イチゴ『さちのか』がうどん粉病に

『さちのか』がうどん粉病になり、『トリフミン』を葉っぱにかけました。

10日ほど前に、集落の作物をつくるのがとても上手な人がやって来たときのことでした。

イチゴ畑を見て、

「品種は何や?」

と尋ねられたので、

「『さちのか』と『宝交早生』や。」

と答えると、

「うーん。 … 『宝交早生』はいいけど、 … 『さちのか』は … 。 … 『さちのか』は、慣れた者がハウスでつくるもんや。 … よっぽどうまいこと世話せんと、うどん粉病になってしもーわ。」

とのことでした。

そのときは、葉っぱも青々としていたので、「まさか」と思っていました。

が、昨日、うどん粉病にかかっていることがはっきりしました。

葉っぱだけでなく、実までうどん粉がかかったように白っぽいのです。

で、彼に対処法を聞くと、

「ホントはうどん粉病になる前に手立てをせんとダメなんや。 … 今からできることは、『トリフミン』という薬をかけてみることや。 … それで治ればもうけもんや。」

ということでした。

さっそく近くのホームセンターで『トリフミン水和剤』〈100g入 税込1,680円〉を買ってきました。

4,000倍ほどに薄め、噴霧器で葉っぱにかけました。

” 治ればもうけもん ” を期待している次第です。

ただ、『宝交早生』と向かい合わせに植えてあるので、病気が移らないかと心配しています。

一喜一憂の連続です。

タイミングを逸した芽かき・土寄せ

ジャガイモに土寄せをしたいのですが、畑の土が足りないので他から運んできました。

集落の人から、

「ジャガイモの芽かきをせんのか? … このままやとちっこい〈小さい〉イモしかできんわ。 … でかいイモ欲しかったら芽を2本ほど残して他の芽を抜かんとダメや。 … ついでに土寄せもせんとな。 … あれー、畑の土足りんわ。どっかから持って来んと … 。」

と言われました。

※ ジャガイモ、ニンニク、サツマイモは、公道の真横にある畑に植えてあります。
それで、通りかかった集落の人からご指導をいただくことが多々あります。
〈感謝〉

 

ジャガイモの芽が30㎝ほどの背丈に伸びた頃に一度芽かきをしているのですが、根っこからしっかり抜かなかったので、その後、また芽が出てきたようです。

5本も6本も芽が出ているものもありました。

大きなイモを望んでいますので、時期的に遅いかなと思いつつも再度芽かきをしました。

他の芽もいっしょに抜かないように、指で地面をしっかり押さえながら抜きたい芽だけを慎重に抜いていきました。

芽かきが終わると、” 土寄せ ” をしました。

” 土寄せ ” とは、周りの土を寄せることですが、畑の土が足りないので、他から運んできた土をジャガイモの根元に盛り上げました。(右上写真)

タイミングを逸した芽かき、土寄せだったかな、と反省しています。

日々勉強の連続です。

” ニンニクのとう ” はじめて食べます

ニンニクのとう〈手前の薄い黄緑色の太い部分がある茎〉

昨秋のことでした。

ニンニク畑を見ながら、

「 ” ニンニクのとう ” はうまいぞ。」

と言った人がいました。

そのときは何のことを言っているのかわかりませんでした。
〈だってニンニクは地面の下にある実を食べるんですからね〉

 

2週間ほど前、知人がニンニク畑の前を通りかかったとき、

「 ” ニンニクのとう ” 出とるか。」

と、聞いてきました。

 ” ニンニクのとう ” について無知な私は確かめもしないで〉
「そんなもんどこにもないわ。」

と返事をしました。

その知人もはっきり見えなかったのでしょうか、そうかという感じで去って行きました。

6日前に友人が訪ねてきたときでした。

「この前来たときと比べてニンニクでか〈でかく〉なったな。 … あれー、 ” とう ” が出とるわ。 … これ取って肉といっしょに炒めたらホントにうまいわ。 … 取っても実に何の影響もないし、 … むしろ取った方がその分、実に栄養が行ってでかなるかもしれんわ。」

というようなことを言いました。

ネットで調べると、まさに友人が言ったようなことが紹介されていました。

で、ニンニクのとうをハサミで切り取りました。

知人に20本ほど持って行きました。
〈友人は遠方にいますので、持って行けません。〉

はじめて食べる ” ニンニクのとう ” 楽しみです。

なぜかここ1年間ジャズを聴いていない

スタンダード・ボーカル名曲徹底ガイド  上・下巻

友人が訪ねて来ました。

いつものごとく、二人だけの談論風発で盛り上がりました。

で、帰りがけに、本棚にあった『スタンダード・ボーカル名曲ガイド 上・下巻』(右写真)が目に留まったらしく、

「そこにあるジャズの本、中味はどうなんや。」

と言うので、本棚から抜き出して見せると、

「スタンダード・ボーカルの内容や由来だけでなーて〈なくて〉、それが流行ったときの時代背景も書いてあってわかりやすて〈わかりやすくて〉おもしろい本や。 … … おまえ、いつやったか、ジュリー・ロンドン聴いとるて言うとったな。 … 他に、まだ、何聴いとるんや。」

と聞くので、

ブレンダ・リーやサリナ・ジョーンズ、ペギー・リー … などの名前を言い、〈プレハブ内の〉本棚にあった30枚ほどのレコードやCDを出して見せると、

「おお、まさかこんなとこに〈ところに〉こんないいもん〈もの〉に出会うとは。 … あっ、こんなとことは失礼。 … … 今日はバイクで来たし〈来たので〉持って行かれんけど、次、車で来たとき借りて行くわ。」

もちろん … OK … です。
彼は、ジャズボーカルを習いに行っているそうです〉

私は、歌はまったくですが、聴くのは好きです。

いや、 … 好きでした … と言った方が正確かも。

なぜかここ1年間ほとんど聴いていないのです。

アルバイトか?ボランティアか?

今年も田んぼの畔の草刈りを頼まれました

今年も木立近くの田んぼの畔の草刈りを頼まれました。

さっそく草刈りをし、今日は6時間かけて8割方終わりました。(右写真)

【田んぼの畔の草刈り】
私の集落では、田んぼの所有者が自ら稲作をすることはほとんどなく、他の人や農業法人に任せています。
同様に田んぼの畔の草刈りについても、所有者以外の人がかなりしています。
〈同じ田んぼでも、稲作をする人と畔の草刈りをする人が別々なのです〉
で、私が頼まれているのは、畔の草刈りです。
5月、7月、9月に行います。〈年3回〉
1回の所要時間は、約8時間です。
今年で2年目になります。
草刈りをするに至った経緯につきましては、2019.5.5付ブログ記事『地域の草刈りをする旨返事をしました』をご覧ください。

 

で、午前中のことでした。

草刈りをしていると、すぐそばに車が止まりました。

知り合いでした。

「朝からがんばっとるのお。 …  アルバイトか? ボランティアか?

「時給500円ぐらいかな。」

と答えると、

「ホントにご苦労さんやなあ。」

と言って、笑いながら去って行きました。

 

集落には、今のところは、草刈りをする人手があるようです。

なくなったら … ?

除草剤を撒くそうです。

草刈りをしている人たちはそのことを知っています。

アルバイトか?ボランティアか?

答はおわかりですね。