体が動くうちはやれるだけやろうや

ほぼ一日プレハブ内で友人とずっと話していました

今しがた〈午後6時30分〉友人が帰って行きました。
〈午前10時頃に来ました〉

※ 彼〈友人〉は、一週間ほど前に帰省しました。
まずお父さんが入居している高齢者施設を窺い、その後はずっと屋敷〈平ぜいは空き家〉の手入れにかかりっきりで、ようやく時間に余裕ができたとのこと。

 

で、昼食で外出し、木立をひと回りした以外は、プレハブ内でずっと話をしていました。(右上写真)
〈アルコール類なし。お茶と駄菓子だけで。彼も私も下戸。〉

彼と私は小学校以来の付き合いですが、過去のことを話すことは少なく、ほとんどが現在あるいは将来のことについてです。
〈だから長く付き合いが続いているのかな〉

ときには天下国家を論じることもありますが、たいていは自分の家を中心とした身近なことばかりです。

たとえば、
どうしたらお金も時間もかけないで屋敷の手入れができるやろか。
体がそれなりに動いてくれるうちはまだしも、そうでなくなったらどないしよう。
たとえ屋敷や田畑や山林などの手入れができても、それらを誰も継いでくれなかったらどうなるんやろうか。
… … 等々です。

 

顔を合わせるたびにそのようなことばかり話しています。

が、これといった結論が出ません。

ただ、

… 体が動くうちはやれるだけやろうや …

という思いはお互いに常に抱いています。

友人にイチゴの苗を頼まれ

イチゴに詳しい方が言う通りにイチゴの苗を日当たりのよいところに並べました

友人から、イチゴ苗を10本ほど分けてほしいと頼まれました。

苗は余分につくってあるので、10本ほどなら分けてあげることはできるのですが … 。

果たして私のつくった苗でたくさんの実がなってくれるのか、ということが気になりました。

一応2週間ほど前に集落のイチゴに詳しい方から、私のつくったイチゴ苗について、 … 大丈夫だろう … という評価をいただいているのですが … 。

※ そのときの様子につきましては、9.21付ブログ記事『よいお話を聞かせていただきました』をご覧ください。

 

自分でつくった苗を自分で植えるのならそれほど気になりません。
〈成功しても失敗しても一つ一つが勉強ですからね〉

が、人にあげるとなると、よりよいもの〈たくさんの実のなる苗〉にしたくなるものです。

そこで、イチゴに詳しい方に再度来ていただきました。

「おお、ええ苗に育っとるわ。 … 『クラウン』〈葉のつけ根のふくらみ〉も見えるしな。 … そやけど、日陰でいつまでも過保護にするとダメや。 … もう根もよう張っとるし、お日さんに晒せばどうや。 … そうすれば『クラウン』も大きなってもっとええ苗になるわ。 … 水やりしっかりせんとな。 … … 」

 

言われた通りに日当たりのよいところに苗を並べました。(右上写真)

午後立て続けに3人の訪問者が

秋の朝、木立前で 2020 10.2 7:50AM

さわやかな秋晴れの日になりました。(右写真)

ここ一週間ほど薪棚づくりに専念していましたので、除草がおろそかになっていました。

で、〈午前〉9時頃から竹やぶ跡の草刈りを始めました。

昼までに終わらず、午後も続きをしました。

午後の作業を始めてしばらくすると、親戚が竹やぶ跡までやって来ました。

近くに用事があったので、ついでに寄ってみたとのこと。

おいしそうなみかんを置いていきました。

〈午後〉3時頃、ひと休みするために木立前に戻って来ると、ちょうど集落の人がやって来ました。

カブトムシの幼虫を捕らせてくれとのこと。
〈竹チップにいる幼虫を昨秋も捕りに来ています〉
〈保育園に持って行くと園児たちが喜ぶそうです〉

40分ほどすると帰って行きました。

それと入れ替わるようにして、今度は友人がやって来ました。

前に会ったのは旧盆頃でしたので、ひと月半ぶりに会ったことになります。

※ 友人 … 都会で働いています。
田舎の高齢者施設に入居しているお父さんの様子を見るために定期的に帰省しています。
お父さんの様子を窺い、実家〈空き家〉の手入れを終えた後、たいてい寄ってくれます。

相変わらず元気で何よりでした。

今しがた〈午後6時〉帰って行きました。

今日は、午後立て続けに3人の訪問者がありました。

賑やかなひと時でした。

… やりたいことをやる … のが一番

新しく組み立てた薪棚に薪を移し替え、ブルーシートもかぶせました。

予報では明日雨が降るとのこと。

雨が降る前に、新しく組み立てた薪棚に〈仮の薪棚に積んであった〉薪を移し替えることにしました。

午後3時過ぎまでかかりました。

新しく組み立てた薪棚にはまだ屋根〈波板〉を取り付けていないので、ブルーシートもかぶせました。(右上写真)

※ 薪棚を拡張するのに、仮の薪棚に使用している単管やブロックが必要ですので、そこに積んであった薪を移し替えたのです。

 

夕方までにまだ時間がありましたので、アサガオの棚も整理しました。

棚といっても、幅が約6mあり、高さが2mを超えるものですので、乾いていて軽いうちに後片付けができたのは幸いでした。

 

で、ちょうど薄暗くなった頃にプレハブに入ろうとしたら知人がやって来ました。

彼〈知人〉は、最近ちょくちょく仕事からの帰りに寄っていきます。

来年雇用延長も切れるので、その後の身の振り方を案じているようです。

彼の場合、雇用延長ギリギリまで働くほどのバイタリティがあり、スポーツも得意でボランティアで地域に貢献しているくらいです。

何でもできるように見えるのですが。

その一方で、私のような過ごし方にも関心があるようなのです。

私は、いつものように「うん、うん」と話を聞いているだけでした。

… やりたいことをやる …

のが一番だと思うのですが … 。

よいお話を聞かせていただきました

ポットから左の方に向かって出ている茶色の茎のようなものがランナーです。これを切る前は、親株とつながっていました。

朝、イチゴに詳しい方がいらっしゃいました。

「ホントに遅うなってしもうたわ。 … 〈私のつくったポット苗を見て〉うまくつくってあるわ。 … まだ親株とつないだままやなあ。 …〈苗が入っているポットをひっくり返して根の張り具合を見ながら〉おおっ、白い根がいっぱいに張っとるわ。もうランナー切っても大丈夫や。 … そのかわりしっかり世話せんとな … … … 、 」

等々、

矢継ぎ早にたくさんのことを話されました。

で、覚えている範囲内でまとめますと、

① 根がいっぱいに張ったら、ランナーを切る。(右上写真)
② 切った後強い日射しに晒さないようにし、しっかり水をやる。
③ 肥料はそんなにやらなくてよい。
④ もうひと回り大きいポットに移し替えると、土も多くなる分、根の張りもよくなる。
⑤ 葉のつけ根にある『クラウン』がまったく見えないので、移し替えるときに土を取り除いて見えるようにする。〈クラウンの〉2/3ほどが地上に出るようにする。
〈これをしないと、実があまり成らないとのこと〉
⑥ ランナーが出ている方向と反対側に実が成るので、苗を植えるときは、ランナーを北側に向けた方がよい。

ということになります。

 

よいお話を聞かせていただきました。