「基地局から離れていますねえ」

前日に届いたホームルーター … 外物置に置き替えました。

長らくご無沙汰しておりました。

3.29付ブログ記事『長い間ホントにおつかれさまでした』以来です。

3週間ほど空いてしまいましたな。

 

何で3週間も空いてしまったかって?

ネット通信システムの切り替えに思ったより時間がかかってしまったからです。

※ ADSL〈固定電話と抱き合わせのネット通信システム〉が先月末で廃止になってしまいました。
で、新たなネット通信システムを構築すべくソフトバンクの関連会社さんにホームルーター〈ネット通信機器〉を至急送ってくれるようお願いしていました。
以下、お願いしてから今日〈4月19日〉に至るまでの経緯です。

 

3月23日
ソフトバンクの関連会社さんに、私の住んでいるところでホームルーターが使えるのかを尋ねる。
使えるとのことゆえ、ホームルーター購入の話を進める。
が、身分証明書〈免許証等〉をネットで送信することができず、以後文書でやり取りすることに。
※ すべてのことをネットでやり取りできれば、短時間に手続きが完了したと思われます。

数日後
証明書貼付用紙が届く。
すぐに免許証の表裏をコピーしたものをそれに貼り付けて送る。

それからまた数日後〈3月末頃〉
利用料金支払申込書が届く。
すぐに金融機関名、口座番号等を記入し、銀行印を押印して送る。

4月18日
昼過ぎにホームルーターが届く。〈長い道のりでしたわ〉
さっそくパソコンにつなぐ。
… が、映像や音声がつながらなかったり、途切れたりと … 。
友人〈工学部電気科出身〉に頼んでネットの状況を見てもらう。
「ネットはつながっとるけど、電波が弱いみたいやなあ。 … ホームルーターを外物置に置いた方がええかも … 。」
とのこと。

4月19日
〈ホームルーターの設置場所は前日のままでプレハブの窓際に〉
午前8~10時頃は電波状態もよく、快適にネットが視聴できました。
通販のコーヒーの注文をすると、すぐに注文の確認がメールで返信されてきました。
ここまでは、以前のADSLのとき同様、難なくネットが視聴できました。
… が、午後になると、電波が弱くなり、前日のように途切れがちに。
で、友人の助言に従い、ホームルーターを外物置に置き替えました。(右上写真)
状況は若干改善したものの、依然としてスムーズに視聴できず … 。

サポートセンターに電話し、ネットのつながり具合について説明すると、

? ? ?

「お客さんのお住みになっているところは、基地局から離れていますねえ。」
とのこと。

 

… … …

最初〈3月23日〉に聞いた 「使える」 というのは、いったい何だったのか。

待ちに待ったこの3週間は、いったい何だったのか。

本日お答えになった方は、最初〈3月23日〉の方と異なった方でしたが、つい小言を言ってしまいました。
〈ゴメンナサイ〉

契約を解約できる期間は4月25日まで。

もうしばらく使ってみて結論を出すつもりです。

 

そういうわけで途切れ途切れ状態のネットですが、ブログ記事を書ける間は、書いて投稿したいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

追伸

今回の記事内容はネットの切り替えのことが中心になってしまいました。

ネット以外のこと、つまり木立の手入れ、野菜づくり、〈元日の〉地震の後片付け等、日々の暮らしについては順調に進んでおり、家族、親戚共々みな元気です。

追い追いお伝えしてしていきます。

足手まといにならないようにして

ジャガイモ畑の草をむしり終わり、灰を撒きました。

ようやく〈ジャガイモ畑の〉草むしりを終えました。

昨日、今日の午前と、むしり終わるのに4時間かかりました。

むしり終わった後、灰を撒きました。(右写真)

10日ほど経ったら耕し、施肥をしてたねいもを植える予定でいます。

 

後片付けをしていると、友人が訪ねて来ました。

※ 友人 … 普段は都会で生活していて、定期的に帰省して実家〈空家〉等の手入れをしています。

「いきなり訪ねて悪いのお。 … 今回はいつもと違うてけっこう〈田舎に〉おるつもりや。蔵がひどく壊れてしもうて、中に入っとったもん〈の〉を処分せんとなあ。かなりの量になりそうや。 … おまえんとこは、処分するもんはないんか?」

「いっしょや。いっぱいあるわ。 … もう4回も〈災害ごみ〉処分場へ持って行ったけど、まだ何回か持って行かんと終わりそうもないわ … 。」

「みんなたいへんやのおー。 … おっと、今日はあいさつがてら顔〈を〉見せに来ただけや。じゃましたな。 … また来るわ。」

と、忙しそうに帰って行きました。

 

以前にその蔵の様子をスマホで見せてもらいましたが、全壊と半壊の中間ぐらいの状態でした。

中にあったものはほとんど使い物にならないでしょうな。

私のところが落ち着いたら、一度見に行ってきますわ。

… もちろん、足手まといにならないようにして …

寂しくなりますな

ストーブの傍らで読書をしていると

今日は3月6日。

2月並みの寒さですな。
〈最高気温6℃といったところか〉

10日を過ぎると暖かくなるとのことなので、それまで待ちますわ。

で、ストーブの傍らで読書をしていると(右写真)、妻から電話がかかってきました。

 

「 … いま隣の〇〇さん〈隣家の主〉が家にいらしてるんだけど、昨晩おばあちゃん〈隣家の主の母親〉が亡くなられたらしく … それで、お葬式の手伝いを頼みに来られたんだけど … 。」

すぐに自宅に戻りました。

「 … 忙しいのに、いきなり悪いのお。 … 昨夜ばあさんが亡くなってしもうて … で、通夜と葬儀の日時はまだ決まっとらんのやけど、はっきりしたら連絡するし、受付をしてもらえんかのお … 。」

二つ返事で引き受けました。

 

隣家のおばあちゃんに最後に出会ったのは、昨年の春も暖かくなった頃だったか。

彼女が手押し車を押しながら、集落内を散歩しているときだった。

彼女から話しかけてきた。

「 … わたしゃ、昭和ひとケタ生まれで、90を超えとるんや。 … 膝が悪うて〈手押し〉車を押して歩いとるけど、膝以外は悪いとこ〈ろ〉はないんや。 … まだまだ生きられると思うとる。 … 。」

 

笑いながら話していた彼女の顔が思い浮かんできました。

膝以外に悪いところがないような、白髪の気丈なおばあちゃんでした。

寂しくなりますな。

仲間ができたようでうれしい

野焼きの準備及び焼却場の掃除が終了〈運んだ枯葉はグレーのシートの下に〉

木立で枯葉を掻き集めていると、集落の男がやってきました。

・木立に積んである丸太は杉の木何本分に相当するのか?
・玉切りするのに要した時間は?
・玉〈丸太のこと〉を割る薪割機ってどんなものなのか?
… 等々

矢継ぎ早にえらい具体的に聞いてくるのです。

わけを尋ねると、

「近々家の周りの木を数十本伐ろうと思うとるんや。どうせ建材にならんのやし、あんたみたいに薪にしようと思うとる。燃やした後の灰も畑に活用できるしのお。 … 幸いに家〈自宅〉も集落の端っこにあるし、煙への苦情も出んと思うとるのや … 。」

とのこと。

 

彼は私より2歳年下で、退職後も近くの農業法人で働いています。

けっこう忙しいらしく、働く合間に、薪づくりをする余裕があるのかどうかを確かめたかったようです。

わかっていることをすべて話し、後日薪割機で薪割りの実演をすることも約束しました。

… 仲間ができたようでうれしいですな …

 

彼が帰ったのはちょうど正午 … 2時間も話していたんですわ。

昼食もそこそこに枯葉集めを再開し、焼却場近くまで運びました。
〈運んだ量は58㎝×58㎝×58㎝のフレコンバック10杯分〉

焼却場に残っていた灰もふるいにかけ、容器に保存しました。(右上写真)

その直後に本格的に雨が降り出しましたわ。

… めでたし、めでたし …

新たに運び込まれたアテの丸太と板

割り終わった薪を棚に積み上げていると、親戚がアルバイト先の職員の人と2tトラックに乗ってやって来ました。

荷台には、たくさんのアテ〈アスナロ〉の丸太と板が … 。

「前に言うとったアテの丸太と板や。置いてくわ … 。」

と、次から次へと荷台から降ろして帰って行きました。(右上写真)

※ アテの丸太を持って来ることは事前に聞いていました。
が、まさかそんなにあるとは。
軽トラにちょこっと積んで来るものと思い、「ついでに割ったるわ」と軽く返事をしたのでした。
〈アテの丸太と板は、アルバイト先で不要になったものとのこと〉

 

雨がいつ降り出すかわからないような空模様 … 薪を積み終えるや否や薪割りに取りかかりました。

結局全部割り終わるのに正午過ぎまでかかり、もうクタクタ … 。

昼食後、横になっていると、眠ってしまいましたわ。

 

夕方近くに自宅に戻り、ケンタ君〈飼い犬〉の散歩をしました。

すると、元日の大地震で飼い猫がいなくなったという家の主が、声をかけてきました。

「先日、猫が見つかったんですわ。40日ぶりです。 … その節は〇〇さん〈私のこと〉にもお手数をかけ … ホントにありがとうございました … 。」

※ その主のことについては、1.26付ブログ記事『いまやペットは家族の一員ですな』を参照。

 

… めでたし、めでたし …