10月になってもトマトが食べられる?

ミニトマト〈品種名…アイコ〉

先日知人が訪ねて来たときでした。

 

畑のトマトを見て

アンタんとこのトマト、元気やな。 … 〈7~8個捥いで食べた後〉こりゃいけるわ。 … 枯れてしもうまでこのままにしておいた方がええわ … 。」

と、言い出しました。

 

その後、

「このままていうて、トマトは夏の野菜やろ。 … だって、他の家、みんな畑整理してしもうとるし、ワシも近いうちに … 。」

「そりゃー、もったいないわ。 … ざっと見て300以上の実があるし、茎も太てしっかりしとるし、うまいこといけば、毎日10個ぐらいずつ11月に入るまで食べられるわ。 … 一日の寒暖差が大きなると、甘味もぐっと増すしのお … 。」

「10月になっても自分んとこで穫れた〈露地栽培の〉トマトを食べるって、この辺ではあんまり聞かんけどお。 … 11月近くになると霜も降りてくるし、葉っぱがダメになってしもうやろ … 。」

「そんときは、不織布かぶせてやりゃええんや。 … こんだけの広さなら、1,000円ぐらいであるやろ … 。」

というようなやり取りをしました。

 

彼〈知人〉は、野菜づくりにおいて人一倍知識、経験があります。

で、彼が帰った後、

彼に言われた通りに地面から1mほどまでの高さの枝葉をすべて落としました。

今のところ順調に育っています。〈色づきが夏より遅くなったけど〉(右上写真)

レバーホイストの鎖が戻らない

レバーホイスト

一昨日杉の切株を見事に引き抜いてくれたレバーホイスト。(右写真)

昨日も二つの切株を引き抜いてくれました。

※ レバーホイストについては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

が、三つめの切株を引き抜こうとしたとき、鎖が戻らなくなってしまいました。
〈右上写真の鉤の付いた鎖です〉

鎖が戻らないと、切株に結わい付けたスリングベルトに引っ掛けることができません。

で、そうこうしているうちに暗くなってしまいました。

 

今日は朝から雨。

室内で、ネットも参考にしながら、鎖を戻すべくいろいろ試みました。

… が、戻りませんでした。

〈友人から借りたレバーホイストですので〉友人に聞いてみました。

「ああ、あれか。 … ネットで買うたんや。取扱説明書は最初からなかったと思うわ。 … 安もんやし壊れたんかのお。 … 木槌で叩くと正常になるて聞いたこともあるし、やってみりゃどうや。 … あんまり気使わんでいいし … 。」

そんな乱暴なことはできない旨伝え、ケータイを切りました。

 

行き付けの車屋さんに持って行きました。

「これで切株を引っ張ったんか? … 荷物を固定するときに使うもんと違うか? … ワシもはっきりわからんけど、中のギヤがおかしな具合になってしもうたみたい気がするわ … 。」

とのこと。

 

友人が帰省するまで、レバーホイストを使わない方がよさそうですな。

” 案ずるより産むが易し ” でした

全ての根っこが途中からちぎれてしまい、幹に近い部分だけが引き上げられたという感じです。

物置の屋根の塗装も無事に終わりました。

で、中途半端になっていた杉の切株を起こすことにしました。

※ 杉の切株については、9.13付ブログ記事『杉の抜根に着手』をご覧ください。

 

① 友人から借りた2,5m長の3本の単管をジョイントでつなぎました。

② それを切り株の上に三脚にして立てようとすると、

… 何と重いことか! よろめきながら立てました。

③ 倒れそうにないか何回か揺すって確認をし、三脚の上部にある鉤にレバーホイスト〈1t〉を吊るしました。

※ 9.13付ブログ記事には0,5tと紹介しましたが、よく見ると1tでした。
訂正します。

④ スリングベルトを切株の根っこの下に通し、ベルトの両端をレバーホイストの鉤に引っ掛けました。

⑤ レバーホイストのレバーを繰り返し引きました。

 

根元の直径が30㎝もあり、伐採して7年しか経っていないので、苦戦を覚悟していました。

が、思っていたより簡単に抜けました。

水分を多く含んだ地面のせいか、根っこが相当腐食していたようです。

で、強い力で引っ張られた拍子に、すべての根っこが途中からちぎれてしまい、幹に近い部分だけが引き上げられたという感じでした。(右上写真)

 

何はともあれめでたしめでたし。

” 案ずるより産むが易し ” でした。

杉の抜根に着手

横に張り出していた根っこを『根切り』で切りました

U字溝を新たに敷きたいけれど、杉の切株が行く手に立ちはだかっています。

根元径約30㎝で、7年前に伐採した杉の切株です。

湿気の多い地面ですので、根っこはかなり腐食しています。

で、横に張り出している根っこを『根切り』〈根を切る道具〉で叩くと、容易に切れました。(右上写真)

切株の周りの土を掘ったり根っこを切ったりと、2時間弱の作業で汗ぐっしょり。
〈この手の作業ってホントに汗が出ますな〉

 

残るは、真下に伸びている根っこです。

2mの単管をてこに揺さぶりをかけてみましたが、びくともしませんでした。

太い根っこがけっこう深くまで入っているよう。

 

いよいよ切株を引き抜く道具の出番かな。

以前友人が訪ねて来たとき、切株を引き抜く道具を一式置いきました。

・2,5m長の単管3本
・それら3本の単管を三脚に組むためのジョイント
・チェーンブロック〈0,5t〉
・他 ワイヤー … etc.

ちょうど木立前にツバキの小さな切株が残ったままになっていましたので、それを引き抜きがてら扱い方の説明を受けました。

簡単に抜けたのを覚えています。

 

が、今回は、腐食しているとはいえ、てこでびくともしなかった根元径約30㎝の杉の切株 … 。

物置の屋根のペンキ塗り終了後、三脚を組んで本格的に取り組む予定です。

果たして結果は如何に … 。

今日は『歎異抄デー』でした

2個とも見るからにおいしそうなウリですな

朝からずっと雨。

止む気配なし。

プレハブ内に籠って読書とユーチューブ視聴をすることに。

今日は『歎異抄〈たんにしょう〉デー』にしようか。

 

午前と午後に小雨状態の時間帯がありましたので、それぞれ30分ほど傘をさして木立を散歩しました。

昼は飯盒でご飯を炊き、おかずは昨日の夕食の残りで済ませました。

※ 夕食でおかずが余ったとき、それを持って来てレンジで温め、昼食のおかずにしています。〈それで十分〉

時折、コーヒーを飲みながら窓外の雨の景色を楽しみました。

… あとは歎異抄の世界で、親鸞先生及び唯円先生と静かに語り合い …

穏やかな時間でした。

 

〈午後〉4時を過ぎた頃に雨が上がりました。

それからしばらくすると集落のおじいちゃんが訪ねて来ました。

「おるか? ああ、休んどるとこ悪いのお。 … これ持って来たんや。 … 今年は不作や思うとったけど、最近急に生〈な〉り出してのお。 … ウチだけで食べ切れんし、持って来たんや … 。」

手に2個の黄色いウリ(右上写真)が入った袋を持っていました。

「見るからにおいしそうですね。 … いただきます。」

と丁重にお礼を言いました。

 

おじいちゃんが帰った後、はたと気がつきました。

彼が熱心な浄土真宗の門徒だということを。

… … …

まさに『歎異抄デー』というに相応しい一日と相成りました。