気軽にやったりもらったりできるのは

4本のタケノコ
タラの芽〈約50本〉
もらった黒ニンニク

ソメイヨシノが満開です。

それに合わせるようにタケノコも数多く出始めました。

※ 昨年もソメイヨシノの満開時期にタケノコがたくさん出始めたのを覚えています。
〈今年は、昨年と比べ10日遅れ〉

午後タケノコを掘り起こしました。

家ではすでに5本食べていますので、今回掘り起こした4本のタケノコは、親戚に持って行くことにしました。(右上写真)

タケノコもおいしく食べられるのは、せいぜいが最初の5本ぐらいですね。

それ以降のものは、たいてい親戚や知り合いに配ります。

今年は、タケノコの『裏年』ですので、〈数が少ないために〉快くもらっていただけそうです。

※ 『表年』は、どこの竹やぶも豊作ですので、たくさんもらい過ぎて困ることがあるようです。

タラの芽も、食べごろになっているものを採りました。

50本ほど採れたでしょうか(右中写真)、半分は家で食べることにし、残りの半分は、タケノコといっしょに親戚に持って行きました。

そうそう、朝、ひと月前に竹を伐採した人から『黒ニンニク』をもらいました。(右下写真)

ニンニクを積み上げた竹チップの中に入れておくと、発酵熱によって『黒ニンニク』に仕上がるそうです。

とても甘く、その甘さにかすかな酸っぱみとニンニクの臭いが加わったという感じの味です。

タケノコ、タラの芽、黒ニンニク … 。

気軽にやったりもらったりできるのは、お互いにわかっているからでしょうね。

タケノコ掘りはソメイヨシノの開花に準じて

昨日の続きで、竹の根株に穴をあけて硫安を入れていきました。

昨日に続き、竹の根株に硫安を入れる作業をしました。(右写真)
〈竹の根株をはやく枯らすため〉

ちょうどひと休みしているときでした。

父の知人がプレハブ前の道路を通りかかりました。

車を止めて窓を開け、先日あげたフキノトウの礼を言ってきました。

「今度はタケノコやな。」と私が言うと、

「去年は4月11日に掘ったし、今年はもうちょっと遅いと思うわ。桜〈ソメイヨシノ〉の開花も遅いしな。」という返事でした。

※ メモをしっかりとっているようです。

【タケノコが出るのが昨年より遅いと予想するわけ】

桜の開花が去年より遅いということは、同じ気候条件下にある〈桜と同じ植物の〉タケノコも顔を出すのが遅くなると考えられるからです。

これは、植物に限ったことではなく、動物である魚にも当てはまるようです。

かつて、頻繁に魚釣りに行っていたときに、… 〇月△日にどんな魚が何匹釣れたか … というように『釣り日誌』を付けていたことがあります。

そのときに、釣りの得意な同僚から、
「暦の〇月△日も一つの目安やけど、ツツジが咲いたときにどんな魚が釣れたか、柿のなる頃に何が釣れたか、というふうに同じ生き物〈植物と動物〉を基準にした方がよう当たるわ … … 。」
と教えてもらったことがあります。

果たして、今年のタケノコ掘りは、4月11日以降になるでしょうか?

退職後の経験が生き、うれしい一日でした

廃棄物処理場へ 1回目
廃棄物処理場へ 2回目

今日も友人に手伝いを頼まれました。

今度は不要〈不用?〉物の処理をするそうです。

レンタルした2tトラックが準備してありました。

金属製のロッカー、自転車、壊れた電子レンジ、ラジカセ、トースター、そして、不要になった布団や毛布など山ほど積んで処理場まで2往復しました。(右上・右下写真)

午前9時ごろから不要物の仕分けをして処理場まで2往復し、レンタルしたトラックを戻し終えたのは午後5時半ごろでした。

作業はけっこうスムーズに進みました。

昨年の自宅の修理に伴う不要物の処理、そして、親戚の不要物処理の手伝い等で、処理場に十数回通っていますので、段取りはだいたいわかります。

まず、不要物を『燃えるもの』『金属類』『埋め立てるもの』に仕分けます。

次に、不要物をそれら3つに区分してトラックに積みます。

※ 積んだ後はロープでしっかり固定。

最初に、『燃えるもの』を扱っている処理場〈有料〉へ行き、それらを引き取ってもらいます。

※ 事前に『燃えるもの』を区分してあると、短時間で荷台から降ろせます。

その後、金属類を買い取ってくれるところに向かいます。

※ 量次第では、ガソリン代以上いただけるときも。

最後に、『埋め立てるもの』を扱っている処理場〈有料〉に行きます。

※ ほとんどの場合、ここですべての不要物の処理が終わります。

ということで、帰りのトラックの荷台は空の状態です。

気分も爽快です。

友人にも感謝されました。

退職後の経験を生かして人の役に立つことができ、うれしい一日でした。

彼だけでなくたくさんの家が抱えている問題

友人がレンタルした高所作業車

友人宅屋敷の手入れの手伝いに行ってきました。

友人については、今までに何回かブログ記事で紹介しています。

彼は私の同級生で、現在都会の方で働いています。

実家は田舎にあります。〈私のところから車で約15分〉

実家に一人で住んでいた彼のお父さんも、高齢〈90歳半ば〉により、昨年の秋から施設に入っています。

彼〈長男〉は、ひと月ごとにお父さんの様子を見たり世話をしたりするために田舎に帰っています。

伐採された杉の根元

で、時間に少しでも余裕があると、屋敷の手入れをします。

今回も高所作業車をレンタルして木々の枝葉を落としたり、杉の伐採をしたりしました。(右上・右下写真)

人手が欲しいというので、手伝いに行ってきました。

午前9時半ごろから午後4時過ぎまで、枝葉を運んだり、杉をロープで引っ張って倒したりしました。

少しはすっきりした景観になりましたが、何しろ屋敷の広さが300坪ほどあり〈田舎では平均よりちょっと広いかな〉、樹木が密集していますので、手入れが追い付かない状態です。

彼の話では、ほかに放置したままの竹やぶ〈これまた300坪ほど〉も近くにあり、そこにはめいっぱいに枝を張った20m近くの大きな落葉樹もあるということです。

素人では対処のしようがないかな、と漏らすように言っていました。

このようなことは、彼の家に限った問題ではありません。

私の田舎では、たくさんの家が抱えている問題です。

いちどきにたくさんの人が訪れました

竹やぶの跡地

午前10時ごろ、帰省中の友人が訪ねて来ました。

友人とプレハブ内で近況を話し合っていると、今度は地域の人が訪ねて来ました。

そこへ、竹をチップにする事業を推進した人が、竹やぶの跡地の様子を見にやって来ました。

すると、また、別の地域の人が地区集会所の鍵を借りに来ました。
〈地区の世話係をしていますので〉

またまたそこへ、親戚が差し入れを持って来ました。

退職後無所属の時間を過ごすようになって、これだけたくさんの人がいちどきに訪れたのは初めてです。

鍵を借りに来た人と親戚は、用件を済ますと帰って行きました。

残った友人、地域の人、事業を推進した人と私の4人で竹やぶの跡地を見て回りました。(右上写真)

【いっしょに見て回ったみなさんの声から】

・長年竹やぶやったせいか、地面がフカフカで足に負担がかからんで〈かからなくて〉ええな。地区の高齢者のハイキングコースにすればどうや。

・立派な太い孟宗竹やな。節のところを切って漆を塗り、灰皿にしてネットで売ればもうかるかも。

・果樹を植えたらいいかも。モモやビワなんかおいしくていいんじゃないの。

・竹と土壌の相性がいいようなので、半分だけ竹林にして、残りの半分は好きなものを植えたらどうかな。

etc.

みなさんの発想豊かなご意見を参考に、今後のことを考えていきます。

ありがとうございました。