… 自分の性に合っている … を基準に

地面の中から大きな石が

ツルハシを地面に振り下ろすと固いものが … 。

手がしびれました。

掘り出してみると、

長径37㎝、短径27㎝、厚みが20㎝ほどもある卵型の大きな石でした。(右写真)

で、それを石置き場に運ぼうとしていると、若い人が訪ねて来ました。

どこかで会ったことがあるなあと思いながら見つめていると、

「お久しぶりです。 … 1年半前に孟宗竹を伐採したときに手伝いに来ていた〇〇という者です。近くに用事があったので寄ってみました。 … お元気そうで何よりです。」

とあいさつをしてきました。

近況を尋ねると、

「ええ、あれから▢▢さん〈孟宗竹を伐採した方〉の下で林業や農業についていろいろと教えていただきました。 … 今は実家にいます。実家は△△町の山奥にあり、両親は町の方に出て生活していますので、私一人だけがそこに住んで家の手入れをしたり作物をつくったりしています。 … 近々役所に行って就農の手続きをします。 … 山奥といっても、電気は来ていますし、ネット環境もそれほど悪くはありません。 … 自分の生まれ育ったところですし、また、自然相手の仕事が自分の性に合っているみたいで、ぜひ頑張ってみようと思っています。 … … 」

とのこと。

 

… 自分の性に合っている …

を基準に仕事を選んだ若者の話を聞いて

じいさんのしびれた手はいっぺんに治ったのでした。

ゴミの不法投棄、ホントに残念です

暗くなるのが早くなりました 2020 10.9 5:40PM 木立前で

一日の作業を終え、木立前でひと休みしていると、町会長さんがやって来ました。

「あんた、昨日言うとったこと、今日役所へ行って言うて来たわ。 … 課長さんと課長補佐さん、すぐにでも対策講じるみたいやったわ。 … ゴミ勝手に放ってホントに困ったもんや。」

 

【私が昨日町会長さんに言ったこととは】

昨日、物置小屋の掃除をしているときに駐在さんがいらっしゃいました。

町会長が不在なので、集落の世話係〈書記〉をしている私のところへ来たとのこと。

で、おっしゃったことは、

「わし、今、この辺り巡回しとったら、あんたの在所のため池のほとりにゴミが放ってあったんや。 … レジ袋で5袋もや。 … そして、灯油入れるポリ容器も2つあったんや。 … ひょっとして灯油ストーブ、池の中に放った可能性もあるわ。 … わし、今から役所へ行って言うてくるわ。 … あんたも町会長さんにこのこと言うてほしいんや。」

晩にその旨町会長さんに伝えました。

で、それを受けて、本日、町会長さんが役所へ行って話をしてきたというわけです。

 

町会長さんを見送ると、辺りはもう暗くなっていました。(右上写真)

ゴミ収集日に出せばよいのに … 。

少しの手間で無料で済むのに … 。

罪を犯し、景観を損ねるゴミの不法投棄 … 。

ホントに残念です。

体が動くうちはやれるだけやろうや

ほぼ一日プレハブ内で友人とずっと話していました

今しがた〈午後6時30分〉友人が帰って行きました。
〈午前10時頃に来ました〉

※ 彼〈友人〉は、一週間ほど前に帰省しました。
まずお父さんが入居している高齢者施設を窺い、その後はずっと屋敷〈平ぜいは空き家〉の手入れにかかりっきりで、ようやく時間に余裕ができたとのこと。

 

で、昼食で外出し、木立をひと回りした以外は、プレハブ内でずっと話をしていました。(右上写真)
〈アルコール類なし。お茶と駄菓子だけで。彼も私も下戸。〉

彼と私は小学校以来の付き合いですが、過去のことを話すことは少なく、ほとんどが現在あるいは将来のことについてです。
〈だから長く付き合いが続いているのかな〉

ときには天下国家を論じることもありますが、たいていは自分の家を中心とした身近なことばかりです。

たとえば、
どうしたらお金も時間もかけないで屋敷の手入れができるやろか。
体がそれなりに動いてくれるうちはまだしも、そうでなくなったらどないしよう。
たとえ屋敷や田畑や山林などの手入れができても、それらを誰も継いでくれなかったらどうなるんやろうか。
… … 等々です。

 

顔を合わせるたびにそのようなことばかり話しています。

が、これといった結論が出ません。

ただ、

… 体が動くうちはやれるだけやろうや …

という思いはお互いに常に抱いています。

友人にイチゴの苗を頼まれ

イチゴに詳しい方が言う通りにイチゴの苗を日当たりのよいところに並べました

友人から、イチゴ苗を10本ほど分けてほしいと頼まれました。

苗は余分につくってあるので、10本ほどなら分けてあげることはできるのですが … 。

果たして私のつくった苗でたくさんの実がなってくれるのか、ということが気になりました。

一応2週間ほど前に集落のイチゴに詳しい方から、私のつくったイチゴ苗について、 … 大丈夫だろう … という評価をいただいているのですが … 。

※ そのときの様子につきましては、9.21付ブログ記事『よいお話を聞かせていただきました』をご覧ください。

 

自分でつくった苗を自分で植えるのならそれほど気になりません。
〈成功しても失敗しても一つ一つが勉強ですからね〉

が、人にあげるとなると、よりよいもの〈たくさんの実のなる苗〉にしたくなるものです。

そこで、イチゴに詳しい方に再度来ていただきました。

「おお、ええ苗に育っとるわ。 … 『クラウン』〈葉のつけ根のふくらみ〉も見えるしな。 … そやけど、日陰でいつまでも過保護にするとダメや。 … もう根もよう張っとるし、お日さんに晒せばどうや。 … そうすれば『クラウン』も大きなってもっとええ苗になるわ。 … 水やりしっかりせんとな。 … … 」

 

言われた通りに日当たりのよいところに苗を並べました。(右上写真)

午後立て続けに3人の訪問者が

秋の朝、木立前で 2020 10.2 7:50AM

さわやかな秋晴れの日になりました。(右写真)

ここ一週間ほど薪棚づくりに専念していましたので、除草がおろそかになっていました。

で、〈午前〉9時頃から竹やぶ跡の草刈りを始めました。

昼までに終わらず、午後も続きをしました。

午後の作業を始めてしばらくすると、親戚が竹やぶ跡までやって来ました。

近くに用事があったので、ついでに寄ってみたとのこと。

おいしそうなみかんを置いていきました。

〈午後〉3時頃、ひと休みするために木立前に戻って来ると、ちょうど集落の人がやって来ました。

カブトムシの幼虫を捕らせてくれとのこと。
〈竹チップにいる幼虫を昨秋も捕りに来ています〉
〈保育園に持って行くと園児たちが喜ぶそうです〉

40分ほどすると帰って行きました。

それと入れ替わるようにして、今度は友人がやって来ました。

前に会ったのは旧盆頃でしたので、ひと月半ぶりに会ったことになります。

※ 友人 … 都会で働いています。
田舎の高齢者施設に入居しているお父さんの様子を見るために定期的に帰省しています。
お父さんの様子を窺い、実家〈空き家〉の手入れを終えた後、たいてい寄ってくれます。

相変わらず元気で何よりでした。

今しがた〈午後6時〉帰って行きました。

今日は、午後立て続けに3人の訪問者がありました。

賑やかなひと時でした。