。

同じ1年生でも学校なら先生がいるけど、退職の場合はいません。

自分で考えるしかないですな。