あれ、カボチャがうどん粉病に!

カボチャがうどん粉病にかかってしまいました

木立を歩き回っているとき、カボチャの葉っぱが白っぽいのに気づきました。

… うどん粉病です! …
(右写真)

まさかこの梅雨時になるとは … 。

… うどん粉病は、気温が高く、乾燥した時期になりやすい …

と聞いていたのですが … 。

何か手を打たなければ、と思案していると、折しも集落の作物づくりの名人が訪ねて来ました。

用件を終え、帰ろうとしたときに、

カボチャがうどん粉病にかかっていることを言うと、

「そりゃ困った。 … まあ、いろいろと殺菌剤はあるけど、トリフミンをやればどうや。 … たぶん効くと思うわ。 … ああ、展着剤も忘れんようにな。 … それから … 展着剤は先に水に溶かすんや。 … そうした方が、後で入れるトリフミンが万遍なく混ざるんや。」

とのことでした。

※ 幸いにもトリフミンも展着剤も手元にありました。

言われた通りに、

まず、展着剤を5,000倍に薄めた水溶液をつくりました。

そこに、これまた5,000倍に薄まるほどのトリフミン水和剤を入れ、棒でしっかり掻き混ぜました。

そして、その掻き混ぜた水溶液をエンジン噴霧器のタンクに移し、カボチャの葉っぱに撒きました。

あとは、うどん粉病がおさまってくれることを願うだけです。

集落のみなさんには、いつもあれこれ教えていただき、ほんとうにありがたいことです。

好きなことをして過ごしていきたい

夕方雨が上がり、太陽が顔をのぞかせました。

溜った郵便物を開いていて、あわてました。

それは、ひと月ほど前に役所の税務課から来ていたものでした。

住民税の納入通知書でした。

4期に分けて納める旨の内容まではよかったのですが、第1期の納期限が6月30日になっているのです。

今日は7月8日。

… 期限からすでに1週間が過ぎています。

すぐに役所の税務課に電話をしました。

とくにおとがめもなく、金融機関で納めてくださいとのことでした。

金融機関に走りました。

第1期分だけでなく、4期分を一括して納めました。
〈第2期以降もすっぽかしそうでしたので〉

ついでに、預金口座振替納付の手続きもしました。

で、立ち去ろうとしたとき、行員さんから、

「来年からいよいよ国民年金ですね。よろしくお願いいたします。」

と言われました。

帰りの車を運転しながら、最近、2人の同級生から立て続けに聞いたことを思い出しました。 

2人ともよく似た内容のことを言っていました。

「あと1年すると、国民年金ももらえるようになって年金が満額になるわ。 … 合わせてもたいした金額にならないけど、 … できれば好きなことして過ごしていきたいわ。」

と。

 

夕方雨が上がり、太陽が顔をのぞかせたときでした。(右上写真)

なぜかしら同級生たちの言っていたことが思い出されました。

… 好きなことをして過ごしていきたい …

友人を思いながら草刈り跡に佇む

終日雨が止まず、草刈りの続きはできませんでした。

昨日の〈午後〉4時半頃でした。

草刈りでひと休みをしているところに、友人が訪ねて来ました。

※ 久しぶりの帰省です。
田舎にある彼の家には、現在誰も住んでいません。
お父さんがいますが、施設で生活しています。
新型コロナウィルスが収まるまで、お父さんとは会えないけど、家の様子も見なければならず、帰省したとのこと。
それから2週間自宅の手入れなどをしながら過ごし、自分がコロナに罹っていないことを確認した後、私を訪ねたということです。
… … … 相変わらずしっかりした男です。
しかも、いつもならプレハブ内で談論風発で盛り上がるのに、今回は、ソーシャルディスタンスを保ちながら外で話をしようというのです。

 

で、彼にはパイプ椅子を準備し、〈パイプ椅子は一つしかありませんので〉私は野菜かごをひっくり返して座り、2mぐらい離れて話をしました。

お互い近況を話しているうちに、あっという間に〈午後〉7時になってしまいました。

「明日か明後日、都会に戻るつもりや。 … コロナが収まっとれば、次は盆〈8月半ば〉に来るわ。」

と言い残して帰って行きました。

 

夕方、小雨の中、昨日彼が訪ねて来たときのこと思い出しながら、中途半端なままの草刈り跡に佇んでいました。

終日雨が止まず、草刈りの続きはできませんでした。(右上写真)

夏なんですね

伐ってまだ5日目のタラノキですが、もう燃やせるまでに乾きました。〈6.29付の記事に掲載されている伐採直後のタラノキの写真と見比べてみてください〉

朝、田んぼの畔草刈りを始めようとすると、隣家の主に声をかけられました。

「あんた、今から草刈りか。 … そりゃええわ。 … 天気予報を見とると、まともに草刈りできる日は今日ぐらいや。夕方からまたしばらく雨が続くらしいわ。 … そして、それが終わったら、今度は気温がいっぺんに上がるらしいし … … 、 まあ、がんばって今日のうちに終わっておいた方がええわ。」

とのことでした。

… おっしゃる通りです …
… 私もそのつもりでいました …

梅雨特有の湿った日でしたが、幸いにも日射しがほとんどなく、北寄りの風も吹いていましたので、バテることなく夕方までに〈頼まれていた〉田んぼの畔草刈りを終えることができました。

で、後片付けをしているときに、5日前に伐ったタラノキが燃やせるまでに乾いているのに気づきました。

伐ってからは雨続きで、降らなかったのは、昨日の午後と今日ぐらいでしょうか。

それも、曇りがちで、汗ばむような天気ではありませんでした。

にもかかわらず、葉っぱも幹も、もう燃やせるまでに乾いていました。

青々として瑞々しかったタラノキが、わずかの間に全く様変わりしてしまいました。(右上写真)

… 夏なんですね …

職業という服を脱いだ裸の自分とは?

梅雨の晴れ間に木立前で

梅雨真っ只中。

午前は、ユーチューブを見ながら集落に配布するお知らせの下書きをしました。

午後は、2か月ぶりに新刊書店に行きました。

とくに買いたいような本はありませんでした。
〈最近、なぜかしら読書意欲が湧かない〉

帰りに電気店に寄り、店員さんにブルートゥーススピーカーについて尋ねると、通信距離の長いものは無いとのことでした。

プレハブに着いた頃には日が射していましたので(右上写真)、 … 外で作業を … と思いきや、すぐに陰ってしまいました。

で、時間的には少し早かったのですが、一日の出来事をブログ記事にまとめることにしました。

書き始めてしばらくすると、知人が訪ねて来ました。
〈今日は早番で、仕事の帰りらしい〉

彼は、最近頻繁に訪ねて来ます。

3日前も仕事からの帰り道でした。

その前は、休日でした。

そのまた4日前は、仕事からの帰り道でした。

近く、雇用延長も終わりを迎えるらしく、その後のことが不安らしいのです。

そして、

… 今、みんなは私を職業人として見ているようだが、〈仕事を〉辞めたら職業という服を脱いだ裸の自分を見られるんやろな。 … どうなるんかな? …

というようなことをしきりに言うのです。

… … …

彼は、私の退職後の姿を見ています。

反面教師でも結構、

彼が今後生活していく上で、私の生きざまが少しでも参考になれば幸いです。